sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

知床の晴天

2009-02-28 18:12:35 | ブツブツ日記
知床の晴天
 流氷季節の2月3月、案外知床の天気はいい。流氷はプランクトンを運び、魚が集まり、アザラシも、イヌワシもどんどん連鎖的に来るのだが、それは海の生態系の恵みである。晴天もそうなのだというから、ほうなるほど。
 海水温度というのは気温に左右されるのだが、いや海水温度が気温を左右するのだが、知床では氷が海に浮いているせいで、どんなに温かい空気が来てもすぐに冷やされてゼロ度になる。直射日光が地面を温めると、気温がマイナスだったとしても、地表の空気はぽかぽかと暖かくなる。ところが海面のゼロ度の空気がそよ風とともにすぐにそこにやってきて、ぽかぽかはあっという間に上昇気流になってしまう。こうしてどんどん冷たい空気が入り込んでくるために、強制的に高気圧がそこに作られて、知床は常に天気がいいのだそうだと、おばさんが言っていた。なるほど話だ。今日も夕方頃から知床は快晴だったが、気温は常に-4度くらい。湯沢じゃ5度くらいまで上がったらしいが、これは異常気温と雪温上昇の関係で、ベタ雪になってしまうか、依然としてパウダーが存在するかの違いになる。
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2月28日 北海道知床・海別(うなべつ)岳1419m 曇り

2009-02-28 16:03:52 | ブツブツ日記
2月28日 北海道知床・海別(うなべつ)岳1419m 曇り
斜里~朱円東・東八線810~林道入口920~海別岳標高530mピーク1115=1130~下山~1220

 なぜか週末知床。昨年来た時、海別の登りやすそうなコニーデを覚えていて、とりあえず挑戦。知床はなんも羅臼だけじゃないよ、いい山がたくさんある。登山口は東八線の除雪終了だと思っていたが、なんか朝から土砂工事中。昨夜予想に反して降雪があって、5センチくらい積もっていた。
 レンタカー降りて、さて登ろうかと思うが、そこは標高100m。いいねえ海の近くで。ただ標高600m以上はガス。ために出発も遅くて半分は偵察。地形図見ながら夏の林道をそちら方面に歩いていくが、まあ探検みたいなもんだよねえ。夏には道がない山だ。
 農道以外は夏に牧場になっているわけで、冬にはそれを自由に歩ける。
 まあ北海道というのは新大陸で、新潟みたいに無意味に山奥に人が住んでいないから、除雪の終了というのが、すぐそこで終わってしまう。ためにアプローチが長く複雑で、あいまいなのだ。登りやすそうな尾根に取りつくために、林道で川を渡って、どこから山に入ろうかいろいろ悩む。1時間少しで「海別林道」なんていう、ピンク色の看板に従って山道へ。すると間もなく、やはりバラ線の檻を越えなくてはならない。北海道はエゾシカの被害停止で、鹿を下界に来させないために、象の檻じゃなくて、人間の鎖でもないが、同じようなバラ線を山の麓全体に張り巡らしている。夏なら人力でゲート開けてまた閉めればいいが、冬はゲート半分以上積雪でそれが無理だから、積もっている越えられそうなところから越える。いいんだろうか、知らないけどいいんだよね。入ったら中に鹿の軍団がいて襲われないかと心配になったが。
その先で、林道と植林の区別がつかなくなる。適当にどんどん行くと、再び別の林道。そこで上部ガスっているために方向間違って、ワンデリングして、一瞬焦る。「あ、誰か登ったんだと思ったら、自分だった」という話。心配な時はナビオンにしているが、まさか北海道の地形図を入力していないから、しかしそれでも河川だけは自動で出るから方向は分かる。世界のどこに持って行っても、そうなんだろうか。ナビは優秀である。
 道迷いは、方向を180度勘違いするからまた戻るわけで、正しい方向に歩き出す。歩くがなんだか自分の脳が狂っているから違和感があるのだが。
 少し行くとようやく登りが急になって、目的地に一直線に歩みだしたことが分かる。ラッセルなんて10センチでわけがない。雪はサラサラしているような気がするが。
 正しいルートに入れるとはかどる。10時前に少し休んで、この先どうしようかと迷うが、やはり天候次第。というよりも、登山とは案外山小屋の裏とか、橋の先とは、アプローチで迷うことが多くて、それを把握できれば後はたやすい場合も多いわけだ。本日その分はクリアできた。
 知床は雪はさほどでもないのだが、山に下草やボサがないのがありがたい。やはり北海道でも高度が低ければ杉植林が多いのだが、新潟辺りの杉植林よりは登りやすい。
 高度500mを過ぎたピークで、疎林になって本峰方面の視界が開けたが、相変わらずのガスで、今日はここで終わりにする。下界方面は例の流氷のオホーツクが見えるが、流氷って、白いだけで海か陸かの区別がつかない。案外景色としては青い海の方がコントラストで綺麗に見えると思うが。
 さて下りに入ると、おおお、シルキースノーとはこのことか。今シーズン初めてか?グッドパウダー。仮に快晴でも、気温は-3度以下、雪温-5度以下。パウダーの条件です。
 こんなところで迷ったら後が大変になるから、登りトレースに忠実に降りる。全く早くてあっという間に、先の檻のところへ。そのまま簡単にPに戻る。ところがちょうど工事兄さんの昼食時で、私の車の前でトラック運ちゃん昼寝中。出られないから私も13時まで昼寝。
 明日は晴れ予報だし、違うところから入ろうと、下見してホテルに戻る。
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三八式歩兵銃

