インド原産で、チョウを連想させる白や淡黄色のエキゾチックな花を咲かせる。芳香がねっとりと糸を引くような、官能的な雰囲気。
葉や根茎がしょうがによく似ているのが名前の由来といわれている。
日本には江戸時代に伝わってきて、縮砂(しゅくしゃ)という名で風流人にひじょうに珍重されていた。最近は、カクテルなどに添える
エディブルフラワーとして人気がある・・・
ショウガ科
英名:GINGER LILY
別名:はなしゅくしゃ
花言葉:むだなこと
今日聴いたジャズ・・・
STEFANO BOLLANI TRIO・・・「GLEDA」
本作は、イタリアのジャズ・ピアニスト、ステファノ・ボラーニのリーダー・アルバム。
このトリオでは2作目にあたる作品。
一作目はエンリコ・ラヴァのJAZZPAR賞、受賞に伴ってのセッション的意味合いが強かったのに対して、本作は、練りに練ったトリオ・
サウンドとなってより充実した内容になっている。
曲はすべて新旧スウェーデンの曲を題材としているもので、企画モノなどというものとは全く違う。それどころか、このアルバムの演奏
の数々は、このアルバムの為にボラーニが殆どアレンジしたものでもある。
しかも、ボラーニはあえて、その原曲を聴くことを拒否しJESPARにコードのみが書かれたスコアをリクエストしたとのこと。
つまり3人の為に3人の演奏と作品を目指したもの。
本当に、メロディアスな美しい世界を表現できる人なんだと思う。
1・ALDRIG SOM ALDRIG・・・2・DEN ALLERSIDSTE DANS・・・3・MODER、JEG ER TRAET、NU VIL JEG SOVE・・・4・ARMBAND・・
5・DANSEN OG VALSEN・・・6・MORGENLYS OVER・・・7・KIMER I KLOKKER・・・8・GLEMMER DU・・・9・GLEDA・・・
STEFANO BOLLANI(p)
JESPER BODILSEN(b)
MORTEN LUND(ds)
2004年11月1日、デンマークにて録音・・・