いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

2015.9.14 私の女性っぽさ

2015-09-14 18:08:42 | 日記
つくづく思う。
私は女性との方が話しやすい、と。

もちろん、女性のタイプにもよる。
サバサバして愛敬がない人とは話しにくい。

やはり、育ちのせいか。
それか、DNAか。

私の父親には兄弟姉妹がいない。
母親には姉がいる。

私は姉と妹がいる。

高校三年間は、進学の都合で母方の実家で暮らした。
祖母と叔母と、姉と私と。
祖父は既に他界していた。

なので、女性の多い環境で育ったと言える。

男同士でケンカした経験はないし、
することが怖かった。

身体もたくましい訳ではなく、
女々しい、貧弱、
などと言われ兼ねない少年だったかもしれない。

相撲好きな活発な母親だったので、
スポーツをしない私はよくイライラさせたと思う。

小学校でサッカーが好きになり、
中学ではサッカー部へ。
高校でもサッカー部に入った。

一応体育会系ではあったが、
根っからのものではなかったのだろう、
高校では一年で退部し、文化部に入り直した。

大学で出会ったダンスは、女子部員が半数以上。
強豪と知らずに入部し、キツい練習だったが、
ダンスという自己表現が肌に合っていたからか、
何とか頑張って続けられた。

少し話が逸れたが、
スポーツはやれるし、そこそこ出来るが、
かと言って、コテコテの体育会系ではない。

大人しくて、気が弱くて、
良く言えば優しい。
悪く言えば度胸がない。
堂々としてなくて、グイグイ引っ張ることも出来ない。

周りに気配りが出来るが、細か過ぎ。

女性のようだ。

でもそんなことを言うと、今は女性差別になるのだろう。

ただ、女心が何となく分かる。

同様に、大人しい男の気持ちも、何となく分かる。

人間、無い物ねだりな生き物だから、
逆のタイプに憧れるのだろうが、

時々ふと、そういう振る舞いができたらいいなと思いながら、
なかなか出来ずに今に至る…

そんな感じだ。
コメント
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