sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

審議ゼロ、一日で決まる18歳選挙法案。毎度の八百長国会

2015-06-17 22:39:34 | ブツブツ日記
選挙権年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が17日午前、参院本会議で全会一致で可決、成立した。



 集団的自衛権にしても、早稲田慶応の法学部教授と、灘開成~東大OBの公務員一種の喧嘩だと思われているね。憲法解釈を、どっちが屁理屈こねられるか。偏差値75と、73くらいの争いだと、国会を舐めているんだね、もう。比べりゃ安倍晋三辺りは、30前後だから、除外されて話にならんと。
 つい先日も、パーマやと床屋の規制を解除すると。医者と薬局の癒着も解除だと。日本には解除するべきインチキ法案条例が1万個もあって、いずれ徐々に直していけば「日本は世界一に国になる」と今でも思っているのが、灘開成OBたちで、それに追随する議員とか、果ては国民も「そうだ」と思っているのが、40年も前の高度成長のトラウマなんだとか。ああ焼け野原なら、誰でも高度成長くらいできるけど。
 どうせできるのなら、さっさと30年前からやってくれと思うよ。18歳選挙権にしても。ならば少年法も18歳までにするのが道理で、でもやらない。それは「10年後の楽しみにとっておきます」。何のために今やらずに将来やるんだろうね。
 死刑廃止の終身刑にしても。お手軽なのはサマータイム法案だけど。どうせ間もなくやるのに、将来に取っておく。でもね、その取っておくという期間が不景気で国家の没落になるんだけど。新車を買っても、20年とっておくと、その場で廃車になるんですが、それ分からないかなあ。
 しかも村議会と同じように270人だかの、満場一致だってさ。世の中反対意見ゼロなんてありますか。ならば18歳法案を30年前に可決しなかった国会議員に職務怠慢で刑事告発したいんだけど無理ですか、ああ公務主権国家ですから無理ですね。国家がおかしいね。
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神戸殺人の酒鬼薔薇少年Aの告白「絶歌」で、人殺し前科ブランドの「思いで作文」

2015-06-13 02:47:22 | ブツブツ日記

 文章が上手なオジサンが、例えば遠足作家のSとか、そういう人が、キチガイに延々インタビューして、もしくは小説風にほとんどアレンジして、まとめたのが、この本なのかと思ったよ。オジサンも、火宅の奥さんに、毎週延々とインタビューして、同じような本だしたから。その夫人も最近なくなったけど。
 校閲もひどくて間違いも多いしねえ。「踵(きびす)を返す」なんてオバサン語彙は、山崎豊子が好んで使っていたフレーズで、もしかして豊子のリライターが犯人かよとも思ったけど。「するやいなや」なんて、32歳の小僧が使う言葉か。「精通」って、私も何だか知らんかったよ。普通は「最初のオナニー」とかいうでしょ。
 なことよりも、死刑になってもいい殺人の前科って、最近は「ブランド」なんですかって思ったね。これはタレント本です。淳君殺害の時に、可愛いとか、素敵とか、首切って風呂場に持ってきて、それでオナニーしたんですか。気持ち悪いくらいに汚くて、こんなもん読んでどうするって。だからアマゾン1日で☆一つが300も投稿されましたよ、正常な反応だよね。
 人殺しがブランドなら、出所して、さんまのまんまに出ますね。恋からでも。スターですから、徹子の部屋ですか。だから少年14歳でも、さっさと終身刑にして、二度と人前に現れないようにしないとダメだったということ。終身刑務所からでは、本の出版の自由は制限されるでしょ、当り前だけど。もちろんテレビ出演も、ブログの公開もね。
 キチガイに刃物とはよく言ったもんで、世間の娑婆に復帰させる自由を与えると(それは刃物に相当するが)、こういうひどい醜態を演じるというわけだ。
 ああビートたけしのゾッキ本出してた太田出版ならではとも思うけれど。この際たけしは一言「ダメだよ、これは」くらい言いましょうね。

人間なんてけっこう越権でね。ちょっと前は、成人凶悪犯は、生まれ持って汚い脳みそがあるから、それ手術して取り除けば、正常に戻ると開頭手術してましたよ。それに殺人犯は遺伝すると。だから前科者は子供産んじゃいけないとか、ひどいねえ。順天堂とか東大あたりで。
でもね、脳みそとはそんな単純なものじゃないと最近分かってね。
けれどこれもそうだよ。14歳で2人殺した少年は、医療年少に入れれば「治る」と。で6年間たって治ったんでしょ。治るか殺人脳みそが。
15,6歳の殺人は頭の中に「悪魔」が棲んでいるんですね。ところがその悪魔は二十歳になると、逃げ出す。だから少年殺人は、再犯例がほとんどない。それは反抗期から大人になっただけという単純なもので、けっして医療年少で治ったわけじゃないんだね。
だけれどどうしたいかといえば、14歳でも終身刑にしたいわけで。悪魔は逃げ出したかもしれないが、隣に住んでいる自己中が、やはりこうして本になったわけで。
人は「悪魔」の存在を認めないよ。原因は親にあるとか学校にあるとか言いだす。んじゃ、普通の子供に対して、親がどういう教育したら殺人犯に育つんですかね、そんな教育法があったら紹介して欲しいとも思うけど。過去に加害者の親も、被害者の親も本をだしたが、どちらも至って普通でしたよ。何の原因追及にもならなかったと思うけれど。
どうせ精神科医にも優劣があって、これをはっきり分かったつもりでも実は間違いがあってね、だからどんな間違いがあっても都合合わせるために、14歳は少年ではなくて、成人と同じ扱いすれば、それで万事が収まったと。射精ができたり、生理があるのは、少年少女じゃなくて、大人なんです。それだけの話でしょと思うわけだね。
ああそれにしても、反抗期の強烈が通り魔殺人に至るとは、もちろん親の手に負えない。7年前くらいの福島会津で高1が「どうしても人を殺したくて仕方がない」と騒いだときに「だったら、私を殺しなさい」と母親が言って、彼はそれ実行して、首切って、腕切ってそれは鉢植えにした。彼ももう娑婆に出ていると思う。治ったか? 再犯はしていないようだ。「他人を殺すくらいなら、私から」と、母親の度胸も大したものだったよ。彼は社会復帰できたかどうか。


コメント (3)
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