sptakaのブツブツDiary

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5月19日(月)飯豊・石転び沢 08・5・18 快晴 気温2度 ☆☆☆☆

2008-05-19 11:36:56 | ブツブツ日記
飯豊・石転び沢 08・5・18 快晴 気温2度 ☆☆☆☆
山荘P450~石転び雪渓600~出合710~稜線梅花皮小屋1860m1010=1100~下降~出合1120~雪渓末端1140~山荘P1250
 
 週末に山荘までの道が開通するというわけで、早速入山。新潟を抜けて入る。今年は農家の田植えの時期を見逃してしまったから残念だと思ったが、田舎の田んぼじゃ、カエルがゲコゲコ鳴いていて、明らかに初夏の雰囲気。明け方現地到着したのだが、暗闇の中にゲートがあって「山菜取りは入山料を支払え」と言われて、スキーですよで通過。山持ちの関所である。
 白馬なら百人単位でスキーヤーが入山するが、こちらはポツポツで、実にローカルである。
 いつものように林道から堰堤先で高巻きすると、もうそこから雪渓が始まっていた。何しろ下流の滝沢出合も、雪渓の下。昨年は2週遅かったのだが、今年は相当に残雪がある。去年はここから1時間半も高巻き藪こぎでそれだけで疲れてしまった。
 石転び出合までシールで1時間少し。つぼ足組みもぐんぐん迫ってくる。石転び出合いの大岩3mほども、雪の下。綺麗な雪渓がつながっていて、上空快晴。そのままシールで1500m平坦地まで登る。そこからアイゼン。先行4人組のバケツトレースに助けられて、さらに1時間ほどで稜線小屋。すでに数人が滑降をしてくる、宿泊組みかもしれない。
 小一時間ほど休んで、頂上(北股岳)はパスして早めにここから下る。
 出だしですぐに分かるが、快適なザラメが続いている。去年はザラメがすでに固く凍りついて、比べれば条件は格段にいい。昨年転んだところも無事に通過。流れに沿って滑るが、平坦地手前で小さなクレバス数か所はゆっくり回避。この時間になるとさらに登ってくる人が多い。1200mで本石転びと合流するが、登りの時にここを登っている人もいた。山頂から南面とか、門内岳とか、各方面の支流も残雪が豊富だし、客も少なくて、静かすぎるほどの滑降が楽しめそう。今年の冬は東北方面にかなり雪が降っていたように記憶するが、その成果か。
 途中休憩したが、40分ほどで雪渓末端へ。さらに徒歩1時間でPまで。すでに気温24度。
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