こんにちは、パジャマです。かなり冷え込む日が続く今日この頃ですね。12月になってからは特に、というか先月まで寒い日がポツポツとしかなかったのがおかしいのですけれども。
さて、今回のブログが自分の書く最後のブログ記事となります。とうとう自分にもこの番が来たかという心境です。
最後のテストも終わり、3年生の舞台発表も終わった今、残された行事は3月の卒業式のみとなりました。思い返せばあっという間の高校生活でした。
高校に入学してからの自分は怪我ばかりでいい成績を残すことができず、とても苦しい時期が続きました。
「推薦で入ってきたのにこのままではいけない」と思い、一生懸命練習に打ち込んでも一向に記録が伸びなかった時期は、本当につらく、この頃はずっと辞めたい辞めたいと思っていました。
それでも3年間、なんとかやっていけたのは、家族や応援してくださった方々のサポート、先生方や先輩方、後輩たちに恵まれたからだと強く感じています。ありがとうございました。
最後に
スポーツに対して一心に打ち込める時間は限られています。ほとんどの人が大学までの数年、その後は競技としてではなく趣味としてのスポーツになるはずです。
そうなった時、「これまでやってきたことから自分は何を得ることができたのか」ということが一番大切なことだと思います。
強い競技者だったなら幅広い人間関係や競技実績を武器にすることができますよね。トップになれば、テレビでゲスト出演することだってだってあるでしょう。
ではそうではなかった競技者は?
好成績を残せずとも競技を続けたことは、数時間やってすぐアンインストールする糞ゲーのように全く意味はなかったのでしょうか。
そんなことはありません。
自分の場合、引退してから「自分は何をしたいのか」について考える日々を送っています。
これからも陸上を続けるのか、一旦離れてみて新しい道を探すのか、まだはっきりと決断はしていません。
しかし、どの道に進んだとしても、これまでの競技生活で培ってきた忍耐力、言語化能力などその他諸々は必ず活かすことができると自分は信じています。
このように、人それぞれ形は違えど残るものはたしかにあるはずです。
それを見つけることが、学校という場で部活動が採用されている理由なのではないでしょうか。
このことをぜひ、頭の片隅に置いて今後の活動に取り組んでいってほしいです。
最後まで、そしてこれまで読んでいただき本当にありがとうございました!