「学歴信仰じゃダメだ」と、普段は建て前主義で偉そうなこというNHKや、朝日までが、進次郎を「頭悪い」扱いして、苦笑いするのは、ただの嫌がらせなんでしょう。いくらコケにしても、どうせ総裁選で勝ち上がってくるし、解散総選挙する上では、進次郎の「顔」が一番必要だというわけです。
それが一番欲しいのにコケにするのは、ある場合はトヨタであり、松下も、ユニクロも、だから有名税で過ごせというには、あまりに低俗。この魔女狩り集団イジメを平気でやるNHK,朝日、評論家っていうのは、一体なんだと私でさえゲロ吐きたくなる思いなんですが。
進次郎がバカだというなら、田中角栄は高等小(中学)卒でもっとバカになるんですが、最近では角栄でこそ、神様扱いするわけですよ。
いやつまりNHK、朝日、評論家というのは、実は小沢一郎もそうだけど、志望は弁護士志望だったんですね。もしくは国家官僚。それになれそこなったために、仕方なくメディアに就職しているだけで、根っこは官僚主義であり、暗記は大得意で、「日本のこれからは」なんていう漠然としたものにすぐ言及したくなる。「そんなもんは省庁にいって、官僚に聞け」というわけで、政策なんてのは、政治家の仕事じゃなくて、官僚の暗記物なんですね。ところがこの区別がつかなくて、常に官僚支持するから、官僚下がりの鷹之なんてもんに、へいこらするわけなんですね。
政治家とは、ただの目的実行力があれば、後は官僚に「お任せ」すればいいんで、それ以下の各論にガタガタいうのは、それこそ、「頭が足りない連中の政治論」に過ぎないわけでね。
高卒の時代に、進次郎なんて、何も目立たないしとりえもなくて、自宅から通える大学ならどこでもいいよと、完璧なノンポリだったから、関東学院選んだんだね。前はここも箱根駅伝に出ていたから、そうなれば知名度も続いたのに、今じゃダメだから。まあ拓大やら、国士館、その他と大して変わらんだけで、んなのは柔道金メダルに大勢いたわけで。いうなら、父の純一郎の時代の慶大文系だって、手を挙げりゃ誰でも入れたし、中曽根の頃の東大文系も同じくね。家がよけりゃ、大体思うようになったもんでね。三島由紀夫もそうだったし。
この時とばかりに嵩にかかって、進次郎の学歴イジメやって、ああ、程度は島国部落なのに、「国民がバカだから」自民党政権が続くと言ったものもいるが、まあ結果はその通りなものでね。いつまでも家父長制の、男尊女卑。それがいいと思ってんだから、しょうがない。