百合咲くや 汗もこぼさぬ 身だしなみ(有井諸九)
夏の暑さのなかでも、汗をかいた気配のないきりりとした婦人、やまゆりにはたしかに端然としたイメージがある。
直径15~20センチメートルもある大輪の花で、白い花びらの内側に黄色いすじ、赤い斑点という華やかな色彩、
むせかえるような芳香は、他の花を圧倒するほど。神奈川県の県花としても知られている・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0236.gif)
ユリ科
英名:JAPAN LILY
花言葉:荘厳
今日聴いたジャズ・・・
MAL WALDRON TRIO・・・「NO MORE TEARS」(FOR LADY DAY)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/81/2f45afebc3d22ef670cbd83598562443.png)
本作は、1926年8月16日生まれ、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク出身、ジャズ・ピアニストで作曲家、
ハード・バップ、ソウル・ジャズ奏者として知られるマル・ウォルドロンのリーダー・アルバム。
タイトルからも分かるように、ビリー・ホリディに捧げたアルバムのように思われる。
全9曲中、マル・ウォルドロンのオリジナル3曲(2、3、6)他は、デューク・エリントンの曲を含むスタンダードで編成されている。
どの曲も穏やかで、ピアノばかりが際立っていることもなく、ここでは、PAULO CAEDOSOのベースが一役かっている趣が感じられる。
マル・ウォルドロンの「NO MORE TEARS」「MELANCHOLY WALTZ」「ALL NIGHT THROUGH」の3曲に関して言えば、彼独特の”悲しみ”
がよく表現されている。多くのアルバムを残しているけれど、全作品がよい(心に響く?)わけではなく、ハズレで手放した作品も多々
ある。前回書いた「オール・アローン」は気に入っているし、本作もフェイバリットの中の一枚。
1・YESTERDAYS・・・2・NO MORE TEARS・・・3・MELANCHLY WALTZ・・・4・SOLITUDE・・・5・LOVE ME OR LEAVE ME・・・
6・ALL NIGHT THROUGH・・・7・AS TIME GOES BY・・・8・SMOKE GETS IN YOUR EYES・・・9・ALONE TOGETHER・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0155.gif)
MAL WALDRON(p)
PAULO CARDOSO(b)
JOHN BETSCH(ds)
1988年11月1、2、3日録音・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)