コズモと読んでください COSUMO

株式、債券、為替、投資信託を主に

東証大引け 日経平均、連日の最高値 海外勢の主力株買い続く 国内株概況 2024年7月10日 15:21

2024-07-10 15:37:13 | 日記
東証大引け 日経平均、連日の最高値 海外勢の主力株買い続く
国内株概況
2024年7月10日 15:21

10日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比251円82銭(0.61%)高の4万1831円99銭と、連日で史上最高値を更新した。ハイテク株を中心とした米株式相場の上昇で一段と運用リスクを取りやすくなった海外投資家の買いが日本株にも波及した。利益確定売りが出て下落する場面があったものの下値余地は限られ、指数は後場に上げ幅を拡大した。東証株価指数(TOPIX)も最高値を更新。日経平均との「ダブル最高値」となった。

株価指数先物の上昇に連動する形で、日経平均は後場に上げ幅を一時300円強に広げた。ファストリや東エレクなど値がさ株が後場は一段高となった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ転換期待を支えに米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が連日で最高値を更新している。「6月下旬までレンジ相場が続いていた日本株についてはまだ上昇余地があるとの見方から海外勢の日本株買いがさらに強まった」(国内証券のストラテジスト)という声があった。12日には株価指数オプション7月物の特別清算指数(SQ)算出を控え、思惑的な買いが相場の上昇につながった面もあった。

今週は上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ売りで相場に下押し圧力がかかるとの見方も多かった。分配金捻出の売りに伴う相場下落を見込み、先物に空売りの持ち高を形成していた投資家が前日からの想定外の相場急上昇で、踏み上げ(損失覚悟の買い戻し)に迫られたとの見方も相場を押し上げた。

国内の長期金利上昇で東京海上など保険も買われた。ただ、需給主導の側面が強いなかで値下がりも目立ち、東証プライムの値上がり銘柄数は638、値下がりは931、横ばいは75となった。きょう発表の6月の中国消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.2%上昇した。プラスとなったものの、伸び率は5月から縮小した。背景には中国の内需低迷があるとみられ、安川電やコマツ、資生堂といった業績が中国景気の影響を受けやすいとされる銘柄は総じて下げた。

TOPIXは続伸して終値は前日比13.65ポイント(0.47%)高の2909.20と、4日に付けた最高値を更新して終値で初めて2900台に乗せた。JPXプライム150指数も続伸し、7.29ポイント(0.57%)高の1294.32と、算出以来の高値を更新した。

東証プライムの売買代金は概算で4兆7650億円、売買高は18億9666万株だった。

リクルート、信越化、中外薬、ディスコが上昇した。一方、レーザーテク、ダイキン、三菱重、NTTデータが下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

日経平均、米ハイテク株高が支え(先読み株式相場) 国内株概況 2024年7月10日 8:05

2024-07-10 08:25:27 | 日記
日経平均、米ハイテク株高が支え(先読み株式相場)
国内株概況
2024年7月10日 8:05

10日の東京株式市場で日経平均株価は反落か。前日に大幅高となり史上最高値を更新したため、短期的な過熱感から利益確定売りが出やすい。取引終了にかけて見込まれる上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ売りも重荷となる。半面、前日の米ハイテク株高などが支えとなり、下値を大きく切り下げる展開にはなりづらく、底堅さが意識される相場展開となりそうだ。

ドジャース・大谷翔平 フィリーズ戦のスタメン発表ボードで名前誤記の“洗礼”受ける 2024/07/10 04:26スポニチアネックス

2024-07-10 07:07:42 | 日記
ドジャース・大谷翔平 フィリーズ戦のスタメン発表ボードで名前誤記の“洗礼”受ける
2024/07/10 04:26スポニチアネックス


フィリーズ側クラブハウスのスタメン発表ボードでは大谷の名前が「OHTANIA」に

(スポニチアネックス)
 ドジャース・大谷翔平投手(30)は、9日(日本時間10日)に敵地フィラデルフィアで行われるフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場する。先発メンバーが発表されたフィリーズ側クラブハウスのスタメン発表ボードでは「大谷」の表記が「OHTANIA」と、まさかの「オータニア」に誤記される敵地の“洗礼”(?)を受けた。

 大谷は日本選手初のメジャー通算200号にあと1と迫っている。この日の相手先発は今季9勝で防御率2・74のザック・ウィーラー(34)。ともに球宴出場を決めている「球宴対決」で記念弾を狙う。また、敵地シチズンズバンク・パークで本塁打を記録すれば、メジャー28球場目、現在使用されている本拠地では26球場目での一発となる。ちなみに、他に本塁打していないのはダイヤモンドバックス、カージナルス、マーリンズ、レッズの本拠地4球場がある。

 なお、リーグ1位の勝率・644を誇るフィリーズは、負傷者リスト入りしていたカイル・シュワバー(31)とブライス・ハーパー(31)の2人がスタメン復帰。1番から4番までオールスターメンバーという超強力打線でドジャースとポストシーズンをも睨んだ対決に臨む。



NY商品、原油続落 米国の供給減観測の後退で 金は反発 商品概況 2024年7月10日 5:11

2024-07-10 06:58:08 | 日記
NY商品、原油続落 米国の供給減観測の後退で 金は反発
商品概況
2024年7月10日 5:11

【NQNニューヨーク=戸部実華】9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日比0.92ドル(1.1%)安の1バレル81.41ドルで取引を終えた。前日にテキサス州に上陸したハリケーン「ベリル」の石油生産への影響は限られたとの観測が広がった。米連邦準備理事会(FRB)が早期の利下げには慎重との見方も相場の重荷となった。


ベリルは上陸後に熱帯低気圧となったものの、テキサス州メキシコ湾岸の石油精製施設の稼働状況などへの影響が懸念されていた。9日には隣接するルイジアナを北上し、石油関連施設への大きな影響は回避されたとの観測が広がった。主要な輸出拠点であるコーパス・クリスティ港では「目立った影響は報告されていない」との声明が公表された。供給が減るとの観測が後退し、売りを誘った。


FRBのパウエル議長は9日、米上院銀行委員会で証言に臨んだ。インフレ鈍化の進展に評価を示しつつ「さらなる良いデータが得られれば、インフレ率が2%に向かって持続的に低下するという自信が深まる」と話した。半面、早期の政策転換に慎重な姿勢を崩していないとの受け止めもあり「原油先物相場にとってはベアリッシュ(弱気)に映った」(ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)との声が聞かれた。


ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比4.4ドル(0.2%)高の1トロイオンス2367.9ドルで取引を終えた。11日に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、持ち高調整の買いが優勢になった。もっとも、米長期金利が上昇(債券価格は下落)し、金利の付かない資産である金の先物の上値を抑えた。ドル高もドルの代替投資先とされる金先物の相場の重荷となった。


メガバンクと証券、国債購入の積極的な減額を主張-日銀の実務者会合 2024年7月9日 9:15 JST 更新日時 2024年7月9日 20:26 JST

2024-07-10 06:40:48 | 日記
メガバンクと証券、国債購入の積極的な減額を主張-日銀の実務者会合
日向貴彦、船曳三郎、伊藤純夫
2024年7月9日 9:15 JST 更新日時 2024年7月9日 20:26 JST


メガ1行が1兆円、複数の証券は即時に3兆円へ減額を要望-関係者
今月末の決定会合で減額計画を公表、市場の意見は重要な判断材料に

日本銀行が9日午後に開催した債券市場参加者会合では、メガバンク3行と複数の証券会社が、日銀に国債買い入れの積極的な減額を求めた。複数の関係者への取材で分かった。


  関係者によると、銀行との会合で、三菱UFJ銀行と三井住友銀行、みずほ銀行の3行のうち、1行が早い段階で大きく一気に減額すべきだと発言。別の1行は最終的に月間1兆円への減額を主張し、もう1行は3兆円に減額すべきだと述べた。地銀からはより慎重な姿勢が示されたという。メガ3行の広報担当者はいずれも、コメントを差し控えると回答した。

