早実陸上競技部  長距離部員日記

長距離部員達が駅伝形式で繋いでいく日記です。


※大会結果や女子長距離部員の自己紹介も記載しています。

新たな早実陸上競技部へ

2021年12月30日 21時17分00秒 | Weblog

こんばんは。おくら納豆です。陸上部として年内最後の活動が終わったのでブロック長として諸々報告などをします。






このブログを以って新世代(現2年生)からはブログを更新しないことにしました。これは全員でミーティングで話して決めたことです。理由としては、自分の発言や情報開示にどこまで責任を持てるのかわからないということ、また陸上に向き合う時間を少しでも増やすこと、などからとなります。現顧問の北爪先生が高校生であった時から続く伝統を断ち切る、ということで様々なご意見があるとは思いますが何卒ご理解の程、よろしくお願いします。






都駅伝で7位という結果に終わり、この2ヶ月間、新チーム体制としてより良いチームにするために頑張ってきました。17年連続関東大会出場という歴史を壊してしまったということではありますが、それをプラスに考え、ここが早実陸上部の転換期と捉えて活動することとしました。その一つがブログの廃止ということになります。二つ目に全面的な補強の見直し、三つ目にミーティングの仕組み変え、四つ目に明確なスローガンの設定など今まで自分達がチームに対して思ったことを吐き出し、改革しています。新しいことを始めるのは本当に形を固めるまでは大変です。しかし、それが新しい、そして強い早稲田実業を形成すると皆が信じて活動しています。




そして、ここで来年度目指す目標と、スローガンを発表させていただきます。

目標は今までと変わらず都駅伝優勝としました。誰がなんと言おうと、絶対都大路に行きます。現時点での状況を踏まえた上で各自理想のプロセスを描いた上で、勝つためにはどうしたらいいのか、今はお互い優しくまた厳しくやっています。現高1が物怖じせずに思ったことを言ってくれるので、常に話し合い改善した方向へチームの軌道を修正しています。全ては都大路に行くためです。一年後には都駅伝勝ちます。

スローガンを三勝主義ということにしました。早稲田実業の生徒でないとピンと来ないと思います。早稲田実業学校の校是に三敬主義というものがあります。内容としては己を敬し、他を敬し、事物を敬すということです。それに重ね合わせた上で、三勝主義〜1.己に勝つ 2.他人に勝つ 3.チームで勝つ ということで設定しました。他人に勝つ、チームで勝つということは駅伝という競技の特性上当たり前のように感じられます。しっかり中身のこもった内容であることをここに言語化し、自分の中でも再確認します。

1.己に勝つは練習、レース時の最後の追い込みということであり、駅伝ではチームで襷を繋いでいても最終的に走る時は自分の力で走るためゴールに辿り着くまでに誰も助力はできない。だからまず部員一人一人が陸上界で進むタイムの高速化に対応して、今年そもそも立つことができていなかった、地力で都駅伝で勝つというスタートラインに持ってくるということ。さらに、来年の都駅伝にその年をかけるということで食事やゲームなどの娯楽において最大限気持ちを抑え切り、駅伝に全てを注ぐこと。

2.他人に勝つはいくら自分達のタイムが速くても、周りがもっと速かったら意味がない。他人に囚われすぎるのは良くないが、しっかりと全国のライバルたちと比べた上で今日1日を通して、何か日本一〜した!ということがあるのか考えること、そして最終的にタイムで勝つこと。

3.チームで勝つは全員が都大路を目指して戦うこと。これは例年の課題で、スポーツ推薦で入った人もいれば、高校から陸上を本格的に始めた人がいるこのチームにおいて全員の意志がなかなか統一できずにいた。しかし、今年は全員がミーティングで発言して本当の思いをぶつけ合うことができている。その上で全員が納得して決めたことだから、最後までみんなで走り抜く。部員が少ない早実にとってはまだ全員にチャンスはあるから、全員が選手を狙って全員が都大路を目指し、そして勝つ。以上の3つが三勝主義だ。悪いチームはこれを決めてそれで終わりになってしまうが、これを1年間貫き通して結果に繋げる。




実際、新チームになってから自己ベスト更新者がどんどん増えています。以下、駅伝後にでた記録会にて自己ベストを更新した選手です。

吉倉(1) 14:48.18 PB 12/5 日体大

武田(2) 15:23.18 PB 12/5 日体大

浅川(1) 15:24.59 PB 11/14 日体大

橋本(1) 16:16.18 PB 11/14 日体大

坂西(2) 16:38.89 PB 11/14 日体大

真山(1) 16:56.73 PB 12/25 平国大

中には駅伝前から自己ベストを1分近く伸ばしている選手もいます。駅伝で負けた悔しさから早速いい流れができています。残念ながらここに自分の名前はありません。夏までに自分の自己ベストを30秒縮めて見せます。他校のライバルにはもちろんですが、チームの仲間の更新を見てるだけでなく、しっかり自分もタイムを出してチームを波に乗せていけるようにします。









続いて個人的な話をします。

都駅伝では1区で区間4位でした。9月の平成国際大記録会以降、全くうまく走ることができなくなって、その当日のベストを尽くした状態です。足はベストの状態には持っていくことができていましたが、やはり都駅伝3週間前から質の高いポイント練習をこなすことができていなかったのが明らかな原因です。自分が区間4位だとしてももっと前で来ていたら、と考えてしまいます。前も後ろも30秒差でチームメイトには走りづらい状況で走らせてしまう感じになってしまいました。本当に申し訳ないです。それ以降も個人的には都道府県駅伝の選手を目指していたので、2回、日体大記録会に参加しました。そのどちらも途中で集団から垂れて、ベストにも及ばない結果になってしまいました。他校のライバルたちが次々と好記録を出して、東京都記録が更新されていく中、自分はただ見ていることしかできませんでした。悔しいです。

