１２月２９日（月）間寛平マラソン

明けましておめでとうございます
　年賀状を辞めて１０年くらいにもなるのに、いまだに律儀に年賀状がきます。返信はしませんよ。でも、毎日ブログやってやがるんだから、これを代わりにしてください。といっても、案外ネットの普及ってのは頭打ちですね。携帯だけは盛んなんですが。しかし人前で携帯やるのはよしてください。事務所の代表も７０歳にもなるのに、忘年会で携帯ばかりいじっていて、ちょっと失望しましたよ。
　０８年の１０大ニュース並べてみます。
１、 文明の衝突
案外これなんです。今世紀の対立はイデオロギーじゃなくて、宗教観なのだと。私儒教精神は嫌いです。だから世間とよくぶつかります。この人が年末に死んで、その訃報でこのこと知りました。合点がいきますね。
２、 不景気にも関わらず仕事の継続
仕事があるのはいいことです。スタッフは息子年代も増えましたが、まあ派遣首切りよりも、人権費削減しても仕事は継続するのがいいですよ。時代なんて繰り返し。不景気もそのうちに納まります。
３、 １００年不景気
不景気は本当は好きなんです。９０年頃には、仕事の打ち合わせだというのに、株がどうしたとか、旅行はどうなっているとか、飲み屋にも小沢一郎系の厚顔無礼な不動産屋が闊歩していて、ああいうのは嫌いです。「顔が嫌いだ」というと、生まれつきだと言い返されて、そうじゃねえ、顔は変わるというと、「１」の理由で接点が見いだせません。案外その辺のおばさんが言う「あの人は顔つきが悪いから」というのは、正解だったりするのです。
４、 家内安全
大きなトラブルもなくて、家族はそれなりでした、親戚も。奥さん大好きです。子供も大好きです。
５、 無事故スキー
雪山の事故は昨日からどんどん報じられています。ですが、自身は無事故で何よりでした。警戒心が強いですから。かといっても、安心できません。この一年は、蓬沢～土合の上越国境越えがメモリアルＮＯ１ですね。好きなルートはいつでもいい。０９年も、いくつか課題はありますが、安全に怪我なくスキーをしましょう。もちろん運転事故にも要注意。
６、 ９０年誌まとまります。
足かけ３年か４年か。母校の川越高校の山岳部の９０周年誌が春に刊行予定です。いろいろトラブルもありました。まあ比べるなら、日本隊のヒマラヤ遠征は、大した成果もない仲良しクラブでしたが、国際隊は大きなルートを登りますが、その後は喧嘩で崩壊します。後者なのです。
７、 ５０歳にして立つ
残り１０年の勤労人生、およびその後の１０年計画を、数年がかりで案外考えていましたが、世間の同級生ってのは、こんなの全然考えていないんですよ。そんなものですかね。対比的に、子育てが終わった年代ですが、すぐに親の介護が始まって忙しいという同級女性は多いんですが、こういうのは嫌いです。同じく、子育てが終わって、これからようやく自分の時間が持てる老後の青春だと言っていた男同級もいましたが、これも反対なんですね、へそ曲がりでしょうか。
　ヒントは、気を使わない時間を過ごそうということですかね。他人に媚びる必要はないんです。気ままに自由に好きに過ごしていくんです。
８、 天皇制のおしまい
年賀状やらない理由は、天皇制に賛成していないからです。初詣にしてもダメ。平成天皇が不健康で、間もなく元号がまた変わるなんて、西暦統一できないんでしょうか。日本は敗戦のコンプレックスまだ持っています。まさかあの戦争で日本が勝ったら、世界は大混乱しています。昭和史の曲解についてはいつでも文句を言いますよ。基軸は民主リベラルですから。
９、 交際範囲の拡大
　　先輩の梶山は、日に５人で出会えと言いましたが、んなことは不可能です。でもなるべく大勢の友人と知り合いますよ。どうせラストチャンスだという思いは案外最近実行していて、人生二度と会わない人が多いから、近い時には寄るようにしています。じゃないと、会わずに先方死んじゃいますから。
１０、円レートの高騰
　　だから何ですか。韓国旅行ってわけじゃないけど、旅行も案外知れています。来春にスキーしにどこかに行きましょうか。計画倒れかもしれないが。




