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「ニュートン力学」の何がすごいのか…「人類史上もっとも有能な理論」といわれる理由 7/27(土) 7:04配信 現代ビジネス

2024-07-27 14:08:54 | 日記
「ニュートン力学」の何がすごいのか…「人類史上もっとも有能な理論」といわれる理由

7/27(土) 7:04配信
現代ビジネス



古代ギリシャの原子論から、コペルニクスの地動説、ガリレオの望遠鏡、ニュートン力学、ファラデーの力線、アインシュタインの相対性理論まで、この世界のしくみを解き明かす大発見はどのように生まれてきたのか?

【写真】地球は宇宙の中心ではない…「驚愕の真実」に気づいた科学者たちの末路

親子の対話形式でわかりやすく科学の歴史を描き出した新刊『父が子に語る科学の話』から、偉大な科学者たちの驚くべき発見物語の一端をご紹介しよう。

*本記事は、ヨセフ・アガシ著/立花希一訳『父が子に語る科学の話 親子の対話から生まれた感動の科学入門』(ブルーバックス)をオンライン向けに再編集したものです。
「宇宙のからくり」を解き明かす理論

アイザック・ニュートン(1642-1727)

こうしてわれわれは、ガリレオが言ったことの何が正しくて、何がまちがっていたかを理解した。地球の近くにあるものは等加速度で落下するが、他方、地球から遠いところにあるものは衛星になるのだと。ガリレオにとっては、2種類の事物があることになる。落下するものと衛星になるものだ。

その時代のもっとも偉大な学者で、また歴史上もっとも偉大な科学者のひとりでもあるアイザック・ニュートンは、普遍的、あるいは統一的な重力の理論を構築したが、それは、天文学上の現象、衛星および落下する物体の現象をすべてひとつの枠組みの中で説明した理論なのだ。

ニュートンの理論は、石がどのようにして地球に落下するか、どのようにしたらロケットは人工衛星になることができるのか、月はどのようにして地球の衛星であるのか、また地球はどのようにして太陽の惑星であるのかを説明した。
「潮の満ち引き」についても、驚くべき説明が…




またかれは、潮の満ち引きについても説明した。1日に潮の満ち引きは2回ある。では満潮が実際にひじょうに高くなるのがいつか。およそ1ヵ月に1回だ。さて、月が近づくと潮は高くなる。どうしてか。海水が月の重力によって引きつけられるからだ。

簡単には信じられないだろう。地球と月のように遠く離れているふたつの物体のあいだでも重力がはたらくなどと、人々は思ってもみない。石は月の重力に引きつけられないじゃないか、と。

ところが、石は引きつけられている。ただそれに気がつかないだけだ。だけど、海は月の重力によって引きつけられていて、しかもそれに気づくことができる。なぜなら海は水でできていて、しかもたくさんの水でできているからだ。そこで、その効果に気づくことができる。

漁師たちは、満潮が月に関係していることを昔から知っていたが、潮の満ち引きの原因は、月の重力が地球の海を引っぱることにあると、最初に説明したのがニュートンだった。

ニュートンとかれの追随者たちは、惑星の動きをきわめて正確に計算することができ、科学の歴史においてそれまでに達成された中で、もっとも正確な結果を得た。かれらは潮の満ち引きを計算し、地球の中心により近いところにある物体と、地球の中心からより遠いところにある物体とのあいだにある重力差を計算した。

ニュートンの理論は人類の歴史全体で、もっとも印象深い理論のうちのひとつだった。なぜならそれは宇宙のすべての物質的事物、つまり、遠く離れた星々や、太陽、惑星、棒や石や羽根や空気、その他ありとあらゆる事物に応用できる理論だったからだ。

*      *      *

さらに「父が子に語る科学の話」シリーズの連載記事では、偉大な科学者たちの驚くべき発見物語を紹介していく。

ヨセフ アガシ(ヨーク大学名誉教授)

「ニュートン力学」の何がすごいのか…「人類史上もっとも有能な理論」といわれる理由 7/27(土) 7:04配信 現代ビジネス

2024-07-27 14:08:54 | 日記
「ニュートン力学」の何がすごいのか…「人類史上もっとも有能な理論」といわれる理由

7/27(土) 7:04配信
現代ビジネス



古代ギリシャの原子論から、コペルニクスの地動説、ガリレオの望遠鏡、ニュートン力学、ファラデーの力線、アインシュタインの相対性理論まで、この世界のしくみを解き明かす大発見はどのように生まれてきたのか?