2009-02-28 01:34:40 | ブツブツ日記
三八式歩兵銃
 明治38年製造の鉄砲だからこう呼ばれるわけで、その鉄砲で40年後の第二次大戦も闘っていたのだがら、そんな戦争は勝てるわけがないと、兵隊に行った人は負けて初めて気がついた。いまどきの新幹線と石炭列車の競争のようなものだ。
 勝てるわけがない戦争を開戦したのが間違いか、いや勝てる戦争だったら、第二次大戦など開戦していなかっただろうとも思う。どうせニューディール以降のアメリカのブロック経済に日本は封鎖されて石炭が枯渇して、石油がない。しかも外交交渉ができない。けっきょく開き直りで見切り発車の開戦したが、三八式で勝てるなんて思っていたのは主流派だから、こんなものはバカ者だし、あるいは敗戦承知の上での、最初からの玉砕でもある。無理心中と言ったら失礼で、日本陸軍の自殺であり、国民巻き込んだ心中が、あの戦争だったと言ったら、右まきは起こりだすんだろうか。明治政府の考えたことはその程度のことだ。ヒロヒトの天皇制の程度もその程度だ。
 しかし不思議だ。あの敗戦がなければ、日本の今の経済力は多分育っていなかっただろう。ポルトガルやスペインは第二次大戦に関知していなかったが、以前からの軍事政権が70年代まで続いて、民主化は相当に遅れた。今でも吹けば飛ぶような存在国で、もしかして日本もその程度に終わったか。いやそれも一つの平和だね。
 だとすれば、敗戦はいいことだったと言えないか。50年代に朝鮮戦争があったのも、日本の敗戦で朝鮮から日本が撤退したことが遠因でもあり、今の不景気を改善するのは、トヨタとソニーを潰した方が早いとか、都市の再構築には大火を起こさせれば簡単だというのも、暴論であるが真理でもある。
 まあしかし、まともな戦後生まれは、300万人を玉砕させた全体主義の天皇制は、あんなものはファシズムの典型で、ドイツのナチズムと50歩百歩、目くそ鼻くそで、世界最悪の政治体制だったと理解するわけだ。
 ところが、昨今の自民党崩壊と、それを支援しているふうに見えるメディアに対して、兵隊に行った連中の大半だと思われる敗戦屈辱組が、にわかに右まきブームを起こして、明治天皇の天皇制ファシズムの象徴でもあった、その三八式歩兵銃の銃弾を送りつけて、右まき宣言したわけで、さらに連中ひがめば切腹でもしそうな人たちだろうし、ネオナチよろしく、ネオコンブームで、最近はイスラエルにもこの手が増えているそうだが、ほとんど中卒キャラの無能な人々。その爺さん年代が、最後のひがみで銃弾送り付ける嫌がらせやっているんだなあと、毎度呆れてしまう。

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2月27日(金)ノルディック複合金メダル

2009-02-27 13:34:52 | ブツブツ日記

ホンダの欠陥車に注意しろ
 車のメーカーなんて、もはや鉄鋼か造船かといわれるくらいで、100年前と同じ構造の機械つくっているわけだから、優良企業なんてもんじゃなくて、まあ移動のための靴屋と同じだ。
 どこもそうだろうが、ホンダの車にもキーロックすると、自動的に防犯装置が作動する。パネルの赤点滅で、異常があると、勝手にわんわんわんと、ホーンがなって、近所迷惑が5分も続く。つまり泥棒がガラス割って、中からロックを解除すると、鳴るってわけだけど、今どきそんな阿呆な泥棒がいるか。金銭置いていたら、持って逃げるだけだ。装置の意味はない。
 ひと月前は、作動ICの不良で、本当にこんなことが起こって、無料交換した。「2度とこのようなことはありません」。それがまた起きた。
 敵の言い分だと、ドアやハッチのロック個所に、例えばハンカチなどを挟みこんでしまっても、ドアはロックされたと認識し、ロックが作動する。しかし数分とか時間が経過すると、何故だかICが異常を感知して、例のわんわんわんというホーンの公害が始まるというだ。「構造状、仕方がない」んだと。それって欠陥じゃねえのかよ、おい。
 私のミニバンは、後部ベッドになっていて、敵の言い分はハッチのドア個所に、「毛布でも挟み込んでロックしたんじゃないのか」。
 それは道理が通っているような気がするのだが、しかし言いがかり、ウソの可能性もある。2週間もかけて和光の研究所で調べたというが、和光がどうした、本社で欠陥作っているなら、和光の存在だって欠陥の可能性がある。
 よりも、最近の小僧ディーラーというのは、今どき営業仕事など年中無休が当たり前の時代に、水曜木曜と週休二日は堂々として、月曜に持っていたものは、大体金曜に帰ってくる。あるいは翌週の金曜か。殿様商売というかめくらというか、これで車が売れないなんて、アタリメーだよ。
 けっきょく欠陥だろうが、なかろうが、「直しました」というだけで、毎日車乗るもんがどれだけ迷惑しているか「すいません」とない頭下げるだけで何の解決にもなっていない。しかも最近のガキは、いつまでたっても学生言葉で、不良高校生徒としゃべっているわけで、んな聞き苦しくて不愉快で仕方がない。それで工場長なんだと。話というのは、言い訳の前に、結論から話始めろ、わからねえかなあ。
実に不愉快なのだ。まあ営業社員がそんなに優秀だったら、ホンダの車なんか売ってねえよなあ、もっと気の利いた商売しているよ。いくら派遣でもバイトでもいいからさあ、客に不愉快にさせない対応してくれねえかなあ、それって難しいことか?もう1回同じ症状が出たら、ぶっ壊すぞホンダなんて。