１２月２９日（月）間寛平マラソン
　お笑いの間寛平が２週間前に大阪をマラソンで出て、千葉に入っている。なんだか大晦日が元日にヨットでアメリカに向かうらしい。アースマラソンなのだが。
　しかしユーチューブで動画配信しているが、いつも国道のわき歩道を走っているだけで、大いに気のどくなのだが、本人は一切気にしないんだろうか。ウォーキングにしても、マラソンでも長距離になると、結局国道の脇を通過する時間が長くて、あれをやっていると、歩いている自分がアホらしくなっている。何でトラックの排ガス吸いながら、こんなとこ歩かなくちゃならないんだ。
　ウォーキングの先進国はオランダだそうで、歩道があちこちに張り巡らされて、それを歩きに日本から大勢行っているらしい。あれも宗教っぽいもんで、４デーウォークなんていうのは、３０㌔の４日間１２０㌔くらいで、７０歳でも中毒患者のように歩きとおしているって聞いた。寛平のマラソンは１日４０～５０キロくらいで、時速７キロくらいだから、まあ早歩きみたいなもんだけど、これでトラック排ガス３年間毎日やるっていうわけで、好きなんだろうけれど、しかしよくぞ敗退しないもんだ。膝の故障もないみたいだし。
　取り巻きが多くて、マラソンが仕事になっているとはいっても、日常のすべての雑用から身を捨てて、走ることだけ集中するという人生も分からないいじゃないけど、案外退屈なんじゃないかとも思ったりする。
　世界の道を走っている寛平だから、なのにトラック歩道などよくぞと思うし、欧米大陸に渡れば、車まったくこない裏道がいくらでもあるわけで、直射で日干しになりそうでも、この人なら続けられそうにも思うけれど。まあ北米大陸横断の６０００キロは、４０キロペースで進んでも、１５０日で５か月。よくやるよなあ、単純作業を。
　日本一周というと、誰もが海岸線を回っているだけで、それで一周したことにするのかと、不思議なんのだが、東京から荒川遡って、越えてから信濃川下って、新潟から阿賀野川、越えて太平洋にでるとか、そういう山越えの一周やった人って聞いたことないなあ。東海道を歩く人は山盛りいるけど、中山道というと極端に減る。
　どうせ自己満足なんだから、海岸線で一周したと思いこんでいればいいわけで、んなもの実は何の意味もないわけで、だから寛平も大阪～千葉走っても、その間に大雪降って雪崩で人が死んでいるよというニュースもどこ吹く風で、こんな程度で２年後に東京に戻ったよといっても、雪の日本を何も知らずに、こうして地球マラソン終えたから、僕は地球のすべての土地と気象と環境を足で見てきたとうぬぼれるんだろうけど、自己満足だから勝手にとは思うが、これを他人に強要しだしたら、てめーなどは物知らずだと、喧嘩になるわけだ。子供の遊びでよくあるよ。その場でぐるっと回って「これが世界一周」。私このコメディ好きなんです。けっして間違いじゃないしね。
　知っているようで実は人は何も知らないんだよ。と、寛平に文句を言いつつも、しかしトラック排ガスに耐えて、飛行機で海を飛べばいいのに何だかヨットだし、そういう恐ろしい単純作業を単純に２年間も全うするという、その単純細胞に、呆れるほどに感心しているわけだ。仮に頑張りとおしても、途中で故障してもお好きに。

１２月２７日（土）国際結婚の変態性

死体解剖の手抜き
　愛が死んだというのに、自殺の原因が分からないという。だったら、硫化硫黄ファンは、特定できない自殺方法があるなら、教えてくれと思う。行政解剖したのに、原因が特定できないとは、法医学も手抜きの時代になった。麻生は奇しくも自分の福岡コングロマリットで飼っている医者は、みんな頭がおかしいと言っていたが、まあ遠からずということも分かる。
　すでに火葬が終わったのに、少しだけ切り取っていた臓器をこれから詳しく調べるというわけだ。これも奇妙な話だ。遺族は遺体を火葬させたいのだが、実は部分だけは、法医学医者がシャーレに取り除いておいて、残りを焼くといっても、なんだか違和感がある。そしてしばらくした下請け検査会社みたいのが、臓器に薬物反応があるなんて発表しても、それはカーテンの向こう側の話で、お前らいくらでも普段でっち上げているんだろうと、勘繰る。
　東金の園児殺しは、当初窒息死させたと行政解剖の結果が出た。ところが犯人らしい知恵障害は、風呂の水に沈めたと言っている。ならば水死であって、肺に水がたくさん入っていたことくらいは素人でも分かるのだが、当初の行政解剖では誰もそんなことは言っていなかった。臓器は綺麗だったと、ポリは発表していたような記憶がある。だからみんな、抱っこした状態でバスタオルで後ろから顔面を塞いだのだろうと予測した。その予測が大いに外れたことになっている。
　ぬるま湯なんだというか、ポリ系公務員はもう不真面目極まりないんだよ。まともに仕事をまったくやっていない。ならば、東金は弁護士がうまく運べば、あんなものは無罪になる。物証が何一つない。
　最近の法医学はトロすぎる。こんなもので犯罪を捜査しようとは、十年早いと本当に思う。



１２月２７日（土）国際結婚の変態性
　奥さんがフィリピン、中国という人が、忘年会でこう発言していたのだから、信じるとしよう。
　メールが覗かれる。それは覗くのではなくて、見るということらしい。夫婦に隠しごとがあっちゃダメだからと、亭主がトイレに入っているときに、相手の携帯のメールをチェックする。おかしなメールは着信していないのか。キャバクラの姉ちゃんからのお礼メールが入っていると「これって、何よ」といわれる。隠しごとはダメだからちゃんと話をしなくちゃならない。
　酔っ払って帰りが遅い時には「何して来たの」。つまり彼は、こういうおかしなカルチャーというのは、育った国が違うから仕方のないことで、彼女にとってそれは普通の行為だというわけだ。そういう違う文化の女と一緒に暮らすということは、毎日どこかに異様な発見があるわけで、それは日本の女と生活していてもマンネリで面白くないわけだから、従ってこういう結婚になった。それはある意味変態的にカルチャーギャップを楽しんでいるということらしい。
　携帯の覗き見、日記の覗き見程度に、夫婦にもプライバシーがあるなんて、つまらない抗議をするような連中は、こんな結婚は最初から無理であるし、そうした抗議の前に、相手に行為を「おもしろい」と感じなくちゃこういう結婚は成立しないというわけだ。まあ話は分かるが、理解は分からない。
　息子たちがチビの時代には、母親はランドセルを開けて、教師からの通信欄を見ていたし、ついでにノートをみて、弁当箱を取り出して、全部食ったか残したかを見た。それは母親の子供管理である。猿に毛が生えたような連中だから、学校でまともに生活していたかどうかは、ランドセルを開けてみないと分からない。それを覗き見といったか？いわない。
　結局それと同じことらしいのだ。いいと言えば、そうですか。批判できるといえば、どこまでも批判できる。しかしそんな批判に聞く耳持たずに、いやならこういう結婚をしないこと。嫌じゃなくて好きならばすることというそれだけ。よし、分かった。しかし、それは民度が高くないことだけは確かだ。

　全共闘回顧録
　団塊オヤジは、なんで７０安保の時に、安田講堂を封鎖して、機動隊と喧嘩したんだろう。同じ時に、成田空港の建設が始まって、小作人の農地が買収されると反対して、一年以上も毎日成田で機動隊と衝突して、その残りで今でも成田は満足に開港できなくて、あれはいったいどういう意味があったんだろうと思うわけだ。
　戦後敗戦のコンプレックスで、主張したことは国家をも動かすと、昭和２１年生まれは、昭和３０年頃の小学生時代に学校教育された。４０年代の高校大学のそうだ。全共闘が東大の医学部から始まったというのも象徴的なことなのだが、彼らが昭和４５年に大学に進んだ時に、世間は万博だと騒いでいたとき、安田講堂は封鎖されて、この年東大は入学試験も行われずに、埼玉近辺の小賢しいのは仕方がないと京都大学を受けたのだが、数学が全くできずに全員落ちて、京都は東大よりも難しいと、関東近辺では言われた。しかし英語国語は簡単だったらしいが。
　あそこまでの騒ぎはいったいどうなったと今でも不思議である。
　しかし、最近のゆとりは偉そうに必ずこういうわけだ。「もう、そんなことに興味はない」。同じである。ヒロヒトの戦争責任が検証されていないと言うと「もう、そんなことに興味はない」ですか。女は自分のエステと、４０歳になっても、バブリーブランド志向は何も衰えずに、これをおだてればアラウンド４０になるわけで、メスざるは平気で木にも登る。
　そうなのだ。この年末の飲み会に誘ったら、「韓国旅行にいくから」とは、にゃるほど、愚かなブームそのまま。キムチくって、エステして、プチ整形を、ウォンが半分に下落したロッテホテルでやって、何か楽しいのか？楽しいらしい。自宅でコタツみかんの方が、ずっといいと思うけど、いいや。
　興味がないというなら、白紙委任というわけで、ヒロヒトの昭和史その後の平成、間もなく次の元号にしても、天皇陛下は「神の国」といったのは、森というねじが切れているのに、右巻オヤジだったが、そうですねということになる。委任しているのだから。
　興味がないとは、ノンポリ、白け世代のそれ以下で、やっぱりどうしようもなくゆとり若造は頭が既に劣化していると大声で言ってやろう。

１２月２５日（木）百年不景気というウソ

１２月２５日（木）百年不景気というウソ
　今の不景気が百年に一度で、日本は世界最初にこれから立ち直ると、これは小学生の作文よりもたちが悪い。
　百年前ってなんですか？昭和一桁には、東北地方なんていうのは、米さえも不作で家族がまともに食えずに、娘はみんな身売りに出したんですね、人身売買で奴隷制度以下です。母親とは、一家の食いぶちを継続するために、娘はなるべくたくさん産んでおこう。その方が金になる。少子化の反対なんですが、まあ下品な物の考え方というのは、国家政策でもあって、仕方がありませんねえ。
　敗戦してすぐになると、コメが欲しければ米穀通帳で買いにこいという、生意気な政府が生き返って、そんなものは食えるかと反抗した裁判官だかが餓死しましたねえ。いまどき米さえ食えなくが餓死があるんでしょうか。
　こういうのがトラウマになって、米だけは自給率を守るなんて錯覚が始まりました。
　戦後にしたって、森進一みたいのは集団就職で田舎から上京するわけですよ。田舎には仕事がない。今の方がまだ仕事がありますね。
　田中角栄の時代でも、オイルショックでトイレットペーパーがなくなると、スーパーにおまぬけな母ちゃん連中が殺到して、相手を蹴飛ばしてもトイレットペーパーを買いあさりました。今よりも下品でしょう。ウンコが拭けなくなるというだけの理由で、ペーパーがなくなる前に、石油もコメもなくなるはずなんですが、なぜかペーパー。
　比べたら今はなんですか。不景気で外出したくないというだけで、以上の混乱はどこにもありません。派遣やバイトが切られるなんて、んなものいつの時代にもありましたよ。そもそもいつ切られてもいいから派遣やバイトになっただけで、だから「派遣やバイトにならないように、ちゃんと就職しなさい」なんて、私だって言われたわけで、今は乞食にも正当性があるように、バイトにもあるんですね。こういうのは本末転倒というわけで、しかし今は誰もそう言わなくなった。
　つい５年前のＩＴバブルが崩壊したときだって、シリコンバレーは失業者が出ましたよ。今よりもひどかったんじゃないですかね。
　今はただ小金持ちの貯金が、サブプライム崩壊でみんな財テク失敗して紙くずになったというだけのことです。車が売れないのは、世間の購買力がないからで、首きり派遣のアパートを政府が保証したり、貸し渋りの銀行に代わって政府が金貸しても、解決しないんですね。ましてや銀行保有の不良株式を政府が買い上げるなんて、政府丸ごとまだサブプライムやってんですか？
結論は消費購買を起こさなくてはならないわけで、米国は、１年すれば、余った不動産と中古車がさばけるようになれば、また元に戻る。あっちの不動産崩壊ってのは、新築の家を出ればそれでいいだけですから。日本みたいに、まだ２０年前のローン残高が家の価格よりも高く残っているなんて、そんな国はありません。
日本はこれだけ円高なのに、何も恩恵対策がなくて、役所公務員がぬくぬくして、地方がすべて倒産しているのに、中央政府が赤字借金でばらまくだけで、何の解決にもなっていませんね。この程度の不景気はわずかに３年に一度で、いつでも繰り返しているんです。なのに、セメント屋の無能な爺さんは、百年に一度と大騒ぎしていて、まあセメント能力じゃあしかたありませんが。

１２月２４日（水）飯島愛

剱岳
　この「剱」という馬鹿文字はいったいなんだ？剣岳は０４年からこの馬鹿文字が正式名称になったと最近聞いたのだ。上市が国土地理院に申請して、立山町も合意したとなっている。おい、山の名前とは、愚か者の田舎者が、昨今の右巻ブームに乗っかって、わざわざ旧字から選び出して、勝手に書き換えていいものなのか？
　少なくとも、戦後は剣という文字に統一されて、それが山の名前になっていたと思うのだが、これは実に不愉快だ。
　んで素直な煙爺は、早速表記を上記に変えようと案外言い出している。軍国主義の時代に育った人は、上が今日から、韓国漢字も絵文字に変えたときに簡単に従ったように、上とは、そこまでの権力があんのか？と本当に呆れた。所詮アジアだ、後進国だ。今の世論に促されて、しかし麻生の不支持なら従うが、こんな田舎の山の名前などは、大した世論も形成されずに、知らない間の談合で、この馬鹿文字でどんどん進んでいくと思われる。ならば、北杜市も甲斐市も同じように進むわけで、しかし余生１０年の私としては、山梨県人などとは今後一切交際しないように、馬鹿文字剣も全く無視して、正常剣で付き合っていきますよ。
　元をただせばね、私なんて、今日まで１０万回くらいは「この苗字何て読むの」と聞かれているわけで、それが学がない文盲のポリ公務員相手だから、一々答えてあげるけれど、日本の戸籍とは「馬鹿野郎」と書いても「あきひと」と読むといえば、それで通るわけだ。つまり戸籍に振り仮名がないわけで、今の子供は実に愚かな名前をしている。戸籍に振り仮名付けるのが本当はいい。そして読めないのは認めないというわけだ。ならば、今どきの愚かな名前は皆無になる。
　同じことだ。阿呆なバカ旧字を持ち出せば、該当できないと拒否るのは当然で、ゆとり時代に振り仮名皆無とは、文盲の助長でもある。あきれたものだ。
　しかし剣とは、国内の万人の山であって、上市、立山の田舎者の山じゃないわけだから、地元の阿呆など相手にせずに、しっかり登山しますよ、今後もね。



１２月２４日（水）飯島愛
　彼女のことは、残念ながらテレビの中で知っていただけである。ピンサロ系お水から、ＡＶになって、そしてバラエティタレントとしてデビューした。逸材だったはずなのにねえ。
　飯島直子なんかよりも、愛の方がいいという時代があった。それくらい愛は、いいときがあったよね。直子は、その後に離婚して、ホストに入れ込んで、今じゃ彼女こそさ迷っているんだけど。
　愛が芸能界の干されたのは、ナベプロの逆鱗に触れたというのは有名な話だ。バブルの時代に、所属のナベプロを通さずに、奇妙なアンちゃんとコンビを組んで、自分ブランド商品を販売していたらしいんだが、所属に言わせればそれは横流しということになる。しかも大手所属にしてみれば、それ以前の弱小時代からスカウトしたときの、精算金をかなり面倒見たとされていて、なのに、後ろ脚で砂をかけられたというわけだ。この手の話には、芸能大手をいうのはスクラム組んで徹底抗戦するわけで、アミーゴという人の父親が金銭問題で出しゃばって、こちらも大手に目の敵にされて干された例もあるね。詳細は分からない。しかし大手が一方的に悪いということはなくて、彼女本人にどこか勘違いがあったと思われる。大手が悪いとされるのは、例え裁判でどうなろうとも、キー局を全部巻き込んだスクラム（談合）に走るわけで、これが野放しにされている以上、反逆は退治されるという、芸能幼稚の現状はある。
　彼女は後に、大手と手打ちをしてカムバックという話がないわけじゃないのだが、どうせ条件が厳しくなる。それに彼女は応じなかったという感じかな。
　その少し前に、時給で雇っていた個人事務所の経理に、数千万円を持ち逃げされたと彼女はブログで告白したことがあったけれど、これは引退前のことだが、なんだかこのあたりから、彼女周辺の話はきな臭い気がしていたけれど。
　本人お水系だったから、エイズ問題に関心が深くて、案外自分も危ないことがあったんじゃないかと思うけれど、これが本当なら、自殺は病苦になるが、不明。
　昨今流行りのアラウンド４０歳に該当するのかもしれないが、本命フレンド不在で、どうも一人住まいだったようで、落ち込んだ時にこれじゃ辛いものがある。セレブニートでもいいけれど、ニートになったのに、セレブのポジションが降りられなかったのは、元芸能人のプライドだけにしたら、結果がこれじゃ、進路を誤ったと言われても仕方がない。残念である。
　