※ここからは個人的なコメントです。
少し見にくいでしょうが、一番右側が日銀が購入している金額表示に
なります。
ある意味、日銀だけが購入している様にも見えます。
ここまでは個人的なコメントです。※

  また、証券会社などとの会合では、複数の社が8月に即時に3兆円に減額した上で1年間継続するよう要望したほか、1年をかけて徐々に3兆円に減らすことを求めた社も複数あったという。日銀は現在6兆円程度を毎月買い入れている。


  日銀は6月に国債購入の減額方針を決定。市場の意見は30、31日の金融政策決定会合で決める「今後1-2年程度の具体的な減額計画」を議論する上で重要な材料となる。きょうの会合では減額の幅やペースに関する日銀の情報発信や参加者の意見が注目を集めていた。日銀は具体的な減額計画を提示しなかったが、参加者からは積極的な姿勢が示された形だ。


債券市場で日銀は圧倒的な存在感
大規模緩和の長期化で日銀保有国債は市場の過半に




出所: ブルームバーグ、日本銀行


備考:3月末時点、国庫短期証券は含まない


  日銀は会合を開催した経緯やヒアリングで寄せられた意見などについて説明した上で、参加者の意見を聞いた。日銀からは金融市場局長や市場調節課長らが出席。10日には機関投資家からも意見を聞く。会合の議事要旨を作成する予定だが、公表日は未定という。通常はおおむね3週間後に公表されている。


  植田和男総裁は6月会合後の記者会見で、「減額する以上、 相応な規模になる」との見解を表明。ブルームバーグがその後実施したエコノミスト調査では、まず5兆円程度に減額し、半年ごとに段階的に縮小して、2年後に3兆円程度まで圧縮する姿が中心的な見方となった。それ以上の減額となれば、市場にインパクトを与える可能性がある。


  ニッセイ基礎研究所の福本勇樹金融調査室長は、債券市場参加者会合の焦点は「買い入れ額を見極めるためにマーケットがどれくらいの国債発行分をカバーできるかをヒアリングし、懸念点を解消することにある」と指摘。各社にどれくらいの年限でいくら買えるかを質問するとみており、「重要な2日間になる」と述べた。


  鈴木俊一財務相は9日午前の閣議後会見で、債券市場参加者会合に関する記者からの質問に対し、協議の場について具体的に説明を受けている訳ではないとした上で、「ある意味、重要な協議」であり、その行方を「注意深く見ていきたい」と語った。特に財務省側から要望することはないとも述べた。


追加利上げ
  日銀の減額方針を踏まえて、財務省は国債の発行年限を短期化することで、日銀に代わる買い手となり得る銀行が保有しやすい環境を整えるなどの対応に動き出した。国庫短期証券を除く日銀の国債保有割合が過半を超える中、日銀の購入減は市場に大きな影響を与え得る要素になっており、植田総裁は減額に際して「市場参加者の意見等も伺って、丁寧に進めたい」としている。


  次回の決定会合を巡っては、今月初めに38年ぶりの水準となる1ドル=162円台寸前まで進んだ円安による物価の上振れリスクなどを背景に、国債買い入れの減額計画と同時に追加利上げを決めるとの見方も市場に浮上している。


  大和証券の岩下真理チーフマーケットエコノミストは8日付リポートで、債券市場参加者会合に関して「日銀からある程度の目線を提供することが期待される」と指摘。その上で、金融政策運営について「市場が減額内容を十分に織り込めば、追加利上げの検討を俎上(そじょう)に載せやすいだろう」とみている。


関連記事


日銀の国債購入減額計画と利上げの同時決定、3割超が予想-サーベイ
日銀の空白埋める国債投資家を確保へ、多様化が不可欠-奥理財局長
日銀減額後の国債購入、月2兆-3兆円が下限の可能性-宮野谷元理事
日銀が国債購入を減額へ、相応の規模と植田総裁-7月利上げ排除せず
(会合に関する関係者情報を追加して更新しました)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE