いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

ベテランからの叱咤激励!?

2010-05-13 00:56:17 | 日記
わたしの近くの席に、ケースワーカーとして5年目となる、

30代後半の先輩がいます。5年目なので、ワーカーとしては超ベテランです。

いろいろな課で経験を積まれて来た方なので、知識も豊富で、

特にうちのような課では、少々恐い人も来るのですが、

向かうところ敵なしと言った、とても心強くて、頼りになる先輩です。


高校では、地区で常勝のラグビー部にいたそうなので、

カラダはゴツく、見た目も中味もめちゃくちゃしっかりしています。



自他ともに、「ジャイアン」と認めています・・・



その先輩に、去年わたしが担当していた地区が引き継がれました。



すると、どうなるか・・・?



いや、4月が過ぎた今、どうなっているか?



仕事の粗がたくさん見つかり、毎日怒られています(泣)




「おい、○○(わたしの名前)!」

と言われると、用件に関わらず、常にビクッとしてしまいます。条件反射です。

「お前、この処理はどうしてこんなやり方をするんだ?これじゃ、駄目だろうが!」

「なぜ俺がお前のケツ(ミス)を拭かないといけないんだ!お前が最後までやれ!」

「この1年何やってたんだ?それくらいのことも知らないのか?しっかりしてくれよ!」


先輩の怒号が響くと、周りは一気に沈黙します。


「すみません!」こういう時のわたしの決まり文句になりました。


すると、「すみません、じゃないんだよ~!」と呆れたように言い返されます。

怒られた時に、正直それ以外のセリフが出てきません。

謝って違うと言われても、どうしていいか分かりません。

余計なことを言うのもよくないと思いますし、ひたすら反省の態度を示すしかありません。



確かにミスは多い!自分でも分かっているつもりです。

去年1年、思った以上にキツい地区で、基本より応用的な仕事の方が、

やった印象が強く残っています。

何度も何度も繰り返して覚えることが思ったほどなく、

イレギュラーな処理に、知識も経験も浅い中で、

四苦八苦しながら、何とかやってきたら1年があっという間に経ったといった感じです。

まあ、そうでなくても、ことこの課の仕事は、

何度も言いますが十人十色の生活保護の方々を相手にしていますので、

処理の仕方が何十も何百もあるわけです。

なので、知らないことも多々あって然るべき、と思うわけです。



しかも先輩の去年の地区を、今年わたしが担当することになりました。

なので、先輩の仕事のミスも、わたしほど多くはありませんが、

それでも少しは確かにあることを、既に分かりました。

なので、あなたにもミスはあるんですよと言いたい、

でも言えるわけない、

なのでいつもカチンと来る、といった状況です。


思ったことはすぐ顔に出るわたし。

ネチネチ言われ、謝りながら、心はめちゃくちゃムカついていることは、

きっとばれているのだと思います。


それでもいい。

決して世渡りは上手くはありませんが、間違いでもないと思います。


とりあえず、我慢できるだけ、我慢して、

できるならこの1年間、我慢しきれるよう、頑張りたいです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする