ちょうどひと月前、幼馴染みのキド君とケンちゃんが誘ってくれたので、山中貞雄監督「人情紙風船」を、京橋フィルムセンターに観に行きました。1937年の作品で、監督は20代後半の若さ。封切り当日召集令状が届き、翌年中国にて戦病死したといいます。
解説にもありましたが、世相を反映してか全体のトーンはあくまでも暗く、後段はかなりのものです。観終わってどうなるかと案じられましたが、メンバーが良かったのか自分の感受性が鈍くなったのか、意外と大丈夫でした。しかも今では、仄かに明るい話だったんじゃないかという、錯覚のような印象が残っているのは不思議です。
それにしても昔の人は大人だったですね。
それから、この日早めに済ませようと、お昼に入った店には3人して泣きました。
高校三年の時、同級生のロッカー岩崎君(ロッカーと言っても荷物入れるあれじゃないです)が、何枚かレコードを貸してくれました。中の一枚がDuane Allman AnthologyⅡで、収録されていたDelaney & Bonnieのスタジオ・ライブ「Come on in my kitchen」を聴いて、こういうのが聴きたかったと思いました。
2人の掛け合いのダイナミズム、当時のミュージシャンが喉から手が出るほど欲しかったセンスを持っていたからこそ、多くの他のミュージシャンが引き付けられずにいなかったのではないでしょうか。
本日は、和風に言うとハナダ色のキャンディー・ストライプB.Dシャツ。タイは紺×茶のストライプ。多少起毛感のあるブラッシュド・ツイルの綿パンツ。
当初、ランダムに着せていこうと思ったのですが、三日ごとに上を変えて少し違いが判り易いようにと考えました。でも結果、あまり変わり映えしないか.......
解説にもありましたが、世相を反映してか全体のトーンはあくまでも暗く、後段はかなりのものです。観終わってどうなるかと案じられましたが、メンバーが良かったのか自分の感受性が鈍くなったのか、意外と大丈夫でした。しかも今では、仄かに明るい話だったんじゃないかという、錯覚のような印象が残っているのは不思議です。
それにしても昔の人は大人だったですね。
それから、この日早めに済ませようと、お昼に入った店には3人して泣きました。
高校三年の時、同級生のロッカー岩崎君(ロッカーと言っても荷物入れるあれじゃないです)が、何枚かレコードを貸してくれました。中の一枚がDuane Allman AnthologyⅡで、収録されていたDelaney & Bonnieのスタジオ・ライブ「Come on in my kitchen」を聴いて、こういうのが聴きたかったと思いました。
2人の掛け合いのダイナミズム、当時のミュージシャンが喉から手が出るほど欲しかったセンスを持っていたからこそ、多くの他のミュージシャンが引き付けられずにいなかったのではないでしょうか。
本日は、和風に言うとハナダ色のキャンディー・ストライプB.Dシャツ。タイは紺×茶のストライプ。多少起毛感のあるブラッシュド・ツイルの綿パンツ。
当初、ランダムに着せていこうと思ったのですが、三日ごとに上を変えて少し違いが判り易いようにと考えました。でも結果、あまり変わり映えしないか.......