早実陸上競技部  長距離部員日記

長距離部員達が駅伝形式で繋いでいく日記です。


※大会結果や女子長距離部員の自己紹介も記載しています。

最終号 ありがとうございました

2021年12月20日 23時54分00秒 | Weblog
お久しぶりです。アースです。

最後のブログなのに1日遅れての投稿になってしまい申し訳ありません。最後までだらしないですね。

昨日のうちに気づいてはいたのですが、何を書こうかと思っている間に今日になってしまいました。最後だからといって気合いを入れて書こうと張り切っているわけではないのですが、最後かと思うとやはりいつもとは違って悩んでしまいます。


結局1日たった今でも何を書くべきなのかは掴めていない状態です。他の3年がいいこと書いてますしね。後ろになればなるほど書くこと奪われます…ただ単に時間をかければ何かが思い浮かぶわけでもないですし、まずは思いついたことを書いていこうかと思います。


まずは何から話しましょう?
先ほど溜まっていた分の大河ドラマを見ていたのでそれについてでも話しましょうか。

今年の大河ドラマも残すところあと1回なりました。慶喜も亡くなってしまい、本当に残るは渋沢栄一のみって感じですね。今年は個人的にはとても面白く、知らないことも多かったので見ていて楽しかったなと思っています。また論語が大切に扱われているところが好きですね。渋沢栄一がそれから何を学び、それを基礎としてどのように発展させているのか、どのように考えを出したのか。そのようなところがしっかりと描写されているようにも感じます。

自分は小学生時代に論語検定を受けていたこともあって、とても魅了されるところはありました。まあ、あの頃覚えたことの大半は忘れているのですが笑。それでもやった内容に触れてあるだけで心動かされたのは確かです。


そして先ほど見終わったばかりなので書かせてください。最後の将軍 徳川慶喜のラスト。慶喜は「臆病者」など言われながらも最後は「快なり、快なり、快なり」と笑顔を見せたあのシーンには感動した人も多いのではないでしょうか。自分はとても感動しました。草薙の演技が本当にすごかったな…




先ほど書いたが慶喜は「臆病者」など言われ続けた最後の将軍です。今作では自分自身のことを「逃げた」とも表現していました。確かに鳥羽伏見のあたりは失策といえるものもあったと思います。だが、「百策をほどこし百論を論じても、時勢という魔物には勝てぬ。」の通り誰もができてしまった大きな波には逆らえないでしょう。それでも慶喜は自身のことを「逃げた」と言い切ったのです。







それでは同じように振り返ってみて、私はどうであるか?









私はこの3年間「逃げた」というべきものだったのではないかと感じています。
推薦として入学したのに関わらず、1年の頃からどこか抜けた形で練習を続けていた。最高学年となり、喝を一度入れ練習を励んだが、結果が出ずに怪我が続けば、すぐに気持ちが折れ、誰かがどうにかしてくれるだろうみたいな考えを持って、生活していたのではないかと感じます。それを今さら気がついたところで遅いのですが…

いや、たぶん現役時代にも気づいてはいたんでしょうね。それでも変わろうとできなかったのかと思います。再開すれば、それも継続。何かで読んだ言葉ですが、この時に変化を求めていたら変わっていたのかもしれませんね。







苗にして秀でざる者あるかな。秀でても実らざる者、有るかな。




これは論語のひとつです。小学生の記憶を頼りに調べてきました笑。


優れていてもそうでなくても、結果を残すためには必ず十分な努力をしなければならない。人は誰しも苗であり、それをどのように咲かせるか。それぞれが何をするかによって咲き方は異なるでしょう。


当たり前のことですね。誰もがこんなこと分かっていることです。でも自分は行動に移せなかった。これがこの3年間の「逃げ」だと感じています。まあ人なんてそんなものかもしれないですね。それでも何かを本気で成し遂げたいと思うのならば、この当たり前のことを当たり前に行っていかなければならないのです。シンプルなことだけど意外とこれがまた難しいこと。


特にうちの陸上部は自主性を重んじています。だからこそ、シンプルなことが難しいのかもしれません。自主的だからこそ色々工夫しながらできる一方、それていけばサボる口実にもなるのです。真っ直ぐな線を書くことができないように、目標に突き進むことも難しいものです。

どこがゴールなのか、正しい道を歩めているのかとわからなくなるときでも、そのシンプルなことをやり続けるんです。道からそれても最初に決めた覚悟を思い出して軌道修正。そしてまたシンプルに努力をする。結局それが近道だったりするものです。




おっと。だいぶ時間が経っている。なんだかんだ1時間近く。
そろそろ終わりに入りましょうか。





人生は一冊の書物に似ている。 
馬鹿者たちはそれをパラパラとめくっているが、賢い人間はそれを念入りに読む。 
なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことができないと知っているから。




この言葉は初めてのブログで紹介したものです。
私はこの3年間、この書物を充実したものにできたのでしょうか?書き手も読み手も自分自身です。それならばもう既に答えを持っているのでしょう。



今日のブログで書いたことなどを知ることができた重要なページであることは確かだと言えます。知識として得たものをどのように行動に活かすかがこのページが輝かしいものにする一つの方法なのかもしれないですね。知識は過去のもの、行動はこれからのこと。このブログを読んで何かを感じて得るものがあったのなら、それに対して疑問を持ち、どう行動に繋げるのか模索してみてほしいものです。自分も模索し続けたいと思います。




最後まで読んでいただきありがとうございます。
ノープランで書いていたため、なんともまとまりがない文章です。最初から最後まで成長が感じられない…笑 まあ、それもアースの特徴として読んでいただけたのであれば嬉しい限りです。それでも書きたいことはある程度書けたと思うので笑。


最後に、これまでやってこれたのは多くの人の支えがあってこそだと思っています。本当にありがとうございました。これからは後輩たちが新しい早実陸上部を築いてくれるはずです。これからも応援よろしくお願いします。


それでは、またどこかで会いましょう。
アース
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