１２月２１日（日）不景気の上塗り

１２月２１日（日）不景気の上塗り
　風邪引いてスキーしたけど、満足度は半分。雪も少ないし。
　アメリカは、ＧＭの１兆円程度の融資に、大統領権限でどうにかこれを決定したのだが、日本は裏取引みたいなもんで、銀行の不良株式の買い取りに２２兆円も用意していたことは、あまり大きく報じられていない。不景気で株式暴落とはいっているが、この甘やかし融資が決まっていることで、先週後半から銀行株だけは、上向き一辺倒になっている。
　麻生がいうには、日本は金持ちだ。政府は銀行に弱みでも握られているように、政府予算の３分の１を、銀行救済に満場一致で決めているとは、ほとんど不愉快。
　景気の悪化を政府が救済すると言うのは、政府もこの不景気を底値だと判断して、買いに走っているのと同じことだ。さらに暴落すると、政府も巻き込んだアイスランド状態になるのだが、全くノー天気でこれに参加しているとは、不健全な社会だと思われる。
　銀行の保有株の暴落を、政府が買い取るということなのだ。トヨタソニー派遣首切りに続いて、来年からは業界二番手企業の首切りも始まると言うのに。
　しかも日本株をこうして政府が買い支えるということは、円高をより助長するわけで、日本はドツボにはまっていくのだが、政府はのんびりしている。
　最近洋服の青山に行ってみたが、適当なシャツは１千円で買える時代になった。３０年前の学生時代には、シャツとは３千円するものだと思っていた。この値下がりは、明らかに中国製のシャツが出回っているからで、物価は３０年前よりも安くなっている。円高メリットというのは、中国産も商品がタダ同然で購入できるということなのだが、コメをはじめこんにゃくその他の国産食品は、いまだに大げさな保護貿易で国産品を守ってるからで、食糧の自給放棄と輸入拡大が、実は景気高揚の大きな原動力になるのだが、それは一切やらない。政府の底値買い取り政策は一時しのぎにはいいのだが、付けはどんでもなく大きいと思われる。

１２月１８日（木）過ぎてみないと分からない

１２月１８日（木）過ぎてみないと分からない
　過ぎてみないと分からないよ。サブプライムとは、頭金ゼロで家屋敷が買えて、しかもザクザクお金が湧いて、車が買えたわけだ。常識で考えてもんなことあるわけがないのだが、２年前は、あるわけがあったと、世界中がそれに乗じて、こういう風に暴落した。
　１年前、中国の投信は、上向き一辺倒で、怖いくらいに利息がついた。怖いと思ったのに、なんだかニヤニヤして、そのうちに暴落した。あのころ、中国の銀行の時価総額はみずほ、三井住友を抜いて、アメリカ企業とごしていた。いやまだまだ、中国銀行の時価総額はみずほの３倍になってもおかしくない。来年の上海万博まで上昇の一辺倒とは、どう考えてもきちがいだった。しかし、気がつかない。適当に下がったところ、損の手前で、見限ったからよかったものの、あのまま持っていたらもう、二束三文。その頃郵便局も投信を始めましたなんて、不動産のリートをやり始めたのだが、窓口で爺婆相手に、小学生の授業じゃないけれど、たわけた局員が「投資信託とはこういうものです」なんて、露骨にあれはほとんどオレオレ詐欺じゃないかと、横眼で見ていたがやはり詐欺だった。今郵便局の投信の話をする奴は皆無である。どうせ売れないし、ゴミと言っていい。
　２年前のアメリカ旅行で気がついたが、アメリカで車とは、擦り切れたスニーカーのようなもので、あれはぜいたく品じゃなくて、必需品である。だからドアが脱落していたり、んなものが平気で走っていたのだが、２年前はすべての車が新車になっていた。「おかしいよ」と当時ブログに書いた気がしたが「景気がいい」の一言で済ませられたが、あれは全部サブプライムだったことがいまになって分かる。車検もない国で、車が新車のわけがない。まあ例えたら、５０歳過ぎの日本中の爺の女房が、全員２０歳代の女だったくらいに、驚いたことだ。北朝鮮の幹部はそうだろう。おかしいに決まっている。
　２か月前に本格的に暴落して、全部空売りに決まっていると決め付けたときに、やはり怖いくらいに株式市場が暴落して、差額が入金された。おかしいに決まっているのに、なんだか道理だと思いこむ。あんなものが通常なら半年で家が建つ。あるわけがない。
　過ぎなくては分からないのだが、過ぎなくても、どうにか分かろうとしてみる。
不景気だというのに、なんだか仕事はそれなりにある。
雪が少ないはずなのに、シーズン初めに沢に入ると、パウダーが滑れるって、本当に道理なのか。
前から思うが日本の若年層の性風俗は、世界一乱れているというか、盛況産業なのだが、これって本当か。
公務員のよこしまなのは、明らかな事実で、トヨタの役員がボーナスゼロなのに、税金無駄飯食いがぬくぬく生きているのは日本だけで、こんなものが永遠に続くはずはない。
夫婦で教職員だった者の、年金って月に８０万円とは本当か。
いや途中でおかしな話になったが、そこそこ中庸に満足は多いのだが、人生要注意ということだね。

