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sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

藤井聡太 二日制対局の無意味。負けるにも3時間も余しての笑い種

2021-06-30 18:49:29 | ブツブツ日記

 将棋指しは考えることが仕事だと言われる。1時間でできる将棋を、二人で16時間も考える時間がある。さっさと1時間で終わらせて、15時間を居眠りしたいのだが、それでは主催のホテルも旅館も困る。いや、考える時間があるなら、「ひと月でも一年でも考えますよ」というのが、彼らの方便だが、買い被りというものだ。1時間で決められることを、16時間も考えている振りするのが、そのインチキ商売の正体で、負けても勝っても適当に切り上げろ!。
 というわけで、藤井の王位戦の防衛はさっさと負けたが、二人で3時間も余らせた。つまり藤井は負ける前に、外に出て、3時間昼寝してから負ければいいのだが、そういう馬鹿な時間の使い方はせずに、負けたわけだ。
 考える時間が16時間与えられて、その高額時給が保証されて、それが仕事なのだから、それを十分に足りないくらいに使えばいいのだが、それができるのが能力でもあるらしい。しかし人間には極限のリズムというものがあって、時間がありすぎるとこれが困る。
 まあ大学1年坊主の年代で、どうせ100手で終わる将棋の、自分は半分の50手で、そのうち肝は、6手くらいなもので、あとは必然だ。その6手に、1時間ずつ考えることができるのが将棋指しというものだ。普通の人は、3分考えて「後は、何を考えればいいのか」と、考えどころが分からないし、気が付かなくて、どうせ適当に差しても1手であるのだから、目つぶって、えいと、これだとやればそれでもいい。
 ただ仕事として将棋するなら、自分で定石を上塗り更新して、しかもその時間が保証されているのだから、まあゆっくりやろう。それでも、余り過ぎとはよくない。2日制は、もてあますのだ。ならば、どうして三日制、四日性、一カ月制がないんだ。
 宋の時代に科挙を合格した者は、それだけで億万長者。同じように官僚一種は、それだけで一生保証される国は、それが理由で滅びる。一生をもてあますからだ。同じだ。
 せめて1日、あるいは半日制でいい、それ以上考えている振りは、寝ているのと一緒で無意味。藤井の中盤の勘違いは、最後まで修正できなかった。あの1時間の考えての、飛車の横移動は、間違いで、残り15時間は不要で。もうちょっとサクサクと手際いいタイトル戦にした方がいいと思うが。全国のホテル回遊もまあ、いいけれど。

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立花隆、40年前の佳作本「農協」に見る、記者根性と限界

2021-06-28 09:26:41 | ブツブツ日記
サル学の現在同様に、40年前の農協は、現在どうなっているかと思うが、実は全く同じだったりする。本当だろうか。
銀行は40年前は巨大9都市銀行とその他となっていたが、今は3大銀行に統合されて、大きな変化になったようだが、根っこは何も変わっていない。ならば、幕末の黒船コンプレックスと、今の大谷賛辞とは、裏返しだけで内容は同じ。そういういつでも同じの日本の島国根性と、時事刻々変わっていくジャーナリズムの有効性は、何がどう違うかと、いつも疑問に思うのだ。
今は文庫化されても絶版らしくて、古本市場で5000円とは、人気作家の本である。当時立花は40代の記者で、読者私は20代。世界のどこにいっても、日本人の観光は「農協ツアー」で、笑い話のような眼鏡とカメラで、バカにされて、そのバカな農協とは、どういう百姓の組織なのかとルポした本だ。立花の百冊の本の中では好きな方だ。
記憶にあるのは、「結局日本の農業とは石油付けだ」と彼が結論した一文で、それだけが妙に記憶に残っている。それは食糧自給だ云々いっても、結局トラクターにしても、輸送方法にしても、すべて石油が必要で、中東からの輸入が途絶えれば、日本の工業はもちろん停止するが、農家だって同じように停止する。安定供給が必要なのは石油であって、農家の生産事情に、それ以上のものはないというようなことだった。
ああ、つまり当時は自民党の百姓政策、10年前は民主党小沢の百姓政策、日本の食糧自給とは、全てウソ(私はその頃も、このように思っていた)で、中国に8割以上食糧を頼っても、何の問題もない。よりも石油だ。と同じように、食料などは100%輸入しても、そこから「輸入が途絶える」というような、子供じみたウソを真に受けるなということなのだ。日本の外交失敗の根っこはここにある。
戦後石油は80年間、いくらかの問題あっても輸入は継続しているように、そもそも中国が今日本へ食糧禁輸するのはできないことだ。それは中国の百姓が飢える。万が一そうなっても、同様な農業国はアメリカであって、ここは間違いなく日本に食糧出さなくては、この百姓も飢える。世界経済とはそう回っているということだ。これがいつまでも理解できなくて、万が一ならどうするかと、怯えているのが日本外交の無能というわけだ。
つまりこういうことだ。日本は海外占領するときに、いつも強姦して、奪取して、惨殺して、そこに日本人を移住させるという、子供のマンガを信じている。ならば、世界50億人惨殺したあとに、1億の日本人をどうやって、世界にばらまくのか。
こんなことだから、いつも自給自足を夢見る。それは80年前に、欧米への暴利ぼったくりを普遍化させようと失敗し、ブロック経済敷かれて、否応なく戦争したという、このウソ方便の理解が未だにまん延しているからで。
その伝でいくなら、どうして全面降伏の後には、進駐軍が救済したのかの理屈がない。つまりは、きちがいが敗北して、更生したようになったとして、戦後が始まる。世界は自由経済を敷くわけで、ドイツ日本の全体主義はアカンというわけだ。
だから見習うのはイギリスで、アフリカ黒人をアメリカに売り払って、暴利を挙げた。でもそれは、黒人のボスに仲間狩りさせてそれに代金支払って、これをアメリカで等価交換して、そして私腹を肥やしたという、実に意地汚いが、円滑な経済行為ではなかったか。占領の目的とは、強姦と奪取ではなくて、そこの産品を無税もしくは半額で優遇させるという、不平等条約を結ぶことなのだが、それが理解できない。要するに、「農協」一冊で理解したのは、そのくらいのことだった。

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陸上日本選手権男子5000mの辞めれ!と思うほどの低レベルの呆れ

2021-06-25 22:35:00 | ブツブツ日記

 中長距離は割と好きで、だからトラックのマニアの一人にはなっているのではあるが。昨日は男子5000mがあったが、その体たらくとは、アフリカ勢2人に、ペースメーカーやらせたわけだ。参加記録並みのハイペース。それでその後はどうなるかと思ったが、やはり、ペースメーカーのアフリカ勢は、そのまま1,2フィニッシュ。こんなのってありか。3位のどこぞが、「日本人1位」と表彰されていたが、バカもほどほどに。所詮日本人1位が大事で、世界で勝てない種目とは、勝とうというという意欲さえもないわけで。その低レベルのまま、毎年箱根が大騒ぎになって、知らぬが仏とはこのことで、井の中の蛙のまま生涯過ごせ!
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立花隆、雑誌記者として名声高いが、晩年はコッポラ同様な独りよがり

