ドジャースが強いといっても、それは打線が勝手に打つだけで、守備側としては、打たれて劣勢でも先発続投だけしか頭にない、あのブルペン使わないケチな古臭さでは、この先危ういとしか思えない。
昨日の奇跡の逆転11-9は、100年に1度の奇跡だったが、しかし7失点まで平気で先発続投させていたとは、初回から試合捨てていたのか、勝つ意思があったのかと思われる。つまり彼は、先発がいくら打たれても、それを撃ち返すのが試合だと思っている初心者風の知恵しかないわけで。
一方6回3失点まででゲームを作るのがメジャーの基本とは言われるが、ならば先発が3失点したところで、降板させて、続投の無失点を期待して、そして6回を迎えるというのが基本構造と思うが、ブルはそれを理解しないのか。ブルが先発3失点で交代させたことを見たことがない。これじゃあ、片懸賞(打撃優位)だった時に勝てるだけで、打線拮抗で守備優位で勝つという試合を放棄していることになる。打撃のみなんて、打撃は水商売といったのは、ノムさんだったか。
ああ、昨年のWシリーズもなんかそうだった。打てないだけのジリ貧。打てないときの改善策を持ち合わせない。最終目標がWシリーズといっても、初戦は7戦4勝の短期決戦なわけで、一つでも落とさないという綿密な計画が必要なわけで、このブルにはその頭がない。選手優位で毎年上位で経過しているが、ブルの采配が光ったことがほとんどなかった。AIにでも任せた方がずっと良さそうな、アホ采配に呆れ。
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