【写真】地球は宇宙の中心ではない…「驚愕の真実」に気づいた科学者たちの末路

親子の対話形式でわかりやすく科学の歴史を描き出した新刊『父が子に語る科学の話』から、偉大な科学者たちの驚くべき発見物語の一端をご紹介しよう。

*本記事は、ヨセフ・アガシ著/立花希一訳『父が子に語る科学の話 親子の対話から生まれた感動の科学入門』(ブルーバックス)をオンライン向けに再編集したものです。
「宇宙のからくり」を解き明かす理論

アイザック・ニュートン(1642-1727)

こうしてわれわれは、ガリレオが言ったことの何が正しくて、何がまちがっていたかを理解した。地球の近くにあるものは等加速度で落下するが、他方、地球から遠いところにあるものは衛星になるのだと。ガリレオにとっては、2種類の事物があることになる。落下するものと衛星になるものだ。

その時代のもっとも偉大な学者で、また歴史上もっとも偉大な科学者のひとりでもあるアイザック・ニュートンは、普遍的、あるいは統一的な重力の理論を構築したが、それは、天文学上の現象、衛星および落下する物体の現象をすべてひとつの枠組みの中で説明した理論なのだ。

ニュートンの理論は、石がどのようにして地球に落下するか、どのようにしたらロケットは人工衛星になることができるのか、月はどのようにして地球の衛星であるのか、また地球はどのようにして太陽の惑星であるのかを説明した。
「潮の満ち引き」についても、驚くべき説明が…




またかれは、潮の満ち引きについても説明した。1日に潮の満ち引きは2回ある。では満潮が実際にひじょうに高くなるのがいつか。およそ1ヵ月に1回だ。さて、月が近づくと潮は高くなる。どうしてか。海水が月の重力によって引きつけられるからだ。

簡単には信じられないだろう。地球と月のように遠く離れているふたつの物体のあいだでも重力がはたらくなどと、人々は思ってもみない。石は月の重力に引きつけられないじゃないか、と。

ところが、石は引きつけられている。ただそれに気がつかないだけだ。だけど、海は月の重力によって引きつけられていて、しかもそれに気づくことができる。なぜなら海は水でできていて、しかもたくさんの水でできているからだ。そこで、その効果に気づくことができる。

漁師たちは、満潮が月に関係していることを昔から知っていたが、潮の満ち引きの原因は、月の重力が地球の海を引っぱることにあると、最初に説明したのがニュートンだった。

ニュートンとかれの追随者たちは、惑星の動きをきわめて正確に計算することができ、科学の歴史においてそれまでに達成された中で、もっとも正確な結果を得た。かれらは潮の満ち引きを計算し、地球の中心により近いところにある物体と、地球の中心からより遠いところにある物体とのあいだにある重力差を計算した。

ニュートンの理論は人類の歴史全体で、もっとも印象深い理論のうちのひとつだった。なぜならそれは宇宙のすべての物質的事物、つまり、遠く離れた星々や、太陽、惑星、棒や石や羽根や空気、その他ありとあらゆる事物に応用できる理論だったからだ。

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さらに「父が子に語る科学の話」シリーズの連載記事では、偉大な科学者たちの驚くべき発見物語を紹介していく。

ヨセフ アガシ(ヨーク大学名誉教授)

イカ不漁深刻、マグロ赤身より高値に 塩辛ピンチ 商品ニュース 2024年7月27日 2:00

2024-07-27 13:46:36 | 日記
イカ不漁深刻、マグロ赤身より高値に 塩辛ピンチ
商品ニュース
2024年7月27日 2:00

スルメイカの不漁が一段と色濃くなっている。6月から全国で漁本番を迎えたが、水揚げ量は過去最低だった前年からさらに2割減のペースだ。豊洲市場(東京・江東)の卸値は前年同時期より5割高く、マグロ赤身となる高級魚メバチマグロを超えた。桃屋(東京・中央)が「いか塩辛」を7年ぶりに値上げするなど、食卓へ影響が広がっている。

なぜそこまで? ヤマト運輸や佐川急便のドライバーが平らな道でもタイヤに“輪留め”をする深い理由 7/26(金) 7:10配信 信濃毎日新聞デジタル

2024-07-27 13:42:28 | 日記
なぜそこまで? ヤマト運輸や佐川急便のドライバーが平らな道でもタイヤに“輪留め”をする深い理由

7/26(金) 7:10配信
信濃毎日新聞デジタル

輪止めを使う佐川急便のドライバー

 宅配便のドライバーが集配車を路上にとめ、車両の周りをきびきびと動き回る様子はよく見る光景だ。その際、路面が平たんであってもタイヤの動きを止める“輪留め(輪止め)”を使っているドライバーもいる。三角形の輪止めをタイヤの前後に差し込む姿を見るたびに、記者は「なぜそこまで?」と疑問を抱いてきた。坂道ならば理解できる。ドライバーが離れている間に車両が勝手に動き出す〝自走〟を防ぐために輪止めは有効だ。でも、平たんな道では、AT車ならばPレンジとパーキングブレーキで十分に自走を防げるはず。ヤマト運輸と佐川急便に理由を聞いた。

