こんばんは!地雷です。
春の天候はよく「三寒四温」なんて呼ばれますね。今年なんかは本当にその通りで、日々の気温の激しい変化に体が慣れず、水分のとりすぎでお腹を壊した状態が続きました。
そんな中、高校長距離に入ってから1年が経ちました。新年度になると、新たな目標を立てたくなるのが人間の性ですよね。自分も例外ではありません。
自分の今年度の目標はズバリ、陸上と向き合う時間を長くすることです!
走る量には限界があります。毎日のようにポイント練習をするわけにももちろんいきません。休むこともとても大事です。
でも、陸上と向き合う時間はいくらでも長くできます。
例えば毎日の練習日誌。欠かさずつけていますが練習内容と共に大事なのはその日の感想です。どのような心構えで、どんな行動をして練習もしくはレースに臨んだのか。そしてどんな結果で、どのように感じたのか。今、昨秋の日誌を振り返ってみても分かるのですが、これが後々かなり参考になるのです。
他には体のケア。自分はフリーの朝練のすべてをこれに費やすことにしました。突発的な痛みで少なからず練習を無駄にしていることへの反省です。体の知識も突貫工事でつけなければなりません。
そして他の人の走りを見ること。自分の場合、これの効果は単純にやる気が起きるということです(笑)社会人にまでなってもなお、駅伝のラストスパートで力を振り絞る姿には毎度のごとく感動させられます。
この前欅君の話を聞いて衝撃を受けました。毎週のように競技会に出るのに、それぞれの位置付けとか、そこに至るまでの練習や調整の内容とかがしっかり頭に入っている。月間目標にトラックシーズンの計画づくりを入れていたらしいですが、ここまでかと心底驚かされました。
それもまた陸上と向き合う時間が長いゆえんだと思います。自分も常に頭の片隅にでも陸上のことを考えていたら、お腹を壊して競技に支障が出るなんてことはなかったはずです。
3月から4月にかけて出た大会では、1500mと5000mの両方ともベストを更新出来ませんでした。ただ特に1500mに関しては手ごたえを十分に感じたので、今月末にリベンジしたいと思います。
5000mではこれまでより速い入りに挑戦してみました。ただ後半2000mを持たせるだけの実力がまだ足りておらず、ちょうど5000m用の練習メニューがあるので、それをこなすことに集中します。
さて、今回の言葉です。
互联网到现在才五十年
而文字大約五千年
他应该知道更多的故事
(インターネットはわずか五十年、文字はおおよそ五千年。より多くの出来事を知っているはずだ)
『The GLOBE April 2019 No.216』より
かつて唐の都があった西安の書店員の言葉です。中国では政府の政策「全民閲読(全国民読書)運動」のもとで、日本とは違い書店の新規出店が盛んです。ただその背景には政府の政策だけではなく、科挙の時代から本が世に出る階段を上る手段であり、読む本が身分を決めてきたという中国の歴史が深く関わっていました。本を読んで文化に触れたいという人々の好奇心の動力の大きさが、この言葉に現れています。
ちなみに中国で「読書人」とは知識のある人のことを指すらしいです。果たして自分はと考えてみると。。。課題図書でてこずっている場合ではないですね(笑)