2021-06-25 22:23:16 | ブツブツ日記

 何かの時に、名前が出てくるのは、立花さんではあったが。しかしその前に、大宅壮一がいるし、児玉隆也もそこに出た。梶山季之だって私は好きだ。そういう名だたる一人が立花隆。角栄研究はもちろんだが、文明の逆説、農協が割とよかったが。後の猿学とか、宇宙船パイロット。ひどかったのはアメリカ性革命。知の巨人とはいっても、後半は独りよがりで、でも文春とか朝日やNHKまでも、その受け皿になったから続いた。
 フォーサイスの50年前の小説は、今読むと全くつまらん。携帯電話とか、パソコンとか、50年前に近未来を予測したものが、当時は面白かったが、今はすべて現実になって、もう下らない小説にしか過ぎない。立花ノンフィクションも、サル学を「現在」といっても、では30年後には、サル学の30年後になるのかな。本人の興味が、ノーベルの利根川さんにあったから、そのインタビューが記事になっても、それはノーベルを取れた理由であり、内容紹介にはなっているが、所詮それだけのことで、微細に入りすぎて、普遍性は少なく、だから独りよがりノンフィクションとは言われる。
 天皇と東大の頃は、現代史でもあるのだが、この辺りは、亡くなった同じ文春の半藤さんの方が、分かりやすいし、まあお互いリベラル作家であるから、反軍国では、同じような展開している。池袋のジュンク堂で講演聞いたけど、日本の軍国勘違いを「大きな太平洋の左肩に、トンボが止まっている程度の国が、思い違いしたんですよ、ハハハは」と。平気でこき下ろす精神も好きだ。
 大体角栄研究にしても、大新聞は「知っていた」と言ったのは有名な負け惜しみで、今でも安倍晋三を「知っている」というのなら、安倍有罪へのレポート新聞に載せろと思うが、それできないところ見ると、ああメディアは相当劣化しているし、立花の研究は大したものだったと思う。ただ、政治家のやっていることは、50年たっても利益誘導ばかりで、何ら進歩ないなあ。学生時代に、面白いと思ってどんどん読んだが、その記者のまま生涯終えた人だった。最後まで火事場の野次馬精神があったことが、頼もしかったね。
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都知事選でも選挙管理委員会は口の利き方でも学べ、あれは通夜か

2021-06-25 15:29:19 | ブツブツ日記

 選挙に行きたくないのは、投票に行った時の受付が、何も言わずに黙って手だして、受付表渡すと今度は「はい」と言いながら、投票用紙私返すからだ。
「人は会ったら、最低限の挨拶でもしろ」とは、誰も言わなくても、当ったり前の人間関係。マックでもコンビニでも「いらっしゃいませ」くらいは言うぞ。だから投票では、これは人の権利としての投票を迎える側なのだから「ご苦労様」と言えと、これまで百回は言ってきたのに、あの馬鹿連中は理解しない。いつもだま~っている。「妙に声を掛けると、圧力かける」とほざいたバカもいた。
 ならば投票用紙渡すときに「お願いします」くらいのはっきりした声出すかとも思うが、お前は唖か?と思うくらいだま~っている。いつから日本人はこんなに馬鹿になったか。こんな通夜な行政を、誰が理解するのか。
 ずっと前に、税金払いに窓口にいったら「ありがとう御座いました」と言ったバカもいた。お前納税は義務なのだから「ご苦労様」でいいといっても、理解しない。ありがとうじゃ、この現金お前がポケット入れるのか。税金支払いに、「ありがとう」と答えるのは、受付の詐欺師だ。いつから日本人はここまで馬鹿になったか。マスク無口国家になって、より一層拍車がかかる。
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首都高 五輪期間の倍額ぼったくりがプライシング

2021-06-25 11:49:38 | ブツブツ日記

 ロードプライシングだってよ、島国の文盲に限って、意味不明の横文字使うのだが、課金とは言い換えで、値上げ、割高のことだ。「五輪を円滑に行うために」なんて横に書いてあったが、値上げぼったくりして、客を減らさないと、五輪が円滑に行えないというわけだ。普通800円くらいのところ、1800円に値上げで、通る世の中どこにある。なら、明日から消費税25%にしてくれよ。
だからこういうの、島国の見栄っ張りで、アフリカの黒がエイズじゃない、コロナならば、さっさと追い返せ。いや、その前に「五輪は開催できない」。アジアの黄色とかが来るだけなのに、なんで一般人の普通の生活が脅かされる。
 知らないところで値上げするなら、前から言うように、コロナロックダウンを本気なら、「JRと地下鉄止めろ」というわけで、しないのはウソっ気だから。せめて、JR、地下鉄倍額にでもすれば、客は減る。どうせ会社から交通費でているだけで、3倍でもいい。そういうのなくて、首都高だけ値上げと、本気で五輪などやめろ。黄色や黒、赤、白のどうでも外人が来るだけに、どうしての習性とは、見え張りたがるか。首都高混雑で、試合に遅刻しましたという国なのだから(平常)同じ条件で五輪やれ。
 ああ、元はと言えば慎太郎のくそオヤジがこんなこと決めて、あいつの大江戸線こそ、実は湾岸と競技場つなぐおんぼろ地下鉄なのに、選手はこれに乗せて移動させろと、今でも思うが、何故できない。五輪期間中大江戸線一般客ダメ対策の方が、ずっといい。ああ、先進国に放置された愚策国家に呆れ。

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上原君に「顔が嫌いだ」というと、怒られるのか

2021-06-18 17:02:31 | ブツブツ日記

 ホームラン打たれても「まあ、しょうがない、切り替えて明日ですよ」と答える。抑えに成功して、セーブが一つ積み重なったと言われても「それは結果であって、また明日ですね」という。この人は普段何も考えていないのかと思う。出たとこ勝負で、「勝った」「負けた」があるが「それは結果ですからね」と。じゃ、結果をよくするためにはと聞いても「それは、誰も分からないよ、はは」と。
 平たく言えば記者泣かせといい、何にも書けないと嘆くが、実は、この人は才能だけで、他に何も考えてない人なんだと。
 どうしたらメジャーに行けるかな
「そんなの、自分で考えてよ」
 上原さんの場合は?
「自分で考えていた。松井秀喜がいったし、西武から松坂がいったから」
 つまりあまり参考にならないのだ。つまらない。解説しない。「自分のことじゃないと分からないよ」
 いや自分のことでも分からない。
 日米の違いは
「別物の野球だよ」
 何が別かと聞いても、
「すべてだよ」 
 そういう人なのだ。客観的に説明できない。説明はどこかにウソっぽいという思いが本人にある。だから経験したことしか分からないし、他人に経験は話せても、アドバイスはできないとそういう人だ 
 それを好きとか嫌いとかファンは思う。嫌いな人も多い。すでに「顔も嫌い」という。本人怒ったようだが、40歳過ぎたら、顔に責任持てもある。何も親にもらった顔は、ずっと前に捨てられている。顔に責任があるし、顔を他人が判断する。付き合いにくい人なのだ。年功序列、軍隊式。ため口を利ける人と、利けない人を、みいっちい線引きで区別するという、体育会系と言えば聞こえはいいが、ちょっとバカ。
 どうやら「雑草魂」というものに、とんでもないプライドを持っているわけだ。それを「すごい」「前代未聞」「世界一」とおだてれば「いやいや」と照れるが、それが自分の評価なのだ。だから、雑草魂のかけらも持ち合わせないお前ら、キミ、司会者に質問されても、真面目に答える気すらならない。だから、自分で考えろというし、どんな失敗してもその原因探しなどにくよくよすることなく、切り替えて明日だという。だからいつまでたっても失敗の改善はできないのだが、そもそも失敗などは、10回に1回しかなく、9回はうまくいくのだから、それを継続すればいいだけ。そのために必要なんのは「切り替え」といい、それ以上は何もない。という、才能に恵まれた、おしゃべりへたくそ男の、まあ下種野郎ともいえる。私だって、上原よりは由伸だ。

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大竹しのぶが、今でも離婚したさんまとイチャイチャできる理由と、さんまが再婚できない理由

