60年前の、1960年代は、トイレが男女共用時代だった懐かしい

　60年代のアメリカでは「男」「女」「黒人」の３つのトイレがあったらしい。人種差別中のことだ。当時日本人は黒人トイレにいったのかなあ。一般的にこの時代の渡航は自由化されていないけど。

　そこは黒人男女が一緒に使うトイレで、小用やっている後ろで、女がゴソゴソと個室に入っていたんだろう。遅れているというか、気持ち悪いか。

　70年代にバイトしていた事務所ビルは今でも現存するのだが、62年に竣工したビルとなっていた。トイレはやはり共用で、小便の後ろで女子が出入りしていたはずである。というのも、それから15年も経った時では、各階のトイレに「女子用」「男子用」と張り紙が出ていて、男女は分けられた。つまり女子用にも小便器があった。勤務の３Fは女子用だったために、4階に上がれとなっていた。ところがその理由が分からずに、平気で3階で小用していたが、女子社員も少ない時代にあまりこれを利用する人もいなくて、数か月もした頃に、その様子を見つけられて「お前、わいせつ容疑で捕まるぞ」と言われたが、つい先日まで共用だったんだろうと、あまり意に返さなかった。当時国鉄の田舎駅でも共用だったような。しかしやはり時代と共に嫌われる。

　今どきデパートやモールに階段があるのだろうか。古いビルのトイレは何故かフロアではなくて、階段の踊り場にあって、男女がフロアごとに交互になっている。

　こんなのはその名残なんだろうか。しかもフロア出て、踊り場に行かないとトイレがないという、排水管の関係の古い設計。

　今でも中小の貸しビル業界では「女子用トイレも2室あります」なんていう宣伝があって、こうなると女子社員には人気があるらしい。

　ああ自宅のトイレなどは、日本中全戸が、男女共用だろうねえ。変だと思わないけど、女も自宅に戻ると、男と共用でも我慢するのか。一部に、小便も座ってやれと言っている女房連中がいるらしいが。

　トイレはこれ以上進化の仕様はあるのか。ICUのように男女共用トイレとは、大いな左巻き連中の勘違いとは、先日書いたけど。