１２月１７日（水）マラソンマン

１２月１７日（水）マラソンマン
　マラソンマンが確かに増えた。ホノルルは先週だったが、３時間台で走れる人は尊敬に値する。間寛平でも４時間４０分とは大したものだ。普通はレッドソックスの岡島なんて、６時間というのが相場だ。彼はＷＢＣから落ちたようだが。そのまんま東も３時間４０分程度で走れるようで、こういうのは、最低週に２回で１０キロ、３回で５キロは走っていないと可能じゃない。しかも膝に故障がないというのも、うらやましい。
　寛平が世界一週にでるのはいいが、健康ブームとは、何をおいても素晴らしいものと決め付けるのは魔女狩りの一つで、朝日に浦和の別所沼を走って、ギネスに挑戦するという爺さんが出ていた。
　私の家の横の公園でも、公園の周回遊歩道を、たまに実業団みたいのがにきて、マラソン練習をしていたことがある。全部文句を言ってきた。
　昼間の公園に、べビカーの母ちゃんその他が、わいわいと遊んでいる時間に「タイムはあと２秒だ」と監督が大声で叫んで、マラソンマンが懸命に走っていた。うろうろしていると突き飛ばされる。で、「ここは公園だ競技場じゃない。セミプロの練習は、こういうところではよせ」というのが主張であって、公園管理者も、案外こちらの正当性を認めている。あまりに無視されたことがあって、ランナーを止めて「おめえ、どういうつもりなんだ」と言えば、謝って退去するに決まっている。健康マラソンとは、すべての世間に優先するというのは、女子マラソンの愚かなブームであって、あんなものに公園を疾走されたら、一般人は困る。一般人の正当性が、かけっこだけの人間に、負けていいわけがない。
　近所の中学校の体育の授業も、こんなところでやっていたことがあった。同じように歩道周回して、教師がタイム計りながら指示していやがる。あるいは３０人くらいが集団になって、公園を走られたら、近所迷惑である。こういう教師も、いくら注意しても、意味が分からない。子供の体育授業が、住民のおじさんに叱られる訳がないと、始めから思っている。こういうのをゆとりの教師というわけだ。マラソンしたいなら競技場が、学校の校庭か、あるいは環状七号の側道ででもやってくれ。
　先の浦和のオジサンは、立教時代には箱根に出場していたらしいし、つまり４２，１９５キロという距離を、５２日間毎日走ると、それはギネスなんだという。毎日５時間を別所沼の遊歩道で、汗水流して、誰か応援団もいて、頑張れだの、タイムが速いか遅いか、あそこは浦和の公園である。私最近も行ったことがるが、ベビーカー散歩の脇で、鼻水垂らしたオジサンが、悲壮感で、毎日マラソンやられたら、きっと私は止めて「場所をわきまえろ」と言っていると思う。「こっちはギネスへの挑戦だ」と凄まれた時に、そんな呑気なことが、どれほどのことだ。住民の公園でマラソンは辞めろの正当性は、いまじゃ世間に理解されないんだろうか。
　朝日と言う新聞も、のんきにこういう記事無責任にも書くのだが、現場を見て、しっかり報道してくれ。公園に相応しくない騒々しい出来事である。余生は静かに落ち着いて生活したいのだが。

遼君のはごいた
　遼は人気のゴルファで、父親がブチ切れ人間で悪評判なのは知っていたが、浅草の羽子板市で遼くんの羽子板が売れていると、不景気時代にニュースは微笑ましい世相をたまに報じている振りするのだが、こんなものは営業権の侵害か、著作権に抵触する。つまり、無断で遼の似顔絵羽子板を売っていると、そういう話だ。印税を本人に支払え。
　祭りの神社の出店は、神社とテキヤの癒着であって、あれは法をすり抜けた怪しい商売である。テキヤ程度なら話は簡単だが、大組織は暴力団の資金源になっている。そういうのが相手だから、著作権がどうこう言っても、どうせ強面で攻めてくる。いまのとこ野放しなんだが、どうせ領収書も発行しない商売で、大蔵税務署は、一日たちんぼで売上想定して、見合った税金せしめるというのは、一つの方法である。さらに、どういう利権の屋台出店なのか、私もあそこで商売したいと言ってもできるわけがないのであって、地元のみかじめはどういう利権商売しているのかと、案外役人の天下りと同程度に、癒着利権があるとすれば、いまどきんな祭りなんかに、のんきに出かけられるわけがない。全国の初もうで神社でも全く同様である。神社とは、実に怪しいものだと、最近はつくづく思う。宗教法人の優遇税とやらも、この際廃止するのが方向だと思うのだが。