2021-06-18 07:23:15 | ブツブツ日記

 最近妙な共演したとかで、さんまとしのぶが話題になっている。なるほど、毎度のように芸能界のゾンビのように、話題の尽きない大竹しのぶなのだ。そのあくなき生命力と、貪欲な生活欲とは。
 全く妙な縁なのだが、高校時代の同級生から、当時「中学の一個下に、大竹しのぶがいたんだよ」と、彼は言うのだった。埼玉の田舎の出来事だ。あの当時中三トリオはデビューしていたが、桜田淳子がいいとは思っていたが、NHKの朝のドラマのヒロインなどは、通常は知らない。後に知るが、映画で北公次の相手役でデビューとかで、何のことだ。
 10年以上が経過して、その子は青春の門で裸になって、しのぶーとか、しのブタと言われる太目で大して相手にされないし、同期といえば、俳優座の田中裕子こそが飛ぶ鳥落とす勢いで、たこに絡まれて裸になっているエロさは、大竹とは比較にならないといわれていた。演技力も。
 ところが田中は、こともあろうに沢田研二と結婚騒動で、堕落して、一方大竹はさんまとの結婚で大いに盛り上がっていた。子供時代に埼玉の鳩山村というど田舎で育った大竹しのぶとは、一体何者であったか。
 両親がキリスト教だったのは有名なことで、しかも彼女は5人姉妹の三女という子だくさんで育った。数学教師の父はインテリだったようだが、結核で病弱であり、東京を離れてその埼玉のど田舎で療養した。彼女は幼稚園から小中時代を過ごす。本人はあまり語らない。
 救世軍に世話になったようで、極貧時代と言われた。トレンドの風間トオルは、川崎育ちだったようだが、雑草食って生活したという貧乏生活を怪しく告白するが、多分しのぶも同じようで、衣服すら姉のお下がりでは足りずに、救世軍からのもらい物で済ませていた。食事にも困る。貧乏のどん底とは経験したものでなければ分からない。
 近くに新しき村という集落があって、これは武者小路実篤の原始共産主義の団体なのだが、そこに遊びに行くと、3歳当時の彼女はとてもかわいくて、ロリな写真趣味のおじさんが、当時の写真を何枚も激写して未だに持っているのが不思議なのだ。
 ここで中学卒業して、ようやく親も回復したのか、小岩に出て高校に通いながらデビューした。運よく芸能界に出られたなら、このあぶく銭の恩恵は絶対に捨てたくないという、彼女の信念は強い。
 23歳くらいと女優の結婚にしては相当若いときに、それは先週もここに書いたが、中村晃子と最初のダンナの服部清治の婚前交渉のNY旅行なんていうのが、大きな芸能話題になっていた時に、その服部を横取りしたということになっている。東大卒のTBSディレクターだが、ちんけなプレイボーイ。そういえば北公次にも見かけ似ている。それでもいいのだ。浮ついた女優業の支えに、こういう男は必要だし、それは三田佳子が売れないNHKサラマンと結婚したのも同じ。
 大竹のどういう演技が服部を落としたかはある程度想像は付くが、彼にすれば、同年代のヤンキーの中村晃子よりも、10歳も若い大竹しのぶの方が、結果的には魅力的に見えて乗り換える。「服部さんの赤いフェアレディーで誘われたときに~~」と今でもワイドショーに語る彼女のカマトトなセリフを覚えているが、まあ素直に経験したことをしゃべったように見えるが、これは計算された中村への追い落としなのだ。服部はこちらに乗り換えるしかなくなった。
 そこで男児を一人出産した間もなく、服部はガンで亡くなる。計画は半ばで終わってしまった。
 間もなく男女七人~~という30%ドラマが大ヒットし、それはさんまとの共演だった。30歳のお笑い芸人としては、結婚するなら、「二十歳の処女くらいはいくらでも紹介しまっせ」というタニマチの助言を振り切って、死別子持ちの大竹にはめられる。「今日はいいのよ」といったかどうか。婚前交渉で「妊娠した」というのだ。「私生むから」と言われて、これも逃げられなくなった。電撃再婚である。但しこの妊娠は流産になった。その後まもなく、いまるを出産した。
 今でもさんまのいう離婚理由は「大竹の女優カムバック」なのである。どこぞの陳腐な爺のセリフかと思うが、妊娠出産は休業していた彼女だったが、いまるが2歳になる頃に女優に戻る。これが嫌だった。家庭にいて欲しい。この程度のつまらん男がさんまの正体なのである。大竹はそのずっと上を行く。
 もういいのだ。長女という人質が生まれたなら、離婚しても、自分が路頭に迷うことはない。さんまが彼女の父親である限り見捨てられることはないという計算だ。当時新居は世田谷深沢に8億円豪邸をさんまは建てたものだ。
 離婚後は、野田秀樹と数年の同棲状態が今は告白されているが、それは子供の一時期の父親代わりであって、もう入籍の必要もないし、劇団監督のギャラも知れているし、また東大卒の男というブランドが少々あるだけで、数年で破局。
 以降は、勘九郎が死んだといえば「私も縁があった」。たけしが賞に輝いたといえば「私も一緒にお仕事した」。「ジャニーズの〇〇くんは、大好き」。今は朝日新聞とかNHKラジオで連載持っている。
 離婚して30年にもなれば、もうさんまと共演したところで、話題性があれば、それは大歓迎という割り切り。逆にさんまは「女房は家庭に入って欲しい」という昭和の愚かなことを言い出した自分が今さらのように恥ずかしくて、いや大竹しのぶ程度の嫁を放し飼いする器量も、甲斐性のない男だとバレて、もう再婚の勇気さえない、ましてやカトパンなどを本気で口説ける才能もないとうわけだ。薄い女子大生をからかうだけ。
なんだ大竹の生命力とは。女優というインチキ商売の原点をしっかり見据えているという意味で、彼女のしたたかさに勝る女はそうそういない。
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巨人のスモークでさえ、日本に嫌気がさして退団

2021-06-17 17:31:57 | ブツブツ日記

 年俸3億円だった。イチローと同僚で、シアトルで活躍していた、まあ平凡な選手ではあったが、知らないうちに今季は巨人と契約して日本プロ野球でデビューした。あっという間に、ホームラン7本打って、巨人の5番を不動にしたと思ったら、なんと「退団」である。
 どうやら、妻と子供、家族が日本に来られないなら、そんな国で野球はしたくない。
 ああ、立派というか、外人特有の「基本的人権」。日本人なら、半年くらいの単身赴任は我慢しろ。年俸3億円だろ。奥さんに秘密で浮気でもしたらいいんじゃないの。
 それも一つの考え。でも外人の主流は、妻と子供くらいは、亭主と同じ国で生活させたい。佐々木だって、シアトル時代は、子供妻呼んでいたよ。オフには日本に戻って生活。半年区切りの遊牧民なんて、羨ましいぜ。でもそれ、当たり前。
 ところが、日本政府は、五輪で外人交流するというのに、スモーク程度の家族を日本に入国させなかった。詳しい条件は知らないが、豪華ホテルで2週間のリゾートというなら、不満はないはずなのに、条件はもっと厳しかったか。
 この程度の来日外人管理できなくて、何が五輪なんだと、それを言いたいわけだ。官僚などは、もう何もできないガラクタで、最終手段としては「ダメです」と、すべてを凍結するだけ。それが行政だと思っている。ナイーブな子供たち。巨人でさえ大笑いする。
 だから、テニスの大坂あたりは、東京五輪には「出たくない」と棄権する、きっと。日本など、相手にしていない。


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東京2020の大失敗は、口先だけの「おもてなし」を言い出しただけ

2021-06-14 21:07:17 | ブツブツ日記

「おもてなし」とはよく言われるが、それは京都人が「お時間ありましたら、ぜひお越しを」というのを真に受けると「ホンマにきはった」とやな顔するか、途中でお茶出して「ごゆっくり」と、従っていると「いつまでおるのかなあ」というのと、同義語かと思っている。もしくは黒船が来て以来、敵の顔色見ながらうろうろするのが、そうなのだ。
 たまたまこの数年、日本の円安に従って、化け物中国人の買いあさりに出合って、「おもてなしが功を奏した」と思ったことが間違いで、男にとっては女は全員ナイーブな娼婦であり、金持ちにとっては、下足番のように素直で未熟な、アホな国が珍しかっただけであって、それはコロナによって、一気に吹っ飛んだと、それだけのことだった。
 30年前まで夏冬の五輪は同じ年に開催されていて、76年の夏はコマネチと麻生のモントリオールで開催されたが、冬はデンバー(アメリカ)に決定していた。ところがデンバー住民は五輪ごときのために、街に負担金が生じることに反対して、さらには施設設立で壊される景観とか、開催することによる不満などで、住民運動がそれに反対して、返上した。ためにインスブルック(オーストリア)でまた急遽開催することになった。開催返上は歴代ここしかない。この辺りからすでに五輪は怪しく方向転換にもなってきた。身銭きってやるほどのものじゃない。
 4年後の80年夏は知られるようにモスクワだったが、日本も不参加。その4年後は、ロサンゼルス五輪で、これは五輪史上変革の商業五輪として大成功した。大会組織委員長のピーターユベロスは、メジャー野球などの仕掛人で、この五輪から女子マラソンが始まり、日本でも女子のブーム先駆けとなった。つまりこの頃から、五輪とは選手に「来ていただくもの」であり「参加していただくもの」であり、その成功によって、その都市、その国は恩恵を享受して、商業的に大成功して、五輪は「儲かる商売に」に転換したのである。いやユベロスが、大赤字の五輪から、もうかる商売として成功させたのだ。
 メジャーマラソンも同じようにこの頃から、「市民マラソン」に変更になっていた。それはわずか一部の選手のために、日曜日に都市封鎖するのはけしからんと、どこかの市民が不平を言い出して、メジャー大会が市民マラソンに変更しだして、その都市の観光収入は格段に増えてきた。ところが日本はこれに従わない。ようやく気付いたのが石原慎太郎で、世界に30年遅れて悪名高い女子マラソンを辞めて、東京マラソンが始まったというだけだ。いつもそうなのだ。
商業五輪は「おもてなし」五輪と言い換えてもいいくらいで、以降はこの歴史が続くわけで、選手は大いに現地でそれこそ、選手村ではコンドームが配布されて、世界の男女は盛りの付いた猫のように、村で恋愛した(日本人は、まったくそれに参加していないけれど)。
 ところが、東京2020主催者には、今でもこれに気付かない。予選に勝ち上がった選手に出場権利を与えて、それはJOCの家畜広告塔になるという意味で、肖像権はなく、ろくなカネさえもらえない。世界に対しても同じで、各国の予選を通過した者は出場の権利を与えられるから、言うこと聞けくらいにしか思っていない。口先だけのおもてなしは、京都人と全く同じだ。だから、子供の運動会のようであり、一生懸命コロナ対策で努力していますという、ナイーブなメッセージを吐くだけで、日本に来ることがどれだけ素晴らしいことなのかのアピールがゼロ。普通はテニスもゴルフもサッカーも野球もバスケもマラソンも、五輪ごときは環境と条件が悪いと参加しないが、それがより露骨になりだした。
円安と娼婦と下足番目当てに一昨年まで客が多かったことを、おもてなしと全く勘違いした。その程度で、五輪開催の経済効果を期待するわけで、期待するなら、その見返り用意しろと、せめて、ディズニーリゾートが今でも客呼べているその理由をしっかり学べとそれを思う。
 今の官僚と地方自治は、ワクチン程度の日本人全員にもれなく2度の注射をやるだけのことで、偉そうに「予約」だとか、「制限」しているのだが、ラーメン屋の行列のように並ばせて、端から打っていく程度のことに、どの有難みの押し付けしているだろうかと、顔も見たくない。その同じ連中が五輪開催しますと言い出したところで、まずいラーメン食わせる欠陥大会をやるだけのことで、これで「五輪か」と、アホらしくなることに、全世界が気付いている。ずさんなのだ、民力が低下した。
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