藤井聡太くん、高校進学辞めて、中卒がいい

藤井聡太くん　高校進学辞めて中卒がいい
　羽生以来３０年ぶりの天才出現となっている。かつて「飛び級」という制度が、戦前にはあったが、戦後の平等教育でそれは消滅した。東大に入るよりも、奨励会卒業は１００倍難しいというのだが、だったら、彼は中卒で東大合格（いや卒業）しているようなものだから、名古屋大付属などいうゆとりのおまぬけと高校生活送る意味がどこにあるかと思っている。１日も通わないで卒業したいなら、クラークでも山田でもどこでもいいが、付属でそれしたら、政府が揺らぐ。世間とは「同年代の友人は一生の友」「いまだけだから高校へ」こういう無駄口が妙に江戸百姓には受けるのだが、間違いでしょ。
　孫正義も、本田宗一郎も、松下も、田中角栄も、優秀な人はみんな中卒です。中卒の過去完了の英語さえ、二十歳になっても誰もできなくて、「うふふ、東大卒」と笑うのが、奇妙なガラパゴスの生態で。
　日に１２時間も集中できるとか、ちょっと考えこんだら、朝が夕方になったなんて、美しいでしょ。物理化学などは、１日で全部読めるとか、将棋界だって十分な高校大学程度の仲間はいるわけで、あんな瀬戸から東京の父親のマンションに越して、独学将棋でバラ色の１５歳人生やれと、誰も励まさないのはどうして？と大いに疑問。