sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

4月14日(金)結婚式は人集めの最大チャンスか

2006-04-14 13:17:08 | 芸能・スポーツ・ヒューマン
 芸能人で盛大な結婚式をするのは、今は素人だといわれる。というのも、彼らは毎日のようにドラマ、映画の収録で結婚式みたいなことをやっているからだ。町にでればファンに追いかけられる。せめて結婚式くらいはやらないか、ひっそりとやりたい。かつて大竹しのぶと結婚した明石家さんまも、サラリーマンの黒木瞳も、タレント同士だった松島菜々子も、広末涼子も、皆結婚式などはやっていない。
 相当以前に、演歌歌手のように大盛り上がりで結婚したのは、松田聖子だったり、山口百恵だったのだが、彼女たちは立場は演歌歌手でもある。いまはそういうアイドルも演歌歌手も不人気になった。きっとせめて、氷川きよしが結婚するときには、高輪プリンス飛天の間なんてところでやるのかもしれない。
 しかし、一般素人さんは、人生一世一代の大勝負だからと、派手な結婚式を今でもやっている。「これしかない」というわけだ。大勢の知り合いを呼べるときは。例えば政治家になる総決起集会、ヒマラヤ登山の壮行会、本の出版記念パーティというのには、およそ縁がなければ、人生このチャンスしかないというわけなのだが、あまり賛成したくないね。
 今週俳優の松平健という人が、再婚したのだが、相手は二流タレントの松本友里子という人で、このタレントはまさに二流でどうしようもないから、素人さんのように赤坂プリンスで結婚した。この赤プリというのも、バブル全盛期の歴史の遺物みたいなホテルで、ポトマックという喫茶は、小泉もよく利用するようだが、今時鏡張りで店内を広く見せようという、およそ落ち着きに欠けるホテルでもある。金がないからこの20年内装を全く変えてなくて、今時赤プリが好きだという人は、疑ってかかってもいい。
 亭主に松平をもらったことが嬉しいのか、松平は娘のような嫁さんにせがまれて、いやいや再婚結婚式挙げたわけで、当然のようにニュースの価値も低い。タレントの素人もどき結婚式ほど、情けないものはない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする