こんにちは!銀林です!
今回は話題盛りだくさんです。
それでは早速。
まず、今月上旬に4泊5日の合宿に行ってきました。(かなり遡りますが…笑)
1年目は距離走に足が耐えられず途中でリタイヤ、2年目は脱水症状で倒れ中日を休む羽目に…と、全部はこなせていなかったこの合宿、3年目にして初めて全メニュー制覇しました。
(でもその一方で今までにないくらいホームシックになりました、ほんとに家に着いた時の「おかえり〜」ったら、まぁなんとたまらんこと!!…はい。笑)
強豪校の緊張感ある雰囲気にのまれるせいか、菅平合宿とそこまで強度に変わりはないものの(あくまでも個人的な見解です)、どうしてもきついなぁと感じてしまうわけです。
1年生は特に、強く感じたかもしれませんが雰囲気一つで結構精神的ゆとりは左右されるものです。
自分は中学校の時は、厳しくも和気藹々とした雰囲気の中やっていたもので、最初は抵抗がありましたが、自分達の練習スタイルと比較してみて、プラスの点でもマイナスの点ででも気づいた事が多かったです。
プラスの点でいえば、早実には早実らしさがあり、例えば自分達でミーティングをする中で練習方針を決めていく、だとか、アップをフリーにすることで自分で考えられる場を設ける、だの、うまく使える部分は有効活用できているなぁということです。
でも逆に、そうでない部分はかなりルーズになってしまいがちです。それがマイナスの点であり、時間に対する意識だとか、練習に入る姿勢だとか、見直すべき点も多々見出せました。
今の一番の課題は見出せた問題点とそれに対する改善策をしっかり明示すること。そしてちゃんと解決すること。
何事もただなんとなーくやっているだけでは、結果もついてきませんよね。ヘルシー君も言ってたように、今出来ることをちゃんと把握して、あとはそれをやり切る!!やり切ればその分結果もしっかり返ってきます。
前回のブログにも書かせてもらいましたが、
「努力の分しか結果は出ない」
でも、
「努力した分だけ結果は出る」
わけです!
さて次は…
8/17、18に多摩選手権がありました。
結果は一言で言うと散々なものです。ただ今回は例年になく内容にこだわれたレースでした。というのも、9月下旬に行われる「しらかわ駅伝」のメンバーに入れなかった自分はなんとしてでもここで一つ、メンバーに「おっ」と言わせられる走りを意識したかったからです。
一組目のレース展開を見て、かなり暑さによるきつさと、後半上がりきらない部分が見受けらました。こうなったら自分はいつもの、前半ためて後半のバカみたいにあげるレースをしよう、そう思ったわけです。
意識した通り、前を走る人は後半に差し掛かったところでラップタイムが落ち、自分が後ろから抜いていくことはできたわけですが…
終わってみれば、このレーススタイルじゃ駅伝では全く使えないな、と気づきました。
前半からしっかりリズムに乗って、後半粘れる、そういう走りが出来ないと駅伝では通用しないからです。
残りの期間は速めのジョグを多く取り入れることで前半からしっかりリズムに乗って、ペースを刻める走りが出来るようにしていきたいと思います。
そしてそして。
8/20〜22に私学陸上大会が行われました。
自分は5000mに出場……してません。笑
他の部員からもありました通り、台風の影響で3日目が中止になってしまいました。自分の一年間で数少ないの見せ場なのに…あぁ…
こればっかりは仕方ないですね。笑
残るは世田谷と日体大の記録会しかないので、そこでしっかり駅伝メンバー選考に絡めるタイムを出します。
でも一方で1日目と2日目には、同輩の活躍が見られました。短距離の引退試合でもあるこの大会で、いい締めくくりができた人も、残念な結果で終わってしまった人も、最後には「陸上やってよかった」の声が聞けたので何より良かったです。
あぁ…じぶんもあと長くて4ヶ月で引退かぁ…なんてぼんやり思っていましたが、正直まだ実感が湧かないです。とはいえ月日はもちろん待ってくれませんから、今出来ること、しっかりやっていかなきゃなと強く感じさせられました。
一通り話したいことは話せましたかねぇ…
あ。じゃあ最後にもう一つ。
最近の自分のモチベーションUPの方法を一つご紹介させていただきたいと思います。
リオオリンピックで見事5000mと10000mで二冠達成をしたモハメド・ファラー選手の宣伝ビデオを見ることです。
(最後にリンク貼っておくのでぜひ見て下さい!笑)
オレゴンプロジェクトの一員でもある彼の宣伝ビデオをナイキ社が手掛けているわけですが、その中での印象的な言葉がいくつかあり、それを聞いて(見て)、
うぉおおおおお、
やる気出るぅううううううう。
ってなるわけです。笑
その彼の言葉を紹介させて下さい。
(以下、英語を聞き取ったものを自分で訳しているものなのでミスがあるかもしれません、そこはご了承下さい…)
"There's no magic.
It's pain, my everyday.
Training is harder for me than racing.
25laps run is, I guess, really the easy part.
100 and plus miles week after week.
You could do it, anyone could do it, but the mental part is the hard part.
You could always give it more than what you think you have.
Not being able to see your family, your kids, is pretty tough.
I've done everything I can in training.
And I know there's no one out there who's done what I've done.
And I wanna go out there and do it for my family.
One day be able to impress my kids, and go, daddy was good."
-----------(以上)------------------
(和訳)
「(陸上競技に)魔法なんてない。
自分にとって毎日が痛みの連続だ。
練習は自分からすれば、レースよりも辛い。トラック25周(のレース)なんて正直、大したことないよ(笑)
来る週も来る週も100マイルかそれ以上の走り込み。
君が出来ることは、みんなも出来る。でも難しいのは精神的な部分だ。
いつも、物事って君が思っている以上に出来るもんだよ。
家族や自分の子供達に会えないのは結構辛いものだよ。
トレーニングにおいて自分が出来ることは全てやった。そして、それをやり遂げた者は自分以外にいないことも、自負している。
そして、その舞台(レース)に立って、自分は家族のためにやりたい。
いつの日か、子供達に「父さんは偉大だった」と言ってもらえるようにね。」
痺れますねこれは。笑
(多分そう感じてるのは自分だけですね。
でもいいです、それで。笑)
ってことで…
合宿でも練習前に必ずこの動画を一回見て、(他にも多摩選手権のレース直前にも)やる気もらってました。
そして今後も見続けてやる気もらわせていただきます。笑
ファラー選手ありがとう!!!!笑笑笑
以上、銀林でした。
最後までありがとうございましたm(__)m
P.S.リンクです↓
https://youtu.be/_shug-k45Oo