１２月１６日（火）煙たいオジサン

松井秀喜
　数日前に松井君が戻ってきて、前を歩いていたのが女房かと思ったが、綺麗過ぎて前髪垂らしたスッチーだった。またもや松井君は判断を誤った。世紀の悪妻、覆面女房である。
　ここまで隠し通すなら、どんなにいい女なんだと思うけど、正月くらいまでにどうせ隠し撮りされてばれる。この程度の女かよ、世間は思う。なんだろね。
　成田でファーストクラス降りたときに、本人は正面玄関で妻は裏口。別々の車に乗って、酒々井辺りのＰで合流するのかね、ホテルも別々に入って、部屋に入ったものの妻は二度と部屋を出られないわけで、本当は帰国したくなかった。こんな鬼ごっこしている暇があったら、ひざ治せと誰もが思うけれど。何かバブリーの勘違い。
　日本人大リーガーの帰国なんて、テレビアルバイト、ＣＭスポンサー関係、親戚新年の挨拶。１０億円もらっていれば、アルバイトなんてキャンセルして、戻らずにいいのに。しかし英語圏じゃいい加減につかれる。戻ってももっと疲れる。行くも地獄、戻るも地獄。日本の温泉で療養、練習リハビリ。盛り上がれば混浴露天風呂。全部無理です。案外景色のいい混浴露天風呂なんて、外からツーショット撮影しても、プライバシーの侵害にならなかったりして。覆面とは、どこにいてもくつろげないという、自業自得、これも田舎娘の浅はかさに、田舎の男が乗ってしまって、現在取り返しのつかない状態だと思うんだけど。
　ばれたらその時に、女房比べなんて、某週刊Ｔ辺りの企画でやりそうで、並みいる女子アナ女房には勝てなくて、松井はベスト１０の圏外なんて言われたら、もう集中できません。井川も全く同じ道歩みました。


携帯電話
　さっきまで会っていたのに、携帯が鳴って「あの件なんだっけ」おい、そんなのさっき言えよ。「それほどでもないと思って」。携帯は、思いついたその時に連絡解決するというらしい。混み入った話もすぐに掛かってきて、そんなの電話じゃ話せないといっても、意味が分からない。「どうして」。すべてが電話で話せるというのは、会って話しても、説得というものが不可能。「すっげえ～」と「うざい」しかないから、説得方向は「うざい」。多分相当に語彙が少なくて、ほとんど大人の話が理解不能なんだろうと思う。二人が出会って結婚しても、双方「うざい」と思うと、即離婚になる。だから女は、女同士の方が都合よくて、好きな男とはすぐに喧嘩になると言い出す。
　つー社会なんですね、最近の２０歳代は。で、こういう人とも仕事するわけで、まあ仕事ならどうにか説明はしますが、他は無視がかなり多いもんです。


ブログが流行っているというのに、実際はさほどでもないと思う。会話は「ホントに」の連発である。「ホントに感謝しているんです」「ホントに救われました」。誰もウソだとは言っていない。のに、どしてホントにと言うんだ？　語彙がない、麻生と同程度にない。せめてブログやっていれば、言葉は整理されるのだが、携帯の親指シフトでは、それができない。ワンワードだから。

　不動
　女子ゴルフに不動がいるのだが、私は案外好感をもっているのに、特に女はひどい。不動というと論外。桃子、さくら、古閑がいいというのは、要するに可愛いというだけ。
　かつてブスのテニスモニカセレシュがいて、全盛期にマックスだか化粧品がスポンサーについて、化粧させて大型ポスターで話題呼んで評価は高かった。しかし間もなく事件で刺されて引退。不幸だった。
　同じこと不動にやってくれ。ゲジ眉なんて剃って書けばいいわけで、ヘアスタイルは簡単に直して、ほっぺたはプチ整形でどうにでもなる。しかし顔は心だから、案外心が悪いかと思うが、でもないだろう。むしろ男では１割くらいが、「相当カネ貯め込んでいる」とファンがいる。
　女の方が実は下劣だ。世間の程度はそのくらいになった。なんだか情けない。古閑よりも不動だよ。
　全英と、日本の最終戦で不動は勝っていたのに負けた。２０歳代なら「ブスの根性発揮しろ」と言われて従えたのだが、３０歳になると、さすがに辛い。だからこういう提言しているのに、資生堂じゃむりでもカネボウならいいはず。できあいの桃井とか杏、広末なんて使っても知れているもんだが、化粧品も暴落でマネジメントが相当落ち込んで、こういうアイデア無視される。






１２月１６日（火）煙たいオジサン
　煙たいといってもタバコを吸っているわけじゃないんだが、しかしタバコは相当規制されているのに、酒というのはぬるま湯の中に生息している。いまどき悪酔いする者は少なくなったが、しかしいる。「おい、最近の若えもんは」と言い出すＫＹもかなり多くて、仲間の酒が本当に白ける。しかも何を言っているのか分からない。
　煙たいオジサンは普段は誰も相手にされなくて、忘年会というとのこのこ出てくる。そして３０年前の話をいきなり始めて、おめーはあの子とよそよそしかったのに、一回山に一緒にいったら親しくなって結婚したがどうこうで、女房をオークションに掛けろとか、値がつかないとか、企業ならセクハラで首なのに、なんだか生きている。困ったもんだ。関わりたくない。んで私のことを、君はいつも文句を言っている、バカヤローおめえより程度はずっとましだ。何なんだろうね、こういうのって。老いては子に従えとは、へ理屈なんですかね。
そだ、亡くなった婆さんというのは、宮本志計子さんのことだ。