最近自分の口癖になっていることがあります。いつもいつも反省で悔しい、悔しい、とは言うもののちゃんとそれを練習に生かすことができているのか??と。これを自分に問い続け、そしてチームにもなるべく伝えるようにしています。口だけではなく、それを行動に移さなきゃ何も変わらない。簡単そうですが、実際は難しいと思います。誰でもできたら、みんな足が速くなりますもん。笑 難しいことだからこそ、やり通した時には結果が出る、そう信じて練習しています。


幸いなことに都道府県駅伝の東京プロジェクト選手に選んでいただいたので、合宿や当日も東京チームと一緒に行動することができます。身近で選手が走るのを見て自分が走れないというのはとても悔しいことではありますが、今の実力を受け入れ、たくさん学んで吸収し、強くなりたいと思います。







個人としてもチームとしても良い結果の出ない一年となりました。新しい早実の強さを来年の都駅伝、都大路で見せます。順次、さまざまな大会での結果が出ると思いますので、あ〜成長してるなぁと温かい目で見守っていただけると幸いです。頑張るぞ、みんな!!!







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ブックオン、おしまい!!

2021年12月22日 12時04分05秒 | Weblog
こんにちは、高3いちばん最後の番のブックオンです。
このブログまでが2021年度高校3年生のラストブログとなります。どうか最後まで温かい目で読んでいただけると嬉しいです。


さて、私もついに最後のブログを書く番になったのですが、ここまでくるとだいたい考えていた内容がどこかで前の6人と被ってきてしまうんですね。困ったものです笑
先週あたりから更新されたブログを見る度に書いていた内容を修正しています笑

でも昨日、そういえば絶対に被らないテーマがあるなと思い、これまで考えていた内容は後に取っておくことにして、最後のブログはどうして女子がこのブログを書くことになったのかについて書こうと思います。



私は他の同期6人とは異なり、高1の冬からこのブログに参加させていただきました。
それまでは中長距離女子はブログに参加していなかったのですが、私にはどうしてもこのブログを書きたいという思いがあり、先輩方に相談して昨年度から私達も参加させていただくことになりました。


自分がこのブログに参加したかった理由のまず一つとしては、練習結果以外の部分で定期的にそのときの自分について書ける場所があるのが羨ましいなと思ったからです。
自分の中の目指すべきところや練習に対する指針を見失った時などに、過去の自分のブログを見返して初心に戻ることができたり、他の人の記事を読んで練習に対する考え方の参考にしたりと、練習日記やミーティングの資料には書かないような些細な考えや日常を定期的に発信して、いつでも振り返ることができる場があるのがすごくいいなと思っていました。

実際、今年部活で最高学年になってからは、都駅伝に向けて高3としてできること、やるべきことは何だろうと結構悩むこともあったのですが、過去の高3だった先輩方の記事を見て色々と参考にしていました。
また、過去の自分や周りのブログを振り返ると、すごい意識高くて参考になるようなことを書いているものや逆に絶対これ書くことなくて困ってたんだなというものがあって、引退した今見返しても面白いな~と思います。


そしてもう一つの理由は、このブログを書くことで日頃は言う機会がないような自分の身の回りの話、趣味の話や競技・チームや目標に対する思いなどをこの場所を借りて書くことで、練習などとはまた違った形で部員同士のコミュニケーションができると思ったからです。

高1の頃は、読者としてこのブログを読むことで、普段なかなか声をかけづらい先輩や関わりがなかった先輩のことをこのブログを通して少しだけ知ることができた気がしました。
また、私の中学時代の部活とは比べ物にならないくらい、みんな高い意識をもって高いレベルでいろいろと考えて陸上競技に向かっていて、毎回毎回更新されたブログを読むたびに「こんなすごい人たちと同じチームにいるんだから、もっとマジで頑張らなきゃ!」と自分のモチベになっていました。

去年からは、新しく入ってきた後輩たちに最初どうやって声をかけようかなとか思っていたのですが、このブログでみんな趣味とかを書いてくれるので、それを参考にしながら話しかけていた部分もあります。
そして自分も書く側として、普段ミーティングや練習でわざわざ言うほどじゃないけど、競技に対して思っていることを発信できていたのではないかと思います。


こういうような理由で私はこのブログを書いて読んでいました。
正直、今まで書いた文章の内容が部員の皆さんの共感を得られたかは自分でも微妙だなと思っていますが、こんなに興味をもってこのブログを読んでる人もいるんだな~と、今後自分のブログの番が回ってきたときに少しでも思い出してもらえたらいいなと思います。




最後に、自分は結果的に高3の中ではいちばん引退が遅かったので、どういうことをモチベにして最後まで部活をやり続けられたのかについても書いておこうと思います。


部員のみんな、特に高2は来年、どうしても「陸上」と「勉強」を天秤にかけなければいけない時がきます。

これはどちらか一方を取れと言っているわけではなく、、もちろん学生ですから勉強を一番にするべきだと思います。
そして、前々からどちらもしっかり準備していけばどっちもちゃんとした結果を残せると思いますし、そうして欲しいです。

でも、正直なところ、勉強にかけている時間をもっと陸上のために使った方が(逆も然りで)…という気持ちが生まれる瞬間があると思います。

私も高2の冬からは、すべての大会が「高校最後」になる焦りとか、大事な学力テストに向けての勉強と高3としての責任が伴う部活動をどっちもガチでやらなきゃいけなくて、それを両立する難しさに悩んだり不安になったりすることが多くなり、常に時間も余裕もない状況でした。

特に、自分の高校陸上での目標だった都総体にいくことすらできずに最後のインハイ路線が終わった後は天秤がかなり勉強側に傾いていて、もう引退して勉強に集中するべきか結構悩みました。

でも自分達の代になってからのミーティングで「都大路を本気で目指すチームになる」という覚悟を決めたので、それは最後まで守らなきゃいけない、やり通さなきゃいけないなとはずっと思っていました。
私はメンバーとして直接都大路を目指せるわけではありませんが、それでも同じチームの競技者として最後まで全力で部活をすることがチーム目標のために自分ができることだと思い、6月くらいに最後まで部活も勉強もちゃんとやりきろうという決心をしました。

そこからも多少の気持ちの変化が生まれる瞬間や、周りがどんどん部活を引退してゴリゴリ勉強をし始める様子を見てやばい…となる瞬間は多々ありましたが、基本は最後までこの気持ちが自分の基盤にあったのでやりきることができたと思います。


まあこれは引退した今だからこそ言えることですが、すべてのテストを振り返って、部活をやらずに勉強に集中していたらもっと点数取れたのに…と思うものはあまりありません。
正直、5月くらいに引退しててもこんなもんだっただろうなと思います(笑)なので後輩の皆さんは是非、あまりビビりすぎずにどちらも全力でやってください!
これは個人的な意見ですが、どうせ勉強は学校の授業や移動などの隙間時間でガチでやったらある程度どうにかできるので、どうせだったら最後の都駅伝まで部活を全力でやった方が楽しいし達成感あると思うのでおすすめです。



では、だいたいここで私が書くべきことは全て書ききれた気がしたのでこの辺でそろそろ締めようと思います。
文章力なさ過ぎて、あと数行書き足すところまで準備していたのにかなり遅い時間までかかってしまいました、引退したので生活習慣云々は目をつぶってください…笑

私は「ブックオン」としてこのブログを書くことで偉大な先輩方がこれまでつないできた伝統の一部に少しでもなれた気がして、そしてその襷を無事に次の代につなげられたのがとても嬉しく、そして少し安心しています。
拙い私の文章を2年間、そして最後まで読んでいただきありがとうございました。

高1、高2の後輩の皆さんの活躍を、これからは1早実陸上部ファンとして応援しています。
何か悩みや相談があったらいつでも言ってください笑

読者の皆様、(事情があって今はオフにしていますが)コメントで応援やアドバイスなどを送ってくださった方々、本当に活動の上での励みになりました。
これからも末永く早実陸上競技部を応援していただけると幸いです。

競技者としては本当に未熟な3年間でしたが、それでも小学校の時から大好きな陸上競技を高校でも最後まで楽しくできたのは早実陸上部のみんなのおかげです。
ブックオンの最後の1ページは、間違いなくハッピーエンドでした!

今まで本当にありがとうございました!!!

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最終号 ありがとうございました

2021年12月20日 23時54分00秒 | Weblog
お久しぶりです。アースです。

最後のブログなのに1日遅れての投稿になってしまい申し訳ありません。最後までだらしないですね。

昨日のうちに気づいてはいたのですが、何を書こうかと思っている間に今日になってしまいました。最後だからといって気合いを入れて書こうと張り切っているわけではないのですが、最後かと思うとやはりいつもとは違って悩んでしまいます。


結局1日たった今でも何を書くべきなのかは掴めていない状態です。他の3年がいいこと書いてますしね。後ろになればなるほど書くこと奪われます…ただ単に時間をかければ何かが思い浮かぶわけでもないですし、まずは思いついたことを書いていこうかと思います。


まずは何から話しましょう?
先ほど溜まっていた分の大河ドラマを見ていたのでそれについてでも話しましょうか。

今年の大河ドラマも残すところあと1回なりました。慶喜も亡くなってしまい、本当に残るは渋沢栄一のみって感じですね。今年は個人的にはとても面白く、知らないことも多かったので見ていて楽しかったなと思っています。また論語が大切に扱われているところが好きですね。渋沢栄一がそれから何を学び、それを基礎としてどのように発展させているのか、どのように考えを出したのか。そのようなところがしっかりと描写されているようにも感じます。

自分は小学生時代に論語検定を受けていたこともあって、とても魅了されるところはありました。まあ、あの頃覚えたことの大半は忘れているのですが笑。それでもやった内容に触れてあるだけで心動かされたのは確かです。


そして先ほど見終わったばかりなので書かせてください。最後の将軍 徳川慶喜のラスト。慶喜は「臆病者」など言われながらも最後は「快なり、快なり、快なり」と笑顔を見せたあのシーンには感動した人も多いのではないでしょうか。自分はとても感動しました。草薙の演技が本当にすごかったな…




先ほど書いたが慶喜は「臆病者」など言われ続けた最後の将軍です。今作では自分自身のことを「逃げた」とも表現していました。確かに鳥羽伏見のあたりは失策といえるものもあったと思います。だが、「百策をほどこし百論を論じても、時勢という魔物には勝てぬ。」の通り誰もができてしまった大きな波には逆らえないでしょう。それでも慶喜は自身のことを「逃げた」と言い切ったのです。







それでは同じように振り返ってみて、私はどうであるか?









