SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

カシージャス、インタビュー

2007-03-18 19:27:09 | インタビュー

イケル・カシージャス(スペイン代表、レアル・マドリード)

――今シーズンはベルナベウで良い成績を残せてませんが…?
「気持ちの問題なんだ。僕らはベルナベウという舞台に立つと緊張してしまうんだよ。どのチームも僕らを苦しめるだろうと思うと、とたんに緊張してしまう。この状況を変えたい。ピッチに立てば試合に勝てるんだという自信を早く取り戻したいよ」

――最近行われたエル・クラシコについて…
「バルサ戦では徹底的にやられるんじゃないかって不安だったけど、チームはよくやってくれたし、物事を見つめるいいきっかけになった。一度は乗り遅れたと思った電車はまた引き返してくれたんだ」

――リーガ優勝の可能性について
「首位と15ポイント離れているというわけじゃないから、優勝は可能だよ。でもそれと同時にチャンピオンズリーグ圏内から落ちる可能性もあることも分かっている。これが最後のチャンスだから絶対に逃したくない。カンプ・ノウでの試合を振り返れば、僕らはまだやれると信じている」

「ライバルを蹴り落として一歩抜き出るチームがいない。だから僕らにもチャンスはあるんだ。これから一気に勢いをつけるためには、ベルナベウで落とすわけにはいかない。アウェイでは最高のチームなのに、ホームで17ポイントも落とすというは異常だよ」

――最後に
「僕らはもう3年もタイトルを獲っていないし、今年も残っているのは一つだけ。この機会を逃して4年連続無冠になったら完全な地獄だ。これまで短い間に色々な変化を味わって苦しんできたけど、今のメンバーなら何かができる。僕らは夢を取り戻すんだ」


C・ロナウド保持への駆け引き

2007-03-18 18:34:09 | 海外and国内NEWS

マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソンがクリスティアーノ・ロナウド獲得を狙うレアル・マドリードとバルセロナに対しロナウド保持のために駆け引きを開始しました。

マンチェスター・ユナイテッドは2012年までの延長を提示、ロナウドが数週間以内に答えを出さなければならない、という状況化でファーガソン監督は「いい機会だからはっきり言わせてもらう。バルセロナとレアル・マドリードは、いつも同じことを繰り返している。私がこのクラブの監督に就任した20年以上前からね。クラブの会長選挙が近づくと、ワールドクラスの選手は選挙の公約として名前を利用される。ただし、そんなことはクリスチアーノも承知だ。まんまと利用されるほどバカではない」と2チームを批判した上ではっきりとロナウドに対して「移籍するな」という意思を伝えました。

更にファーガソン監督は「もちろん、クラブ側にも予算の制限がある。クリスチアーノ側の要求額が必ずしも支払えるとは限らない。ただ、両者が契約の延長を望む限り、いずれは合意に至るものだ」とも付け加えました。

今やマンチェスター・ユナイテッドとポルトガル代表に欠かせない存在となったロナウド、今回のファーガソンの言葉をどう受けとめているのでしょうか....。


スターがマンチェスターに集う!

2007-03-18 15:40:57 | 海外and国内リーグ

欧州連合の基盤となったローマ条約50周年とマンチェスター・ユナイテッドの欧州カップ参戦50周年を記念して、13日にマンチェスター・ユナイテッドと欧州リーグ選抜による親善試合が行われました。

前半戦
先制点を奪ったのはマンチェスターでした。前半7分、元イングランド代表スコールズのスルーパスをイングランド代表ルーニーが決めて1-0
3分後の前半10分には、キグスが欧州選抜の守備軍を軽がると突破してクロス。そのクロスボールをブラウンがスライディングしながら決めて2-0。マンチェスターが2点先取します。
前半22分、欧州選抜も反撃。フランス代表マルダがゴール前20M地点からミドルシュートを放ちゴール。欧州選抜が追いすがりますが、マンチェスターは前半35分、ポルトガルの主将候補クリスティアーノ・ロナウドが遠い距離からのフリーキックを決めて3-1。再び突き放すと、欧州選抜もイブラヒモビッチのPKからゴールを狙いますが、クロスバーに弾かれゴールならず。
一方のマンチェスターは前半42分ルーニーが決めて4-1。大量リードを奪い前半終了。





後半戦
欧州選抜のリッピ監督はリバプールのジェラードとキャラガー、02年W杯で大活躍したセネガル代表ディウフを投入。このディウフ後半7分にヘディングでゴールを決めて4-2
その後もジェラードを中心にマンチェスターのゴールを驚かせますが、ゴールには到らず。逆にマンチェスターが反撃するも、リチャードソンの放ったシュートはクペに守られゴールならず。
このままスコアが動かずに試合終了かと思われた後半43分、マンチェスターのカブリエル・イエンセの痛恨のハンドから得たPKディウフチップキックで決めて4-3
マンチェスターが50周年記念試合を制しました。

マンチェスター・ユナイテッド4-3欧州リーグ選抜
前半7分、ルーニー(マンチェスター)
前半10分、ブラウン(マンチェスター)
後半22分、マルダ(欧州選抜)
前半35分、C・ロナウド(マンチェスター)
前半42分、ルーニー(マンチェスター)
後半7分、ディウフ(欧州選抜)
後半43分、【PK】ディウフ(欧州選抜)





この試合には、引退したジネディーヌ・ジダンも招かれていましたが、マルセイユで行われるフレンドリーマッチに出場することを理由に出場を辞退しました。
このジダンの辞退の本当の理由は欧州選抜に昨年の06年W杯決勝で、自身の最後晴れ舞台を台無しにしたマテラッティが出場している...というのが本当の理由らしいですが…。
真相は闇の中です。ただ一つだけ言えるのは、観客はマテラッティよりジダンのプレーの方が見たかった...ということです。

ベッカムも招かれていましたが、怪我のため古巣のピッチでプレーすることはありませんでした。そのかわりに観客席から古巣の試合を見守りました。