１２月１５日（月）田舎もんの証明

１２月１５日（月）田舎もんの証明
「田舎もん」というと、９割方はいい顔しないんだけど、「何が田舎もん？」と言われて、とっさに思い出せなかったが、週末田舎にいって、気がついたことがある。
　ラーメンと餃子を注文したのだが、ラーメンが早く来て、ほとんど食い終わった。その間に店は混んで合い席となったのだが、隣も餃子を注文したらしい。その時に餃子ですとテーブルに持ってきたのだが、相手が手出して、店員はそこに運んでしまった。食い終わって、むかついて「勘定」と言ったときに、敵は気がついたのか、餃子がどうしたとか大声をあげた。合い席も気がついて「すいません」。済まないのは店員であって、合い席の客じゃない。
　どうでもいいから、早く勘定してくれ。餃子はもういらん。店員は頭を下げて、合い席も頭を下げるが、こういうのを田舎もんという。田舎もんとは余計なおしゃべりはするのに、肝心なことをしゃべらない。しかも黙っていればいいものを、大声でしゃべる。まあ、上等だったら、餃子代くらい引いて勘定するものなのだが、どうせ無理で、阿呆なラーメン屋にはもう二度と行かない。案外何度もいっている谷川ラーメンという店だったのだが。
　近くの風呂やに行ったのだが、山が見える。俎板倉がどうしたという風呂で、その向こうに多分オジカが見えた。いつも見ているのに同定できなくて、「あの山は何だ」と聞いたのだが、風呂屋の店員は「知りません」。こういうのも、田舎者である。さらに「山の名前知ってどうするんですか」とは、北海道のホテルマンは必ず喧嘩を売ってくるわけで、阿呆もここまで来ると、標本といってもいい。これで田舎は不景気なんですよというから、アタリメーだよ。湯テルメのことだ。
けっきょくどうして田舎に田舎もんが多いかと言うと、お洒落なもんは、すでに田舎を出て、都会で働いている。もしくは都会から崩れて田舎に行ったもんは、田舎に染まる。それを最近は格差というのだが、それはただの個人差であって、気の利いた人は都会で仕事の引きがあるのだが、ダメなのは田舎に残っているというだけのことだ。こんなものは政治ではどうにもならなくて、本人の努力の至らないものは条件が悪いというだけのこと。
　ビジネスホテルで「近くに居酒屋はあるのか」と聞いたときに、知りませんと言われたのには唖然としたこともある。田舎に残っているのはその程度、一般的な話だけどね。

１２月１２日（金）八百長トーナメントは辞めてくれ

１２月１２日（金）八百長トーナメントは辞めてくれ
　なんだかいつの間にかサッカーのトヨタカップが始まったようだが、出場７チームなのに、１回戦が１６分の１から始まるという、これは八百長トーナメントという。いつの間にか天皇杯もおかしなトーナメントなのだが、こういうくだらない制度になってしまった。しかもアジアから３チームでるとは、日本人はギャンブル系には、全く能がなくでデタラメ平気で押し通すもんだと、またまた不愉快
　どうせ、景気の良かったトヨタが今でのスポンサーしていて、肝心の南米と欧州は、２回やれば優勝というなら、何でもいいよと、そんなところだ。だけどできるだけたくさん試合をやりたいと、バブル時代のトヨタは考えて、しかも負けても５位決定戦、３位決定戦まであるとは、子供の草サッカーですか？実態は。
　過去には世界一決定戦といい、中立国でやらないと死人が出るというわけで、日本になったのはいいが、そのうちに盛り上げたいと６大陸出場はいいのだが、なんで７チームにしたんだ。来年からドバイ？中東で開催すると、日本も気限られた。
　８チームまで出すなら、ドバイの力で、３回戦までの決勝にしてくれ。じゃなければ、６チームまでなら許す。まったくトヨタの金の力だけで、無能な７チーム出場の４回戦、１６分の１からやるとは、本当に八百長談合が好きな国だと呆れる。


金持ちのギャンブル道楽だったのか
　デパートの売り上げも減ってきたというわけで、サブプライムとは、小金持ち連中が見事に貧乏になってきたという証明ですか？デパートの裏側はゴキブリが出るほど汚いというのは有名で、コンビニの綺麗なトイレをご自由にお使いくださいとは、潰れそうな三越も見習ってほしいと思うほど。三越の殿様商売は有名で、あんなものは３０年前に潰れてもいいくらいで、どうして今どき呉服屋があるの？と思っていたが、まあ華族の末裔だとかは、三越のあの包装紙がいいと、どんな時代でも優雅な天下り役人も平気で利用していたのだが、そんな者も、怪しいサブプライム系の投資信託で全滅して、ついにデパートは内装の回収ができないほど、落ちぶれてしまったらしい。公務員改革をするのが重要なのだが、サブプライムで役人貧乏になったとしたら、歴史の皮肉です。


トヨタとソニー、キャノンだけ？
　なんだかリストラはトヨタのソニーとキャノンの優良企業だけみたいな感じがするが、優良は正当制をもって、われ先にと発表したわけで、ソニーが１万６千人も首切りするなら、東芝三洋電機三菱電機など、半潰れは、合わせて１０万リストラしていても、おかしくないと誰もが思う。いいえ、社員が１０万人もいませんか？
　事態は案外深刻だね。派遣は２カ月契約の延長で、内定取り消しとは契約違反だとは最近知ったが、じゃ新卒の契約なんてどうなっていたんでしょう。終身雇用でしたか？聞いたことありません。それだけなし崩しに日本の企業は今日まで生き延びてきたんです。契約優先なら、どうして３０年前は労働組合が騒いだんでしょう。契約なんてのは砂上の楼閣、その場しのぎの詭弁だと思っていますが。
　ならばこれから新卒も５年契約とかにして、自動延長も可としたら、優秀なのは集まりませんか？阿呆でも儲かっていたのがこれまでだとしたら、この不景気私大賛成ですね。日本の企業の労務って、すべて談合の産物でしたか。