私はこの3年間「逃げた」というべきものだったのではないかと感じています。
推薦として入学したのに関わらず、1年の頃からどこか抜けた形で練習を続けていた。最高学年となり、喝を一度入れ練習を励んだが、結果が出ずに怪我が続けば、すぐに気持ちが折れ、誰かがどうにかしてくれるだろうみたいな考えを持って、生活していたのではないかと感じます。それを今さら気がついたところで遅いのですが…

いや、たぶん現役時代にも気づいてはいたんでしょうね。それでも変わろうとできなかったのかと思います。再開すれば、それも継続。何かで読んだ言葉ですが、この時に変化を求めていたら変わっていたのかもしれませんね。







苗にして秀でざる者あるかな。秀でても実らざる者、有るかな。




これは論語のひとつです。小学生の記憶を頼りに調べてきました笑。


優れていてもそうでなくても、結果を残すためには必ず十分な努力をしなければならない。人は誰しも苗であり、それをどのように咲かせるか。それぞれが何をするかによって咲き方は異なるでしょう。


当たり前のことですね。誰もがこんなこと分かっていることです。でも自分は行動に移せなかった。これがこの3年間の「逃げ」だと感じています。まあ人なんてそんなものかもしれないですね。それでも何かを本気で成し遂げたいと思うのならば、この当たり前のことを当たり前に行っていかなければならないのです。シンプルなことだけど意外とこれがまた難しいこと。


特にうちの陸上部は自主性を重んじています。だからこそ、シンプルなことが難しいのかもしれません。自主的だからこそ色々工夫しながらできる一方、それていけばサボる口実にもなるのです。真っ直ぐな線を書くことができないように、目標に突き進むことも難しいものです。

どこがゴールなのか、正しい道を歩めているのかとわからなくなるときでも、そのシンプルなことをやり続けるんです。道からそれても最初に決めた覚悟を思い出して軌道修正。そしてまたシンプルに努力をする。結局それが近道だったりするものです。




おっと。だいぶ時間が経っている。なんだかんだ1時間近く。
そろそろ終わりに入りましょうか。





人生は一冊の書物に似ている。 
馬鹿者たちはそれをパラパラとめくっているが、賢い人間はそれを念入りに読む。 
なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことができないと知っているから。




この言葉は初めてのブログで紹介したものです。
私はこの3年間、この書物を充実したものにできたのでしょうか?書き手も読み手も自分自身です。それならばもう既に答えを持っているのでしょう。



今日のブログで書いたことなどを知ることができた重要なページであることは確かだと言えます。知識として得たものをどのように行動に活かすかがこのページが輝かしいものにする一つの方法なのかもしれないですね。知識は過去のもの、行動はこれからのこと。このブログを読んで何かを感じて得るものがあったのなら、それに対して疑問を持ち、どう行動に繋げるのか模索してみてほしいものです。自分も模索し続けたいと思います。




最後まで読んでいただきありがとうございます。
ノープランで書いていたため、なんともまとまりがない文章です。最初から最後まで成長が感じられない…笑 まあ、それもアースの特徴として読んでいただけたのであれば嬉しい限りです。それでも書きたいことはある程度書けたと思うので笑。


最後に、これまでやってこれたのは多くの人の支えがあってこそだと思っています。本当にありがとうございました。これからは後輩たちが新しい早実陸上部を築いてくれるはずです。これからも応援よろしくお願いします。


それでは、またどこかで会いましょう。
アース

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出会いと別れ…また新たなるスタート…なんって〜笑

2021年12月17日 23時06分00秒 | Weblog

こんにちは😊ラッキーマンボです!

気が付いたら、もう最後のblogとなりました

早いですねぜひ来年度早実を目指している方は初等部、中等部、高等部(推薦、一般含め)問わず、頑張って欲しいです💪

 

もう3年間という時間を早実で過ごしてきたと思うと感慨深い気もします笑(コロナで通えない時期もありましたが💦)


今回は何を最後に書こうか悩んだ結果、なんとなく書こうとしたことをパジャマ君が先取り()していたので、少し方向性を変えて、後輩達に部活における僕の考えを伝えられたら(もちろん自分の私的な勝手な考えです💦)と思います


僕は自己推薦を使って早実に入学しました。入学当時は早実で走るメンバーとして『宮大路 』に行って走り、個人としてはインターハイを目指していました。しかし、記録を伸ばすことがなかなか出来ませんでした。何がいけなかったのか今でも考えると色々なことが浮かびます。まぁ後悔はしてないですけど💧

最後の年も記録という面ではなかなか苦戦を強いられましたが、最終的には都駅伝である程度納得のいく結果でおわれたので良いのかなと思います笑


これは僕の言い訳にもなるかもしれませんが、結果だけが部活動ではないと今の僕は思います。

もちろん結果をだすことはとても重要だと思います。結果を出して、上のステージに上がれば上がるほど世界は開けて新しいことを知り、さらなる楽しさも広がるからです。(早実ではほとんど早大への進学することができますが、他の学校の生徒・もちろん中学時代の僕も結果で進路を決める人もいる。)中学時代に全国等を経験してるからこそ、僕も結果出すことは重要な事だと言えます。


しかし、結果が出なかったことで新しい視点に出会えたことも確かです。何気なく高3の1030日の都駅伝まで頑張って練習に出て、少なからず2日後の人生を決めると言っても過言ではない学力テストに向かって並行して勉強をしてどちらも逃げることなく自分なりにですけど、向き合えたことはこの先の人生においても力となると思います。記録が出ず、自分でも思うようにいかなくて、陸上を嫌いになりながらも高1の時に決めたこと(最後までどんな結果になってもやり遂げること)を逃げずにやり遂げたことは本当に大事なことだと思います。


ぜひ短距離・長距離問わず、自分の決めた目標をやり遂げて欲しいですm(_ _)m


さて、前座が長々となりました😭


僕が後輩達に伝えたいことは『縁 』です。

高3になって、僕は縁を大切にしなくてはいけないなぁと思いました。今年度令和3年度の早実陸上部は後にも先にも僕達でしかないということです。日本に生まれて、ここまで成長して早実に入り、陸上部に入るなんとも奇跡ではないでしょうか???