2月27日(金)ノルディック複合金メダル
 クロカンの種目で金メダルだって、時代は変わったよなあ。荻原時代の金メダルなんて、おかまのスキーヤーが、パチンコ種目のジャンプで得点稼いで、あとは後ろ脚で砂引っかける、泥棒の逃げ足で勝っていだだけで全くつまらなかった。あんなんじゃ、フリースキーのエアリアルじゃないが、間もなく種目は潰れるし、(野球は五輪から締め出されたが)、先行きないと思っていたよ。
 ところが今度は競技の内容も変わって、実質後半のクロカンのリレーが勝負になった。自転車レースと同じで、トップ集団の駆け引きで、わざと停止してしまうようなレースで、日本人が後半スプリントで勝てるようになったのだから、しかも相手はドイツとノルウェーだよ。来年の五輪では勝てるかどうかわからんが、昨日のそのレースだけでも、なんだか興奮するなあ。あんなおかまのスキーが、なんでまっとうな男のスキーに変身しだんた?
 まあスポーツだから、日本人は体系的に不利なんていつも言われるが、前より真面目に練習したのは事実だと思うけど。赤羽のスポーツセンターが案外役にたっているようだけど、あんな文部行政の天下り法人なんて全然期待していなかったけれど、かつての東ドイツのように、ウェイトの筋力強化と、血液酸素濃度の関係とは、バランスのマキシマム計算して、効率いい、いわゆる科学的トレーニング始めのだろうか。
 こんな不景気な時代に勝てたというのが、ある意味象徴だよね。マラソンのQ太郎にしても、バブル長距離は、一時米国ボルダーに住めば、それだけでマラソンに勝てるなんて、ほとんど迷信なんだけど、それが10年前だよ。結論いうなら、ボルダーで勝てるなら、行かなくても勝てる。結局、女子マラソンなんて、午前中は勤務する、古めかしい岡山の天満屋が一番いい成績だしているし、1万mの赤羽なんて、栃木で練習している子持ち選手でしょ。ボルダーのQ太郎が失敗し、サンモリッツの野口みずきも失敗するに至っては、70年代のグループサウンズが、ロスでレコーディングすれば箔が付くなんていう、白人崇拝と同じだったわけだ。連中ただの見栄張りバブルで、そんな練習というか生活は逆効果と、最近は思われているよ。しかも低酸素のカプセルなんて、もう事実上ドーピング扱いなんだから、高地に住めば心肺機能改善するなんて、アフリカ勢を案外馬鹿にした発想で、男子マラソンのワンジルなんて、仙台育英から九州トヨタだったんだから、過去は間違っているということだ。
 つまり、実に当たり前の、短時間で効率的な練習するだけが、スポーツの過程では必要で、今のクロカンコーチにしても、河野、阿部なんて、過去に嫌というほどクロカンで負けっぱなしの連中だから、その反動の鬼指導で、クロカンを強くしたのかもね。不景気で他にやることがないと、走るばっかりだったのも案外よかったのかも。だいたいスキーといえば、リフトで女をナンパするだけの業界で、平地を走れなんて、業界から無視されて、その無視の意地で勝ったと言えば分かり易いかねえ。比べてアルペンの世界選手権じゃ、全員途中棄権なんて、ならば最初から出るなよ。アルペンは相変わらず体質が堕落しているからねえ。
 まあ荻原のケン坊が議員になったし、弟がキャスターやっていて、彼らの五輪金に憧れた子供が今の選手なら、そういう知名度アップも悪いことじゃなかったのかもね。しかも離婚だ再婚だでやんちゃして、話題にもなったし。
 外面ではチョー軽話題もいいし、内情は真面目な練習と、北欧女性ナンパして語学マスターしちゃうなど、世界標準のスポーツトップに近づいたのかなあ。何しろドイツとノルウェーに勝ったのだから。もちろんフィンランドにもイタリアにも勝った。
そうそう分かりやすくいえば、最近評価が暴落しているイチローのように、アメリカに10年住んでいる割には、英語ダメで、毎日握り飯と味噌汁食っているようで、日本に帰ってきたときだけでかい態度で、向こうじゃ借りてきた猫なんて、グループサウンズの時代と何が違うんだよ。

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2月26日(木)都市伝説の貞子だという石原真理子

2009-02-25 23:22:37 | ブツブツ日記
2月26日(木)都市伝説の貞子だという石原真理子
 軽井沢のお家は素敵ねえ。私の部屋はどこ? いいわ、3人目の奥さんが寝てた部屋で、今度は私が寝るわ。シーツもそのままでいいから。でもペアルックだけは買ってね。50歳になっても手をつないで、ペア着るの。それが愛の証拠でしょ。
貴方は一度目も二度目も三度目も子供がいなかった。玉置さんは子供ができない人なんだけれど、私45歳にもなったのに、妊娠したかもしれないわ。もちろん貴方の子よ、間違いないわ、生むからね。だってあなたは、もう元気がないし、かつての玉置は今の長門裕之だって言われてる。尾崎なんてもう子供までデビューする時代でしょ、貴方の遺伝子は私が守るわよ。
 今日はお似合いのキャップで入籍したけれど、小娘のエリカなんかよりも、私たち素敵じゃあない?知名度が全然違うもの。フフフ、こうしてラブラブしていると、角川映画のあの小娘も遠い過去の、貴方のファンだった一人。快感~~なんて、私たちのセリフよ。
 本当の貴方ってモテモテねえ。一人目が続いていたときに私と不倫。そしたら今度角川娘でしょ。それも終わっていないうちに3人目ができて、今度はその途中に復縁だから。でもいいわ。貴方が本当に好きだったのは私だけ。他はみんな貴方の元追っかけなのよ。
結婚なんて何も難しいことはないわ。判子一突きでいいから。でも離婚は相当苦労するわ、だからそうならないようにしましょ。
 貴方の遺産はこれから私が管理する。安全地帯の楽曲いくつかあるでしょ。小室は、自分の版権を売りますよなんて、悪ふざけしたけど、私はそこまで横柄じゃないから心配しないでね。20年前、貴方に受けたDVって、実は案外快感~だったの。私だって浮気したしね。あのとき貴方私にピンクのパンティプレゼントしてくれた。今度は私が、介護でお返しするからね。貴方の病気は難しいし、お薬は私が管理しますよ。いつまでも一緒にいましょうね、永遠に。私のために高い保険にも入ってね。

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2月25日(水)それでも欧米の方がずっといいという話。

2009-02-24 23:12:53 | ブツブツ日記
アカデミーの内幕
 葬式の映画と、マンガがオスカーに輝いたと、映画後進国の我が国では大いにはしゃいでいるのだが、まあ連中はイベントの構成が実にうまいなあと、毎度のように感心。別に詳しいわけじゃないんだが、どうせこんなものだよという、話である。
 アカデミーには、やはりというか、賞が50も100もある。貧しい日本からでも出品してくれるのだから、何かの賞に該当させなければ日本人は怒るというわけで、今回は外国映画賞だった。他に主演女優賞だとか、衣裳だとか、録音賞だとか、本当の大賞は何なんだと忘れるくらいにいくらでも賞がある。本命狙いのハリウッドは、他の雑多なものなどいらないというのだが、日本のように何でもいいからと、有り難がってもらってくれる人がいるわけだから、いくらでも増やしましょうというわけだ。
 しかも五輪と同じように賞金なんてないんでしょう。みんな自費でハリウッドまで駆けつけるんでしょう。その心は?いわゆる公平に選出するというそれだけのことで、日本の芸能なんとか賞のように、TBSの利権だよとか、大手Bプロ、Jプロの利権だよとなれば、そんな子供騙しにつきあっている暇はねえぞと、大人は思うけれど、子供日本人はそんなこと言わないから、永遠につきあっていくわけだ。そろそろ不景気なんだから、時代も変われよ。
 たったそれだけのことだ、アカデミーなんていうのは。
 テニスの試合にしたって、杉山愛なんていう元気なおばさんは、シングル、ダブル、ミックスダブルなんて、3つもエントリーしているのだから、普通の選手よりも3倍の優勝の可能性がある。私の知っているサイコロの国際大会にしても、メインイベントだけでも、本戦と、コンソレ(敗者復活)のNO1、NO2、ラストチャンスなんていうトーナメントがあるし、シニアだ、中級戦だ、1ドルポットだ、20ドルだなんて、表彰台見れば、何と優勝カップは30個も並んでいるわけで、そのどの1個獲得したって「世界選手権のモナコで優勝した」と一応言えるわけでね。そうそうひどいのなんて、エレガント賞なんてもんまであって、連中汚いTシャツで参加しているのだが、お洒落に日本の和服着てきたお姉さんの和子とか、もう一人、それに着流しのオヤジまで、日本人は過去にモナコの世界選手権で、4回もエレガント賞取ったんですぜ。メインの優勝者はゼロですが。
 まあそのように、モナコのカップ持っていますよというのは、毎年30人もいるわけですよ。でも、本当の大金稼げるメインの優勝者はたった一人なんだけど、まあ、インフレじゃないが、カップなんてもんは薄利多売いや、その方が参加者は喜ぶってもんで、欧米イベントは実に大勢に楽しんでもらうように、演出がうまいねえと思うよね。




2月25日(水)それでも欧米の方がずっといいという話。
 アメリカトヨタの職工さんと昔はバカにしたが、工場労働者程度で、時給4千円だというし、GMに至っては6千円だというわけだ。どんなに不景気だって、そんな仕事で日給が3万円だとか、5万円もらえれば、不景気だって文句はいわねえよ。それが現状の欧米である。アメリカの物価は日本と同程度に安いし、ヨーロッパは倍くらい高いかも知れないが、それでも文句なんか言わねえよ。タバコが1箱800円したって文句は言わないよ。日本がそうじゃないのは、毎度の公務員主権の官僚システムが、この20年の好景気で全く顧みられなかったという話だ。
 毎度この程度の日本いじめの論理の中には、欧米は普通のサラリーマンがマイカー持つ程度にヨットやモーターボートの海のレジャー資産が持てるという話がある。日本は世界のどこの国よりも海岸線があるというのに、それは愚かで僅かな売り上げしかない漁民の利権となっていて、農民と同じように海岸線をなぜだかほとんどタダで占領しているという話だ。だからレジャーボートのスペースすらない。
 そういう話になると、知ったような海の男は、太平洋というのは地中海とは比較にならない荒海だから、海岸線にレジャー施設が持てないとほざくのだが、高緯度の欧米の海が通常荒波なのは、私のような素人でも知っていることで、(海というのは赤道周辺が最も穏やかだ)なのだから、知ったかぶりのへ理屈にはもう付き合う気はさらさらない。要するに、かつての小作人に無料の農地をばらまいたのが、いつの間にか高騰して、飛行場高速道路のスペースすら、連中は高値で国家に売りつけるようになったのと同じで、ほとんど豚に真珠といっていい日本中の海岸線を、海苔の養殖だなんていう、つまらない僅かなアリバイ程度の漁民がその利権を持って、どうせ水産庁か国土省が、海岸線を勝手に売買してはダメだと言っているだけの話だ。
 その一例のように、国内に1万とある特殊法人財団法人もしかりで、まだ20歳代の若造のくせに、脳梗塞の老人のように国家が老齢化硬直化しているのが、日本である。
 トヨタの職工ごときで、日給3万円、5万円もらえる国は、やっぱり羨ましいのであり、さらにその10倍稼ぐのは能力に従ってさほど困難じゃないというのが、いわゆるアメリカンドリームというやつでしょう。同じ野球やっているのに、大リーグに就職すれば、10倍の年収があるってのが、実に分かりやすい例ですね。
 そういうものが改善されない限りは、日本大暴落から救いだせるってもんじゃないと、思いますけれど。政府予算で不景気な会社の株式を買い取る~~?笑わせるのもいい加減にしてくれよ。

