どうもこんにちは。
竜党です。
さて、以前も申し上げましたが、自分はスポーツ観戦がとても大好きでして
そんな自分をとてもアツくさせてくれる一大イベントが、今行われていますね。
はい、ソチ五輪です。
ソチと日本では時差がかなりあるので、ほとんどの種目の決勝は日本時間の深夜から早朝の時間帯に行われます。
よって生で見ることができないのがとても残念ですが
毎朝、日本人のメダル獲得のニュースを聞くのをとても楽しみにしています。
冬はなかなか布団から出れないシーズンですが、自分はむしろいつもより早く飛び起きていますね笑
今回の五輪は、日本人のメダルがとても多いなという印象を受けています。
表彰式で台に上って笑顔を見せる日本人選手を見てるだけで、とても勇気づけられますね。
しかし、選手たちの会見などを聞いていると
選手たちは今でこそ華々しい成績を残していますが、ここに至るまでに数々の苦難を経験していることがわかります。
例えば
フィギュアスケート個人男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手は、幼いころからぜんそくを患っています。
そのため普段の練習も他選手の半分ほどしかこなせず、フリーの演技後は発作が起こることもあるそうです。
また東日本大震災では自宅が被害を受け、避難所生活を余儀なくされました。
練習場所も失われ、満足な練習がつめません。
自分はスケートを続けていいのだろうか と自分に問いただしていたそうです。
男子ラージヒル個人男子で銀メダルを獲得した葛西紀明選手も、「悲運のエース」などと称されるほど、競技生活は苦難の連続でした。
チームメイトが途中でまさかの失速をしてしまい団体金メダルを逃してしまったリレハンメル五輪、日本としては団体金メダルを獲得したもののそのメンバーに選ばれなかった長野五輪 などを経験
さらに自分の所属していた企業が3回も潰れるということもあったそうです。
しかし二方とも、それらの苦難を乗り越え、今回のソチ五輪では華々しい成績を残しています。
自分が思うのは、どんなに強い選手でも順風満帆な競技人生ではなく、数々の挫折を経験しているということです。
いえ、その数々の挫折こそが、選手を強くさせているのです。
どんな選手でも挫折は経験する。
しかしそこで折れずに我慢できるか
その挫折を糧にしてさらに一回り成長できるか
それが重要なんだなと思うようになりました。
自分は、この陸上部で自分が一番経験しているであろうと思うことがあります。
それは、ケガによる挫折です。
こんなこと胸をはって言えることではありませんが、陸上を始めてから、ケガによって走れなかった期間が一番長いのはおそらく自分です。
自分はケガばかりしているダメな選手だ、この種目は自分には向いてないのか
もしこの走れなかった期間にしっかり走れていたら、もっと速くなれてたのかもしれない などと思うこともよくありました。
しかし最近は、「自分を強くさせてくれる機会を一番多く経験しているんだ」と、プラス思考で考えるようになりました。
もちろん継続して練習をつむことが、強い選手になるための最短ルートでしょうが
ケガを経験したからこそ、得られたものもあります。
それは確実に、自分の競技生活において大きな財産となっています。
もうケガはしたくありませんし、しないように細心の注意を払っていくつもりですが
一時的な不調など、自分はこれからも数々の挫折を経験していくと思います。
そこで折れるか、我慢できるか
どこまでも「強さ」を追い求めていきたいと思います。
今日はこの辺で失礼します。