いつも部活に行けばいるメンバー当たり前かもしれませんが、奇跡だと思います。全員がある時に判断を変えていたら、出会うこともなかったのかも知れません。今の僕はほんとにこのことを痛感しています。人生では出会いは大切だとよく世間でも言われますが、ほんとにその通りです。これは部活だけではなく、クラスメイトにも言えることです。

もちろん各自が各自の考えがあり、好き嫌いなどもありますしかしそれとは別に出会えた(顔見知りだけかもしれない)ことは大切にしなければ行けないと思います。他校のライバルとかも同じですね。今ではSNSで簡単に色々な人と繋がれますが、ぜひ出会いの『縁 』を大切に生きて欲しいです。来年陸上部に入って来る人たちも奇跡なんです。

ぜひ大切にして欲しいと思います。




なんか堅苦しいblogになってしまいました💦(今の高2辺りにはらくしないですねなんてコメントも飛んできそうです笑)


最後にここまで、僕のことを応援してきてくださった方、関わっていただけた人たちにはほんとに感謝しかありません。かと言ってもう会わないとかそういうことはありませんのでこの『縁 』を大切にまだまだ関わることもあると思いますので、その時はよろしくお願い致します🙇‍♀️

ではまた会う時に〜


ありがとうございました😊✨



なんかいやなんでもないや笑


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大切なのは

2021年12月15日 08時18分00秒 | Weblog
こんにちは、パジャマです。かなり冷え込む日が続く今日この頃ですね。12月になってからは特に、というか先月まで寒い日がポツポツとしかなかったのがおかしいのですけれども。

さて、今回のブログが自分の書く最後のブログ記事となります。とうとう自分にもこの番が来たかという心境です。

最後のテストも終わり、3年生の舞台発表も終わった今、残された行事は3月の卒業式のみとなりました。思い返せばあっという間の高校生活でした。

高校に入学してからの自分は怪我ばかりでいい成績を残すことができず、とても苦しい時期が続きました。

「推薦で入ってきたのにこのままではいけない」と思い、一生懸命練習に打ち込んでも一向に記録が伸びなかった時期は、本当につらく、この頃はずっと辞めたい辞めたいと思っていました。

それでも3年間、なんとかやっていけたのは、家族や応援してくださった方々のサポート、先生方や先輩方、後輩たちに恵まれたからだと強く感じています。ありがとうございました。



最後に

スポーツに対して一心に打ち込める時間は限られています。ほとんどの人が大学までの数年、その後は競技としてではなく趣味としてのスポーツになるはずです。

そうなった時、「これまでやってきたことから自分は何を得ることができたのか」ということが一番大切なことだと思います。

強い競技者だったなら幅広い人間関係や競技実績を武器にすることができますよね。トップになれば、テレビでゲスト出演することだってだってあるでしょう。



ではそうではなかった競技者は?


 
好成績を残せずとも競技を続けたことは、数時間やってすぐアンインストールする糞ゲーのように全く意味はなかったのでしょうか。

そんなことはありません。

自分の場合、引退してから「自分は何をしたいのか」について考える日々を送っています。

これからも陸上を続けるのか、一旦離れてみて新しい道を探すのか、まだはっきりと決断はしていません。

しかし、どの道に進んだとしても、これまでの競技生活で培ってきた忍耐力、言語化能力などその他諸々は必ず活かすことができると自分は信じています。

このように、人それぞれ形は違えど残るものはたしかにあるはずです。

それを見つけることが、学校という場で部活動が採用されている理由なのではないでしょうか。

このことをぜひ、頭の片隅に置いて今後の活動に取り組んでいってほしいです

最後まで、そしてこれまで読んでいただき本当にありがとうございました!

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志あるところに道ありき

2021年12月12日 23時06分00秒 | Weblog
こんにちは!デクです!

 今回が最後ということで、先輩方のブログを読んでみたんですけど、この時期は皆んな暇なんですね笑。今年は高3の劇をやらせてもらえるということで、文化祭の準備が忙しいですが、それ以外は本当にすることがなかったので自分はナルトのアニメをずっと観ています。デクって名前はヒロアカから来てるんですが、ジャンプを好きな人は結構沢山いるので、そのおかげで友達が少しできた気がします。ジャンプ良いですよ!友情、努力、勝利です。最近は少し変わってきていますが、部活を頑張る高校生にもぴったりです。


 いつかこのブログを見返した時に楽しかったんだなぁと思えるように、ポジティブ要素多めで書こうと思います!!


 さて、入部して一週間の時のブログを読んでみたら、「たくさん走って速くなりたい!そのために怪我には気を付ける!」って書いてありました。怪我は...多かったですね。毎年三ヶ月くらいは怪我で休んでた気がします。


 でもですよ!この前読んだ本には、怪我って練習を頑張った証拠だって捉えることもできると書いてありました。高3の時に出来る限りのケアをしても疲労骨折してしまったのは、頑張りすぎて実力以上の練習をしてしまったからだと思っています。走れないのはもちろん悔しいことですが、ネガティブになり過ぎずに出来ることをするのが大事です。怪我してる間の頑張りが実を結んで、フォームを褒められたりすると嬉しいですよ!