【動画】こんな平坦な場所でも!?安全確認を徹底するドライバーさんの様子
佐川急便「平たんに見えても…」

 佐川急便は「車種を問わず、ドライバーが車を離れる際は必ず輪止めを使用する運用になっている」と答えた。同社は「安全は全てに優先する」という安全目標を掲げており、ドライバーの乗降時にさまざまな安全対策を実施。降車時にサイドミラーをたたんだり、乗車時に車両を一周して周囲の状況を確認したり。また、車の鍵はワイヤーチェーンでドライバーとつながっていて、降車時には必ず鍵が車から抜けるようになっている。

 さまざまな安全対策を実施しているのならば、なおさら平たんな道では輪止めはいらないのではないか。この質問に対し、「道が平たんに見えても、傾斜は必ずあり、僅かであっても車が動き出す可能性はある」と佐川急便。そのため、2014年に路面の傾斜にかかわらず輪止めを使用すると規定した。「車両が動き出して事故となるリスクに鑑み、輪止めを徹底させている」という。
ヤマト運輸「ヒューマンエラーは起こりえる」

 ヤマト運輸長野主管支店(長野市)の宮坂昌治・主管支店長(58)によると、路面の傾斜にかかわらない輪止めの使用は安全対策として奨励されており、長野市街地では「徹底して実施している」。その大きな理由は「ヒューマンエラーを防ぐため」だ。同主管支店のドライバーは1日で平均200戸を訪れるので、「1日に何百回もPレンジとパーキングブレーキを使い続けるうちに、使ったつもりでも使っていなかったミスは起こりえる」と宮坂さん。

 輪止め以外の安全対策も、ヤマト運輸はたくさん実施している。降車時の鍵抜き、サイドミラーをたたむこと、乗車前に車両を一周する安全確認などだ。また、特に意識すべき対象として「子ども、自転車、老人、オートバイ」を挙げ、それぞれの頭文字を取って「コジロオ君」と呼んで、注意喚起に努めている。

 ヤマト運輸の長野駅前営業所(長野市)に勤める芝波田和平さん(34)は、ドライバー歴5年目。数多くある安全対策に対して「絶対に手を抜かない」と話す。「楽をするのは簡単だけど、安全対策は地域の人のため、仲間のため、そして自分のためになる」。集配車は子どもたちに人気で、車の近くに寄ってくる子どももいる。3児の父でもある芝波田さんは「もし自分が安全対策を怠って、誰かが事故に遭えば最悪の結果になる」と常に意識しながら働いているという。
ドライバーに感謝

 ヤマト運輸は、全国に集配車が約5万台あり、約6万人が集配に関わる。佐川急便は国内で約2万6千台の集配車を保有し、ドライバーは約2万9千人。運送業全般では、より多くのドライバーが働いている。家に届く荷物、店舗に並ぶ品の一つ一つは、一人一人のドライバーの安全運転とともに届けられている。そのありがたみを感じつつ、記者も車を運転するドライバーの一人として、万が一を想定した安全運転を心掛けたいと改めて思った。

欧州、認知症薬の承認否定 エーザイ「レカネマブ」 2024/07/27 00:20共同通信

2024-07-27 13:24:07 | 日記
欧州、認知症薬の承認否定 エーザイ「レカネマブ」

2024/07/27 00:20共同通信



アルツハイマー病新薬「レカネマブ(商品名レケンビ)」(エーザイ提供)
(共同通信)

 【ワシントン共同】欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は26日、医薬品の科学的評価を担当する委員会がエーザイなどのアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」を販売承認しないよう勧告したと発表した。認知機能の低下を緩和する効果が副作用のリスクに見合わないと判断した。

 レカネマブは認知症の早期段階にある患者を対象に、病気の原因とされる脳内の有害タンパク質を除去する抗体薬。米国や日本などでは承認され、販売も始まっている。エーザイは「極めて残念だ」とコメントし、再審議を請求すると表明した。

 委員会は、臨床試験ではレカネマブは薬効のない偽薬に比べて認知症状の進行を遅らせることはできたが、その差は小さいと指摘した。脳内の微小な腫れや出血がみられ、一部は重症化する上、アルツハイマー病になる危険性が高い遺伝子変異を持つ人で特に副作用が懸念されることも重視。全体として、投薬による利益は副作用のリスクを大きく上回るものではないとした。