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Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

花火とウルグアイ

2011-08-17 | Others
 小学校の夏休みの宿題に最適なブログでもないのに、普段以上にたくさんの方にご覧いただきありがとうございます。

今日、サチコさんからゆかりちゃん達と花火を見に行くとメールがあったとおり、夕方に桜木町駅で降りるとすごい人でした。
ワインを買い足そうと思っただけですが、なかなか進めないほどの人出です。

公園で、ビルの屋上で、ひと気のない穴場の路地で.....へんな事みたいですが、花火が良く見えるよう毎年考えて、日があえば皆を誘っても見てもらいたいほど、以前は好きで仕方ありませんでした。
少なくとも「泥棒成金」のC・グラントとG・ケリーよりは断然花火好きだと思います。
なにしろむこうは花火そっちのけで、盛り上がってしまいますので。

横浜では従来、二回花火大会がありました。徐々に足が遠ざかったのは、海の記念日が制定され、その日と重なってしまう花火大会は場所をおさえるのが困難になって来たことと、暴発の大事故で花火師の方が亡くなったりした頃からだったかも知れません。

一度、船で花火を見るというイベントに参加して、初めて横から見ると、あんなに大輪の花火が薄べったい一列の光だったことには驚きました........
と飲んでる席で言ったら、本気にした人がいます。



月曜日、筒井君がイタリアへ発つというので日曜の晩フランコへ寄りました。
行くと、今夜これから羽田―パリージ経由でローマへ向かうというので、間にあって良かったです。
今回は大きな半島のフクラハギ側、つまりアドリア海側を廻るそうです。

ローマのクラシックな紳士服店を図示した地図を約束していましたが、なかなかギリギリまで行けずに、その日になってしまいました。

しばしの休みに仕入を控えてるらしく、選択肢がいつもほどではありませんが、モリーゼのワインという、飲んだことのない州のものがあったので試してみました。
暑さからか、いつも以上に酸の豊かなものを欲しますが、傾向は違うもののコクのある一本で、やはり南の方だからなのかと勝手に納得します。
でも喜んでないとふんだのか、筒井君は、一杯しかないフィアーノをふるまってくれました。

今日、人ごみをかき分けてせっかく買ったからと、開けてみた初めてのウルグアイの白は、美しい薄緑でこんな日に飲みたいというような、カプスーラ・ヴィオラを思わせる気分にピッタリの一本でした。




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