 陸上を初めて良かったことは沢山あるんですけどいちばんはやっぱり、全力で体を動かす楽しさが分かったことだ思います。限界まで身体を酷使するなんてことは、運動部に入らなければ経験できませんでした。部活などで疲れ切った後の食事や睡眠が本当に好きです。他にもどんなに食べても太らなかったり、友達に自慢出来たりすることとかもありますね笑。


 引退してから気づいたんですが、陸上を好きな理由のほとんどが、どのスポーツにも当てはまりそうです。体力はもちろん、筋トレなどて身体能力も上がっていると思うのでら大学では何か別のスポーツを出来たらいいなぁと思ってます。ただ唯一の心残りが引退レースです。最後の最後でベストを更新できなかったので、地元のハーフマラソンにでも出場して、それをラストレースにしたいと思います。
 

 最後に、先輩方も何かしらカッコいいことを書いているので、ここで自分の座右の銘を紹介していきます。


『志あるところに道ありき』

“Where there’s a will, there’s a way”

 これは「どんな困難な道でもそれをやり遂げるという強い意志をもてば、必ず道は開ける」という意味で、自分の尊敬する先生が教えてくれた言葉です。強い意志を持ち続けることを実行するのはとても難しいですが、それをもって何かを為すこと自体が良い経験になっていくと思います。


 ずっと支えてくれた両親や色々なことを教えてくれた部員の皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに、大学でも何か楽しめることを見つけていきたいです。最後までありがとうございました!



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3年間の振り返り

2021年12月10日 21時54分00秒 | Weblog
こんにちは、
朝食シリアルです。



ついに自分が書く最後のブログと
なりました。
すでに競技者としては引退しましたが、
今になってまた改めて引退を実感しています。

  

引退試合となった都駅伝から
学力試験や定期テスト、文化祭練習もあり、気づいたら1ヶ月が過ぎていました。


今でも軽いランニングやサイクリングなどをしますが、自分が1ヶ月前に競技者として生活していたことが想像できません。
一生懸命、無心で頑張っていた時期が懐かしいです。


そして、1ヶ月間、部活から離れてみて
僕は目標に向かって頑張ることの大切さを
感じることができました。


振り替えると、僕の高校での陸上生活は
壁にぶつかることばかりでした。

中学から高校に移るにあたり、
僕は周りの環境が大きく変わり、うまく対応していけていなかったと思います。

そして、記録がうまく伸びていかず、
陸上を嫌いになるタイミングも多々ありました。


18年間の人生においても、自分の中の課題が明確になった3年間だったと思います。


しかし、引退した現在、改めて考えてみると、この3年間は充実したものだったと感じます。



現在の自分は部活もなく、自分の時間を多く持っています。自分を追い込む機会もないので、確かに生活は楽です。

しかし、目標がなく、ただ多くの時間が与えられているだけなので充実感がなく、つまらないです。ありきたりな言葉ですが、心にぽっかり穴が空いた感覚です。

目標がある生活は、苦しいことが多いですが、その分だけ達成した時の喜びが大きく
充実したものです。



これから、目標に向かって頑張っていく後輩の皆さん、都大路出場という目標を達成するには大変な努力が必要になると思います。

また、時には辛くなり、陸上が嫌いになってしまうこともあると思います。

しかし、陸上を続けている人は、多分、過去に目標を達成した喜びを覚えていて、その楽しみを知っているから続けられているのだと思います。
辛くなったら、その時の新鮮な気持ちを思い出してみてください。
そのような記憶は、自分を変えてくれるきっかけになると思います。

最後に

恩田陸さんの小説の中の言葉で

「人生は無為に過ごすには長すぎる。けれど、何かをしようと思ったら短過ぎる。」

というものがあります。

人生に時間は多く与えられています。
しかし、自分たちが期日に向かって努力できる時間は限られています。
自分達が、後で自分を振り返って見た時に
後悔しないように時間を使うことが大事です。


自分も、有意義な目標を
再発見できるように頑張ります。

最後まで
読んでいただきありがとうございました。



















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3年間ありがとうございました!

2021年12月07日 06時25分00秒 | Weblog
おはようございます。

とうとう最後のブログとなりました。

高3のZです! 

眠い目を擦りながら早朝から電車の中でブログを書いております。 

今から遠出をするのでワクワクです。



さて、ここから本題です。 

地元の中学3年間+高校3年間で6年間陸上部として青春を過ごした僕ですが、高校でも陸上を続けたいと思ったのはなぜだろうか?と考えました。

理由は2つありました。


1つ目は高校でまったく新しい部活に入るのがしっくりこなかったことです。

体験に行ったらずっと正座させられる部活もあって僕には合いませんでした笑

2つ目は中学の引退試合が納得いかなかったことです。
 
僕の地元は、今思うと強豪校もいなかったので持ちタイムを出せば入賞できる感じでした。

受験浸りの毎日で思うように走れず、最後の試合はそれは惨めなものでした。

自然にそのことを忘れていったのですが、やはり心の片隅にリベンジしなきゃ、という情熱が潜んでいました。

そんなわけで高校の陸上部に入ることになりました。



ここまで書いてようやく自分は気付くわけなんですが、高校でも全く同じことを僕はしていました。

テスト休暇を取り、引退試合ではベストコンディションで走れませんでした。

人間、すぐには変われないものですね。

変わろうとしない限りは。



同じ型にハマる方が楽。  

新しいことはしたくない。



絶対面白くないですよね、そんな人生

本音はじゃんじゃん新しいことにチャレンジして経験値めちゃくちゃあげたいです、僕は。

やはり、勇気を出して何か新しいことを始めたいですね。

そんなことを思いました。


唯一自分を褒められるのが高3に入って走る時の着地を変えようとしたことです。

まずまずの結果に終わりましたが、現状に満足できずにいる自分に気づいて行動に移せた自分は偉かったなぁと思います。

という、そんな3年間でした!!