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2月24日(火)中川昭一の大酔っぱらい

2009-02-24 16:48:32 | ブツブツ日記
面白いように立て続けに株価が世界的に暴落している。私は怖いくらいに笑っているが、いくら「暴落」に賭けていたとしても、これほど怖いくらいなら、いい加減にしてくれよと思うが、世界の禿げたかファンドはまだまだ許さないと、どんどん暴落させる。それが怖くて面白い、最新の注意はしているが。
 なかなか証券屋の連中も本当のことを言わないのだが、一つには世界的にケインズ政策そのままで、政府が不良企業にテコ入れしますよとか、日銀が3兆円限度に債権は買い入れますよと言っている限りは、暴落説に乗っている。分かるだろうそんなもの。ボンクラ学生がいたとしても、慶応大学が入学を保証しますよというのと一緒で、ならば大麻も強姦も刑事事件にもなりますよ。それでも合格保証といっているのだから。
 野村証券が、なぜか3千億円の資本を増やしたいと言っているのだが、これにしても、どうせ日銀がその社債を買ってくれるからで、ならば同じようにどんどん売りましょう。野村の株価なんてほとんどゼロまで暴落しますよ。
 株式システムが、案外おかしいんじゃないですか?トヨタが時価総額20兆円あったというのはこの前までで、半減しましたかね。10兆円がどぶに捨てられたというわけですよ。どうせトヨタの株式なんてものは、発行総数のおよそ3%程度が日常売買されているだけです。市場は自由だとはいいますが、普通の人はそんな頻繁に売買しませんよ。それに信用取引やっている人はさらに少なくて、持っている人が売るか、持っていない人が買うかであって、持っていない人でも売れるというのが信用ですから。その3%程度のものが売られたりするだけで、残りの97%のすべての株価がだんだん下がっていくのが今のNYも東京も世界の市場がそうですね。それはそういうシステムになっているからで、本当はもう少し変動幅がゆっくりするとか何か対策とらないと、どんどんひどいことになっていきますね。信用売買に関してもそうです。
 さらに言えば、株価の総額が資産を下回っても暴落するからおかしいと、株屋は言うんですよ。トヨタがさらに下がって、時価総額5兆円までなると、それは倒産したとみなすと、トヨタの全工場の土地価格、工作機械の保有価格を総額すると、この5兆円を上回るというわけですよ。だからそんなに下がるならば、倒産したのと同じことになるから、そこまでは下がらないというんですね。ところがこの計算にもどうせ落とし穴があるわけで、10万人を超える社員の価格が入っていませんよ。明日から無料でよそに放っぽり出せるならばいいですが、人間辞めさせるにも金がかかる。ならば、2兆円1兆円まで時価総額が下がっても、むしろそれじゃ倒産できませんということになるわけですよ。首切り社員の退職金も払えない。さらに言えば、トヨタなんてものがなくなった方が、実は世界的にGMが救済されるなんて勘ぐれば、株価ゼロになるまで暴落させるなんていう気持にもなってきますね。
 同じように先の野村が3千億円の増資しますが、なんでそんな増資が必要ですか。なんちゃら法人法律にのっとれば、貸付金額のどのくらいが資本金になくちゃダメだなんて書いてあるそうですが、時代はいま、株式法人の存在意義まで問うている時代です。野村の株価なんてゼロになって、個人商店でいい、株式法人で株価を公開している以上、じゃなまなものはゼロになるまで売り浴びせると、こういう無謀な論理も可能ですよ。あんな証券の代理業務なんて、株式公開していることが不自然じゃあありませんかね。
 とまあこんな一連の流れの中で、その初期段階のオバマはじめ世界中が政府救済に走っている今程度のところでは、ボンクラが慶応大学に入れる保証があるって限りは、悪さを尽くすんだと思いますね。一部、「GMやシティバングは倒産させろ」と気が付き始めた気の利いた者がオバマの周辺はいるようですが、まあ最低限はこれが実現してからが、ナンボであって、特に日本などは死んでもこれに気がつかないことしているんでしょうから、ファンドの売り浴びせはまだまだ続いて、怖いくらいってことです、はい。


京セラドームの野球祭りなんですが、素人人気がありますね、テレビでもやっていますから。野球とは、年間に160試合毎日試合をやる必然性の中で、一軍登録が25人でしたが、人数が決まっているんですね。だから先発5人、抑え10人と投手陣の人数に必然性がある。なのに、五輪でも野球はつまらないから辞めようという時代に、太平洋側の国だけがこんなことやり始めて、しかも高校野球のようなトーナメントに、一軍登録を100人でも何でもいいようなルールを作りだせば、日本人は連投で500球もダルビシュに投げさせるからと、妙な投球制限を作りださざるを得ないわけですよ。一軍登録百人でもOKなら、絶対に負けないチーム作れるんですよ、でもそんなもんは野球じゃない。
 変則トーナメントの試合だからと、日本は先発3人でいいらしいですよ。ダルビシュ、岩隈、松坂なんですね。なのにダルビシュが打たれた後に、先発要員の岩隈がいくら練習試合だからでも、投げさせるんですか?かつての江夏や近鉄の鈴木みたいなのがいたら「バカヤロー先発以外で投げられるか」とグラブ投げつけて、こんなチーム脱退しますけどね。戦後60年、これだけ延々と野球をやっている割には、そのかけらも分かっていないのが原であり、日本の野球人だと思いますけれど。妙にイチローがはしゃいでいたって、アメリカの最弱チームに固執している、もはやつまらん選手でしょイチローなんてもんは。WBCなんて、消滅した五輪の野球よりもつまらんと本当に思いますね。しかもオーストラリアの野球選手なんて、ラグビーもサッカーもできないような連中でしょ、明徳よりも弱くないか?ホンネなら、日本が大リーガーに勝ちたいとそれだけの魂胆なんですから、ならばさっさと日本シリーズのチームを、ワールドシリーズに参戦させる方が、ずっと面白いんですが、それじゃ段取り踏めないと、役所の根回しのようにこんな大会を継続させるわけですね。まあ、野球界の煙オヤジの公務員体質と何も変わらんよね。まさか1回戦で中国に負けてさよならなんてことに、なったりして。




