こんばんは！高二のブログに戻ってきました。先程打っていた500文字程度のデータが全消えしてしまい萎えているスチールウールです！！
突然なんですが、これからブログの頭に自分が直近に読んだ小説のお話を入れようと思います。好きなアイドルグループのブログに同じことをしている子がいるからというのは理由の一つですが、昨年秋から読書にハマっているというのが多分本当の理由です！
ということで初回の今回は辻村深月さんの著書である『ツナグ』という本を紹介します。映画化をされた小説らしく、ご存知の方も多いかと思いますが、久しぶりにこんなに面白い本を読みました。
端的に言うと、あの世の死者とこの世の生者を『ツナグ』主人公の物語です。生者は生きている時1人だけ死者と一晩を共にすることができます。それ同様、死者も死んでしまってから1人だけ生者と一晩を共にできます。ただ、死者から生者に面会を申し出ることはできず、生者は同じ人に1度しか面会を依頼出来ないので、死者は誰と会うか慎重な判断を迫られます。
そんな『使者』は、幼い時に両親を亡くしています。その真相と、最後に紐解かれるまでのストーリーがとても面白く、そして感動させてくれます。読んだことない方は是非読んでみてください！
前置きはこれくらいにして、本日は2つほどお話しようと思います。お付き合いよろしくお願いします。
1つ目の話ですが、ご存知の方も多いと思います、キンコン西野さんの近畿大でのスピーチです。
批判の声も多く上がりますが、自分は良い表現だと思うので少し主観的な意見も交えつつ紹介させていただきます。
人生には良い事もあれば、当然悪いこともあります。それが上手く噛み合った時にこそ、成功が生まれます。良い事だけが続けば、それに伴う損失がどこかに生まれることでしょう。その良い事を『長』、悪い事を『短』として話をすすめます。
時計には長針と短針があります。長針は一日に24周しますが、短針は2周しかしません、その時、ほとんどのタイミングで、短針と長針は重なります。1:05くらいで重なり、2:10くらいで重なり、3:15くらいで重なります。
ですが1度だけ、長針と短針が重ならない時があります。それが11時台です。そして次に針が重なるのは12:00、鐘が鳴る時です。
この話でキンコン西野さんが伝えたいことは、誰にでも人生の11時台は存在する、ということ。そしてその先には鐘が鳴る12:00が必ず存在する。ということです。
時計の針と人生を同じにするな、などの意見はありますが、自分は彼が時計の針と人生を一緒にしているのではなく、人生におけるトンネルはいつか抜けるというありふれた話をするよりも印象に残る話をしただけだと思うのです。
世間は1芸人の話なんて……と捉えるかもしれませんが、自分の心には深く刻まれた話です。多分今後の人生で上手くいかないことが続いたらこの話を思い出すことでしょう。その時は自分に言い聞かせることにします。いつか鐘は鳴る。と。
2つ目の話に入ります。先日行われた支部予選についてです。
自分は800mに出場、人生2本目の800mでしたが、2’02’90と、目標であった3秒切り、そして決勝に残るという2つを達成できました。
都大会まではあと2人と、悔しい思いもしましたが、予選で使い切る、と宣言し、ベストを2秒以上更新できた今回の支部予選に悔いはありません。
決勝では場所取りに失敗してしまい、消極的なレースになってしまいました。これも1つの経験だと前を向いて、また来年同じ舞台で都総体への切符を勝ち取ります。
自分は800mにおいてチャレンジャーなので、なにも深く考えてはいません。ただ目の前の試合、練習に向き合って、努力するだけです。1日でも早く1分台を出して、『脚が速い』と言われるように、がんばります！
〜歌日記〜
今回紹介するのは、RADWIMPSさんの楽曲である『正解』という曲です。
この曲は、全国から集まった18歳が主体のイベント、18祭において、このイベントのために書き下ろされた楽曲です。
この先に出会うどんな友とも 分かち合えない秘密を共にした
それなのにたったひと言の 「ごめんね」だけやけに遠くて言えなかったり
明日も会うのになぜか僕らは 眠い眼こすり 夜通しバカ話
明くる日 案の定 机並べて居眠りして 怒られてるのに笑えてきて
理屈に合わないことを どれだけやれるかが青春だとでも
どこかで僕ら思っていたのかな
あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ そのせいだろうか
僕たちが知りたかったのは いつも正解などまだ銀河にもない
一番大切な君と 仲直りの仕方
大好きなあの子の 心の振り向かせ方
なに一つ見えない 僕らの未来だから
答えがすでにある 問いなんかに用などはない
特に好きな歌詞は、『答えがある問いばかりを教わってきたよ、そのせいだろうか、僕達が知りたかったのは、いつも正解など、まだ銀河にもない』という所ですが、若者に向けてのエールが綴られた歌なので1番を全て載せさせていただきました。
自分たちはいつも答えがある問いばかりと向き合っています。ですが、見つけなければいけないのは、答えがある問いだけではなく、『答えが無い』問いもです。その答えは一人一人違うはずですが、そんな答えを見つけられるように、卒業までの残り2年を過ごしたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう🙇♂️