書いた内容は少し重かったかもですが、実際の部活はめちゃくちゃ楽しかったです。 

皆さんと練習するのがもうできないことが寂しいですね。

これからのことはこのブログに書いても仕方がないので書きません。


僕は僕で大学生活頑張ってみようと思います。

皆さんも部活頑張ってください!

応援しています。


最後に、3年間ありがとうございました!


















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応援よろしくお願いします。

2021年12月04日 00時05分00秒 | Weblog
 こんばんは、シャルルです。


いやー、、さいきん急に寒くなってきましたね


寒いからこそ人の温もりを感じたい季節がすぐそこまでやってきた感じがします。



 前回ブログを書いたのが夏休み過ぎだったから、早いものであっという間に2ヶ月半が経ちました。


夏の怪我明けから今日まで、体育祭や文化祭、後期中間テストなどの学校行事はもちろんのこと、部内TT、都駅伝、新体制、支部秋季、、と盛り沢山の毎日でした。


 新体制になって、色んなことが変わりました。


「このチームには改革が必要だ!」と口では言っていた今までからパワーアップし、新体制では具体的な解決策をミーティングで練りながら進めています。


 部活内では最上級生となったわけですが、やっぱりむずかしいですね。


自分自身が意識や危機感を持ちながら練習する上に、下級生とのコミュニケーションや部活の雰囲気も気にかけて練習していく。


今までの先輩方が最上級生として当たり前のように積み上げてこられたものを、さらに積み上げるべく、僕たちも頑張っていこうと思います。



最後になりますが、これから1年間戦っていく早実陸上部の応援、よろしくお願いします。



P.S. おやすみなさい。


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星屑

2021年11月29日 22時38分54秒 | Weblog
こんばんは、奥村燐です。

あ、間違えた。

真紅の邪鬼こと不滅の闇焔使(エターナルダークフレイムマスター)です。

拙者は先日、新しい靴を買いました。アディダスの匠戦7というものです。それの命名式をこの場を借りて行いたいと思います。

それでは、1分間考えてみてください。ちなみに色は黄色と黄緑みたいな感じです。



はい、1分経過しました。それでは、皆さん思い付いたものを紙にお書きください。拙者が良いものを抽出し発表します。
サンシャイン 
ソーラームーン
ミドリムシ
光合成
スターライト
サンアンドムーン
陽命
スターダスト
星屑

なるほどたくさん出ましたね。ご協力感謝いたします。

それでは、いざ参る

          命名
       "星屑(スターダスト)"


「今日の名言」
かっけーんすよ



P.S. 今この世界に未来からやってきている人は必ずいるだろう。
                 なぜかって?
                  地球が時を巡って行く中で必ずタイムマシーンができるからさ、例えば789年後とかね

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テスト前のご報告

2021年11月18日 18時48分00秒 | Weblog
テスト1週間前となりました。なかなかブログの更新ができておりませんが、新チーム体制で全員元気に活動しています!先日の日体大記録会では、ほぼ全員がベストを更新するなど、良いスタートが切れていると思います。

しばらく更新されないと思いますがよろしくお願いします。

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Let's go アンパンマン

2021年11月13日 13時47分00秒 | Weblog

 どうもFC2有料会員様(敬称)です。


 ところで、アンパンマンというアニメはご存知だろうか?『それゆけ!アンパンマン』(アニメ放映は 1988年から)は、現代日本における国民的アニメである。そのオープニング・テーマ曲『アンパンマンのマーチ』は、少なくとも日本の若い世代では、聞いたことがない人はまずいないだろう。


 この『アンパンのマーチ』の歌詞を書いたやなせたかし氏は、1919年生まれであり、戦争を経験している。そしてこの戦争で、弟さんは特攻隊員として出撃し亡くなっている。この歌の歌詞は、その経験が大きく影響されていると言われている。私は幼少期アンパンマンの胸には傷があって、アンパンはぼっちなのかと不謹慎な事を友人と言い合っていた。しかし、高校生になった今、『アンパンマンのマーチ』を聴いて幼児向けとは思えない程、深く重い内容であることに気づいた。『アンパンマンのマーチ』の歌詞に、「わすれないでゆめをこぼさないでなみだ だから きみはとぶんだどこまでも そうだ おそれないで みんなのために あいとゆうきだけがともだちさ 嗚呼 アンパンマン やさしいきみは いけ! みんなのゆめまもるため」という一節がある。これはやなせたかし氏が弟の事を考えて作詞したと考えられる。特攻隊として飛び立った方々は二度と母国の地を踏むことは無いと知り、胸の痛みを感じながらも、涙をこぼすことなく恐れることなく飛んだのだ、みんなの夢を守るために。また、愛と勇気だけが友達というのはこれらを踏まえ出撃する孤独を表現していると私は思う。