2月24日(火)中川昭一の大酔っぱらい
 先週のニュースを今頃なんだけど、彼は天下のマザコンで、天下のやわで無能な二世議員で、あれだけ酔っぱらうなら寝込んでしまえばいいのだが、悪酔い人間の中には、寝ないで醜態さらすのが世間に多くて、しかも世間はタバコにはうるさいの酒には案外おおらかで、酔っぱらって永田町で立ち小便なんかしても全然問題にならなくて、そういうバカ者が、ようやく天下の糾弾にあったんだなあと思うわけ。それと、つくづく鈴木宗男というのは、何かの問題にも関係ある人物で、それもこの人の生きざまってことなのかなとも思うけれど。
 この話さかのぼれば、やっぱりオヤジのヒグマ中川一郎の自殺にまで話は戻っていくわけだ。
 どうもにおかしな話なのだが、昭一が今の妻と結婚したのは、父親が亡くなる前年のことで、しかも一郎の奥さんの貞子さんという人は、天下の悪妻で有名で、東京プリンスで2千人の披露宴をやったというのに、夫の親せき筋は誰も呼ばなかったというのは本当だろうか。夫婦仲が既に破たんしていて、自分の長男の結婚は母親の私が仕切りますよというのが、昭一の母親の貞子さんの立場らしくて、しかも夫が総裁選にも出るという政治家なのに、そちらを誰も呼ばない結婚式なんて本当にあったんだろうか。まあ、あったならそれはそれで、母親と長男は父親を絶縁していたわけだから、二世議員なんかになる必要はどこにもなかったわけで、ならば昭一の人生も違ったんだろうと思うけど。
 ところが翌年に一郎が56歳で亡くなる。諸説あるんのだが、まあ当時、秘書だった鈴木宗男はいい加減にのれん分けして欲しいということだったようなのだが、一郎はまだ秘書をやっていてくれという話になって、これがこじれていたのは事実らしい。秘書をのれん分けしなければ、秘書だって、のれん分けしてくれる必然性を説く。金庫番だった宗男は、御大の弱みを申し述べて、のれん分けしてくれなければ「金庫のお金の責任はもう持てない」と、それはある意味脅しであるかもしれないのだが、まあ政治屋周辺にとっては、こんな話は日常なのかとも思う。
その時に、説の1として、一郎はロシア利権に手を突っ込み過ぎて(石油が防衛か?)それの収拾がつかなくて、それを自民党御大の角栄辺りから責められて、相当ストレスがたまった自殺(もしくはロシアマフィアに殺されたなんていうのもあるんだが)、亡くなってしまったということだ。説の2としては、この天下の悪妻とは、早く自宅に帰ってくると「早過ぎるから私の予定が狂うのよ」と、また夫を夜の街に追い出すという悪妻らしくて、そのために一郎は毎日酒を飲み、ストレスがたまっての自殺というのがある。まあ一つの事実としては、貞子とは国鉄の線路保守点検仕事の父親の娘なんだが、口の悪い人は「線路工夫の娘」というのだが、それが嫌で「私は医者の娘ですよ」という見栄っぱりだったことはある。事実彼女の兄貴は医者なのだが、工夫の娘じゃ何が悪いんだろうか。夫の一郎が言うならまだ分かるが、本人が言うというのだから、悪妻その1とは、こういうことを言うわけだ。
さて自殺事件後、宗男が政治家として立候補するのはいいのだが、母親の貞子や地元後援会が、政治の何も知らないサラリーマンの昭一に、いきなり政治に出ろという話になってくる。まあ30歳で自覚もない昭一が、こうした神輿に乗せられて、選挙に出てトップ当選。北海道では帯広の中川一郎といえば、過去の政治家の中でも最も有名人だから、その息子は毎日酒を飲んで帯広に住んだことがなかったとしても、それから30年間トップ当選を続けてくるのだから、地盤が強いというのは、政治屋二世議員の楽な商売である。その程度の人間だったから、この程度の酒乱などはこれまでものの数じゃなかったわけだけど、さすがに今回はひど過ぎたということになった。それだけの話だ。ただ中川一郎という政治家の息子がここまで醜態をさらすとは、昭一は政治屋にならなければよかったし、しかし父親の遺産の二世議員という利権に、子供はどんなに父親と仲が悪かったとしても、遺産があれば「自分の分だけは頂きますよ」なんて、死人に口なし、人の口には戸を立てられないというか、政治家一人が死んだら、遺産は全部没収とか、遺産は法人として残しても、個人としては没収寄付させるとか、なんかしないと、こういう体たらくの二世がどんどん生まれてくるねえ。まあ、つまらん話でした。


 飯島愛なんて、似たような話だと思っているんだが、やはり父親とは20年絶交状態で、売春、中絶、非行、あるいはエイズ感染なんていう噂もあるが、それは父親の暴力から逃れた家出が原因らしいのだが、情けないのは死んだ後に、結局その父親の元にもどってこざるを得なかったというこれも醜態なんだと私は思う。
 それはつまり、この20年間の間に結婚しなかったというだけのことなのだが、生きているときには何をどう粋がっていたとしても、結局今の日本の法律の中では血縁関係が当人の葬式を出すということになっていて、あれほど嫌がっていた父親の元に帰らざるを得ないし、父親としても、家出非行娘の最期を自分が引き取らなくちゃならないという、困惑があるわけだよね。
 彼女は最後になってまで「HIV感染の検査をしようよ」なんてこと言っていたらしいが、あれだけのTバックのアイドルが、この程度のたわごとだけ言っている毎日じゃ、なんだか情けないよ。それが家出20年の結果なんて、それも悲しすぎる。死ぬ間際になったら、もう自分の責任は自分では取れなくなってしまうわけだろうけれど、最後まで家出娘を続けているなら、そこに自分の所帯を持って、そこに子供を作って、それで初めて家出娘として本当に父親を勘当できたということになるんじゃないかと思うよね。とすれば、家出したつもりなんだろうが、その責任すら取り切れずに、父親の手の平の中で、中途半端に人生終えちゃったというだけで、評価はあまりできないんだが、まあファンは相当数いるらしいが。
 
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2月20日(金)サムライジャパンなんて、何と短絡的な切腹主義

2009-02-20 15:45:31 | ブツブツ日記
2月20日(金)サムライジャパンなんて、何と短絡的な切腹主義
 サッカーだけかと思ったら、野球もサムライジャパンらしい。負けたら本当に切腹するんだろうか?見てみたい。できないくせに、よく言うよ。星野は切腹したのか?あ~~。
 できないことを前宣伝でいうのは、大ウソという奴で、はるな愛辺りが「よくいうよ~」というのも、おかまだから許してあげるけど、さっさと答えろ。
 昨日に続いて、短絡的な多数決というのは、サムライが切腹するのか、相手を切り落とすのか、それをサムライ個人じゃなくて、みんなで多数決しましょうというだけの話で、ちょっと待て、切りたいやつだけ、切られたいやつだけ切ればいいんで、参加したくない自由はどうなる。
 民主主義とはウダウダしているものだ。オバマの大統領演説は原稿を見ないのに、19分間もウダウダしゃべった。これが麻生なら、原稿見ながら30分とは、無意味だ。物事の結論なんてのは、なかなか出ないよ。もてない男の代表といわれる、議員の田中康夫だとか、ホリエモンがじゃ、どうして持てるのかは、ウダウダと毎日のようにこまめに女に電話するからで、キムタクが案外女を無視して、かかってくる電話に愛想なく出るだけじゃ、これはもてないんだよ。同じだ。
 物事決めるのに、ああだこうだ言うわけだよ。オバマの環境ニューディールに、100年前のルーズベルトのニューディール政策を延々と話しているのはアメリカのメディアだ。日本はわずかに10年前の銀行負債と、今回は同じ不景気なのに、あの宮沢の失政すら、語らない。過去はすべて水に流すとは、隅田川にゴミを投げ捨てていた時代のことで、それは小便臭くてどうしようもない汚染の川だったわけだ。だから繰り返さないように、過去の反省をウダウダ言うのに、言いたいことはないのか?と裁判で問われて「何もありません」とは、極刑が待っている。言いたいことはあるのだ、相手が挑発した、自分の責任はない、ウダウダ自分の論理を言うわけで正当化じゃないぞ、論理だ、それが民主主義なのだが、今の日本はそれも放棄して、切腹できもしないのにサムライといい、めくらの民衆相手に多数決したという。ただの全体主義だ。呆れる。
 多数決なんていう愚かなものは、一生に一度やればいいわけで、普段は雑多な意見の中で、どうぞみんなお好きなように。クラスで野球かサッカーのどちらかの多数決なんて、どっちもやれよ、もしくは帰宅部だ。家族旅行に海か山か多数決とは、どっちもいけよ、帰宅部だ。じゃ、どうしてみんなが一緒に何かをやらなくちゃいけないのかを、多数決で決めたことはない。当り前のことだという。それは愚かな宗教であって、日本教とはイスラム以下でもある。

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2月19日(木)流氷初日だそうですよ。

2009-02-19 18:09:14 | ブツブツ日記
「最終的に党議で決まったのであれば従っていただくのが筋だ」
 と麻生は小泉をけん制するのだが、こういうのって正しい多数決か?どうせ衆院というか、人間の集団なんて400人いても、390人まではめくら同然の白紙委任なんで、多数決というのは、いつも満場一致で決まるわけで、これは年功序列と同じ日本の悪習慣というか宗教であり、欧米との対決ではイデオロギーじゃなくて、生活習慣や宗教観で戦争になるってのは、本当のことだ。
 いつだが、10人で海に出て、多数決で6人が泳ぐと決まったから、じゃ、全員で泳いだら、4人はカナヅチで死んだという話をして、他人に言ったら「てめえ、へ理屈だ」と怒り出した。上記と何が違う。
 てめえへ理屈なら、郵政も反対で、給付金賛成だって、こんなもの党議の党拘束で、強制賛成させるのは、てめえへ理屈じゃあねえか。
 多数決というのは、何かを決めないくちゃいけない時に選択であって、その全段階でバカ集団を強制賛成させるのは、多数決の論理じゃないんだよ。全体主義というものだ。ならば、泳げない奴は死ねってことだよなあ。好きなやつだけ泳げばいいだろ、ならば、小泉は好きじゃなくて給付金反対なら、そうですかってもんで、それが日本人には永久に分からないから、いつまでもバカ集団でございます。馬鹿は死ななきゃ治らないというなら、日本民族は壊滅しないとダメだという話になる。



2月19日(木)流氷初日だそうですよ。
 だけどこれって、アムール川が樺太の細い海に流れ出て、それは間宮海峡のせいで南に行けなくて、北に回るとそれはオホーツクであって、氷はアムール川から流れてくるのかと思ったら、その水で塩分が薄まった海が凍るらしいのだが、これが網走まで北風で迫ってくるというのは、オホーツク全体も流氷に覆われているわけで、広さは何と日本の面積の5倍だというから、北の内陸というのは、やはり相当寒いわけだ。バイカル湖の氷の厚さは1mだというし、マイナス40度にもなる。
その寒さというのもこれは貴重な自然遺産で、しっかり寒さとして残しておかなくちゃいけないと、本当に思うよ。無意味に都会は火を焚いているけど、そういうのが温暖化なのは、明らかなんだけど。
 冬には日本海側で日本は世界に冠たる降雪があるんだけど、これなんか、わずかにオホーツクよりも半分くらいの面積の日本海があるから雪が降るわけで、そう思うとひと冬の日本全部の降雪よりも、その倍の広さのオホーツクが、アムール川の水だけの理由で氷で埋め尽くされるわけで、そこは北極海なのかと間違うくらいで、ものすごく素晴らしいねえ。しかも流氷の南限が、この網走辺りらしいから。
 先日麻生が国後にいったときも、そこはマイナス20度だったし、朝青龍のウランバートルも同じくらいの気温だし、昨日なんて明け方の北海道陸別などは、マイナス26度になっている。冬には正しく冷えないといけないわけで、極寒というのも、立派な魅力だと改めて思うなあ。
 ところで最近上越の昼間には、どうしようもない粘土のようなシャーベットに襲われるんだけど、雪温というのは、マイナス3度以上になると、水を含み出して、正確に言えば、それは水分含有量として計測しないと、どれだけのシャーベットなのか分からなくなるというわけだ。コップの水に氷を入れるだけで、それは0度になるわけだからね。
 つまり昼間に気温がマイナス3度以上になることと、同じように快晴の直射で、気温や雪温が上がってしまうのが原因で、理想とは、快晴の直射でも、気温がマイナス5度であり、雪温は気温以上には上がらないのだが、まあマイナス4度くらいまで上がったとしても、これならばシャーベットにはならない。本州では無理な話だという。
 そういう欧米北海道的な降雪と、べた雪がじゃんじゃん降る上越も、それぞれの魅力なんだけどね。雪には文句を言わないよ。
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2月17日(火)不景気シンドローム

2009-02-18 01:04:22 | ブツブツ日記
2月17日(火)不景気シンドローム
 実はそんなに不景気じゃないんだけど、会社で、リストラだとか、経費削減だとか、ボーナスゼロだとか言われると、百姓というのは、気分が相当落ち込むものだ。小泉でさえ、総理官邸が新築したときに「雨つゆしのげればそれでいい」と言っていたように、本当に雨つゆしのいで、粟ひえ食うような生活をみんなが始めた。貯金はあるんですよ。日本人のタンス預金は世界一だし、今年の経済ノーベル賞はタンス預金していた日本人だというお笑い話があるくらいで、ただ、時代が不景気だから、自粛するわけだ。
 日本人はどのくらいまで自粛できるかというと、これは相当できる。車も電車も乗らないで、鍬で畑を耕して、東北から歩いて東京まで野菜を売りに来るなんて、つい40年前までやっていたように、今でも本気になるとやる。ならば、薄型テレビなんて買っている場合じゃない。
 アメリカは日本のたった2倍の人口しかいないのに、政府予算は日本の4倍ある。議員は同数である。ということは、中川与謝野の爺が、ぼけたように「ここまで不景気とは知らなかった」なんて、歳費の1億円や給料の5千万円、全員無給でやってください。のどかなんですよ、その程度に。
 まあその気になれば、トヨタの車なんて、30年は買い替えずに乗りますね。政府の公共投資はすべて失敗で、まあ1000兆円くらいやるならいいですが。
 本来は政府を10分の1くらいに縮小して、規制をすべて撤廃して、食糧なんて全部中国から輸入して、高速もキャノンの工場も、百姓の土地をほとんどタダで借地方式で供給させなければ、国は改善しませんね。いまどき100年前のケインズ政策なんていっている、オバマものどかだし、日本も同じこと。ニューディールなんて歴史の遺物で、水戸黄門を司法長官にしましょうと同程度の時代錯誤ですよ、まったくね。

ニューディールのときに、私が習ったのは、テネシー川の公共投資だったが、実はすべての銀行をルーズベルトは国有化した。銀行は政府の管理下に入ったわけだ。ならばいまなら、世界の株式市場を国有化して一時凍結するしかない。世界のファンドは、世界の政府介入に対抗して、今でも株の投げ売りで、底なし沼のように株価は暴落する。どうせ相手は世界の政府だ。底なし沼のように、散財してくる。いや、ドルユーロ円も、支払いを凍結するくらいにしないと、通貨の下落も止まらない。そんなことができるのか?本当に100年に一度というなら、できるはずなのだが、この程度の不景気は実は毎年やってきたことで、そこまで本気になっていない。まあ実態はそんなところだとは思うが。
GMが倒産するのが早いか、トヨタか。あるいは日本政府か。
歴史の検証ってのを、本当に日本人はやらないんだが、「過去の話はどうでもいい、未来だ」なんて知ったこという、ゆとりが多いのだが、過去も知らずにどうやって未来を語れるのだ、阿呆たちが。
 サブプライムは、多分10年やってきた気がするが、5年としよう。アメリカはボロ車が走っている国だったが、この数年で全部新車になっていた。素人の私でさえ気が付くのに、他にそういっている連中はだれもいないとは、NHKのワシントン特派員はめくらか。
 アメリカには多分2億台くらいの車が走っている、年間に2千万台の車が普通は売れていたのだが、(10年で1まわりした)その5年間は多分3倍くらい売れていたと思われる。ならば3年で全部の車が新車に入れ替わった。2千万台の車の代金とは60兆円くらいである。3倍とは180兆円。オーバー100兆円だということだ。さて住宅は車の5倍くらいの価格がしていたわけで、ならば、+500兆円で合わせて600兆円。それが5年間とは、3000兆円位をサブプライムであぶく銭消費していたんじゃないかと、私は思う。ところが政府は、多くて200兆円、たまに500兆円というデータがあるが、全く桁が違うわけだ。それくらいサブプライムの認識がない。そこにオバマは70兆円の政府投資なんていっても、焼け石に水で、どうもデータそのものの解析が怪しい。
 でそのダボハゼのようなドル食い虫に、日本から薄型テレビが売れていたわけで、それが止まって日本はひん死というわけだ。日本は他人に餌やることだけで、生きていた他人のふんどし国家。サブプライムは3000兆円の浪費、私以外にそれを言っている人はいないのだが。



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