 最後にアンパンマンは、バタコさんの私服がダサいとか、アンパンマン号のかまど放射器がアンパンチよりも強いなどという事はどうでも良いのである。歌詞にもある「なんのためにうまれてなにをしていきるのか」 この問いに高校生である今答える事はまだできないが、将来自信を持って答えられる人間に私はなりたい。


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2021 10/30 第72回全国高等学校男子駅伝競走大会東京都予選会 大会結果

2021年10月31日 23時17分51秒 | 大会結果
 2021年10月30日に行われた、第72回全国高等学校男子駅伝競走大会東京都予選会の大会結果です


場所:荒川緊急用河川敷道路

天気:晴れ



〈1区 10km〉小平敦之(2)
区間30'37" 4位

〈2区 3km〉前田蓮(3)
区間8'53" 7位  通過39'30" 4位

〈3区 8.1075km〉吉倉ナヤブ直希(1)
区間25'31" 5位  通過1:05'01" 4位

〈4区 8.0875km〉齋藤英介(3)
区間25'44" 7位  通過1:30'45" 7位

〈5区 3km〉浅川京平(1)
区間8'54" 6位  通過1:39'39" 7位

〈6区 5km〉加藤優門(3)
区間15'47" 7位  通過1:55'26" 7位

〈7区 5km〉元山怜(3)
区間16'26" 9位


合計タイム 2:11'52" 7位



 総合順位は7位と、惜しくも都大路、関東大会出場を逃してしまう、悔しい結果となりました。しかし、この悔しさをバネに、僕たちは強くなれます。時には互いに切磋琢磨して、時には互いに助け合って、チームの力を高め合い、来年こそ都大路に行きましょう!

 選手の皆さん、本当に、お疲れ様でした!

 また、早実陸上部を応援してくださった皆さま、応援ありがとうございました。今後とも早実陸上部をよろしくお願いします。

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僕らの目指すべきところ

2021年10月27日 18時44分00秒 | Weblog
こんばんは。お久しぶりです。おくら納豆です。

都駅伝まであと3日。空気もだいぶひんやりしてきて、やっぱり駅伝の季節だなーとしみじみと感じています。もう、駅伝とこの空気感は必要十分条件を満たしているとも言えますね笑 区間も決まり、もう最後の調整に入っています。やはり駅伝はトラックと違ってチーム競技なので、責任感などから練習にも緊張感が生まれてきます。

さて、今年は自分の中ではさまざまな要素が加わった上での駅伝になりそうです。昨年の都駅伝後から貧血で走れなくなり、好不調の波も激しくなりました。母親がより栄養のことを考えてご飯を作ってくれるようになり、また毎月一回の血液検査となかなか大変でした。調子の波を都駅伝当日にピークに持って行くことができるか、頑張ります。また、昨年は履かなかった厚底にも挑戦してみました。技術の進化にあやかりかがら少しでも早く走れたらいいなと思います。9月にはひさしぶりに5000mで大幅ベスト更新することができ、少しは自信がつきました。「全ては駅伝のために」このモットーを胸に生活面でも制限しながら過ごしてきました。それが少しでも目に見える形で、結果として出てくれたら嬉しいです。

今日、マネージャーさんが作ってくれた応援ビデオを見ました。ほんとありがたいです。モチベーションが上がってきました。たくさんの人に支えられて今の自分たちがいることを噛み締めて走ろうと思います。

3日後、中継所のラインに立った時最高の状態で迎えます。早実の底力を見せてやりましょう!やるからには勝ちに行きます!目指すべきところは都大路!

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"後先考えていたら無茶できない" vol.2

2021年10月26日 23時36分00秒 | Weblog
タングステンです。

皆さんこんばんは。



いやーー最近急に寒くなりましたね。

電車の座席の温もりのを感じる季節ですね。

今年は夏から一気に冬にとんでしまったように感じます。

秋はどこへ行ってしまったのでしょうか。



さて、今回は何の話をしようか、、

なんて考える必要はありませんね。

今週末に控えた都駅伝、これ一択ですね。



去年も都駅伝直前にブログを書いたのを覚えています。

その時と同じことを書こうと思います。




"後先考えていたら無茶できない"




去年も紹介した言葉です。


ー自分のイメージ通りにレースが展開するなんてわからない。

ー自分の設定してたペースより前が5秒も10秒も速くなるかもしれない。

ー優勝を狙う以上、離されるわけにはいかない。

ーそんな時、
後先考えずに、思い切って、がむしゃらに、
走ろう!!


そんな思いを込めて

私の好きな言葉として紹介しました。(たしか


その考え方は今も変わりません。

突き離されるくらいなら、
ばくたれ覚悟で突っ込んだほうがいい。


勝利の経験のない私たちに、

冷静に、イーブンペースで、イメージ通りに

走る余裕なんてないはずです。


走る前は冷静に。

走り始めたらがむしゃらに。


こんな気持ちで私は準備していきたいと思います。







それと、

この1週間はいい事だけに目を向けよう。

悪いイメージはつけないようにしよう。

なんか足が軽い、
呼吸が少し楽かも、
今日のフォームいいんじゃない?

こんな感じで。

これは確か誰かの大会反省に書いてあった気がする。


私も大会前になるとネガティブな思考になつてしまうことがあります。

そんな時はだいたい結果が良くない。

直前に不安になってもどうしようもないのだから、

少しでも自信につながるように、

小さないいことを積み重ねていこう。






都駅伝直前に私が言えるのはこのくらいですかね。


あとは万全の体調で当日をむかえるだけです。


みんなで優勝を掴み取りましょう!!













これを書くのに1時間ほどかけてしまいました。

今から即行で寝ます。

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