ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

大学の力を活用しよう

2006-04-15 07:27:52 | 大学
就職活動。 大学に頼らないで出来るだろうか。 就活は、自分の思うとおりにいかないことが圧倒的に多いはずだ。そういうときに、自分のおかれた状況を客観的に見るとか、友だちの失敗例、成功例に学べることはたくさんあるはずだ。 わざわざ自分から孤独な戦いを選ぶことはない。就活をすること自体が十分孤独な戦いなのだ。 大学の力は、学生が思っているよりも社会的にはずっと大きい。 これを使わない手はない。 . . . 本文を読む
コメント

来る新座市文化芸術振興基本方針市民検討委員会に傍聴者3名

2006-04-14 23:29:01 | 大学
来週19日(水)に開催される新座市の「文化芸術振興基本方針策定市民検討委員会」に跡見の新任教員のNさん、学生(3年)のSさん、Nさんが傍聴に来てくれることになった。5月に予定されている次回委員会には、大学院生も何人か参加予定である。 この展開はすばらしい。 いい議論が展開できるとよいのだが。 (参考) → 理想主義的アプローチと現実主義的アプローチと (2006/03/25)      → . . . 本文を読む
コメント

跡見学園女子大学「アーツ・マネジメントA」講義要覧

2006-04-13 18:15:51 | 大学
本日から、大学院の「文化政策特論」、「マネジメント演習Ⅰ」が始まった。 「文化政策特論」を受講する院生たちは、学部時代に「アーツ・マネジメント」や「文化政策」に関する専門的な知識を身につけているとは限らないので、基礎的なことがらを理解してもらうため、私が学部で開講している「アーツ・マネジメントA」の昨年度分の講義ノート(レジュメ&参考資料)を参考教材としてまとめてみたら、75ページの私家版教科書 . . . 本文を読む
コメント

跡見女子大山澤ゼミがテレビニュースで紹介される予定

2006-04-13 17:56:45 | 大学
4月14日(金)16:54~18:55放送のTBSテレビ「イブニング・ファイブ」の特集「株式会社に異変あり!?(仮)」(18:16頃から放送予定)で、マネジメント学部山澤成康先生のゼミが株式投資を実践しているゼミとして紹介される。(予定) 山澤さんのゼミ運営は個性的で、株式投資の実践(実際に利益が出ているとのこと)のほかにも、学園祭の模擬店で利益を出す、ということもやっていて、実践の中で学生を教 . . . 本文を読む
コメント

授業はこんなにも面白い

2006-04-11 15:36:16 | 大学
今日から、玉川大学芸術学部で「文化政策論」「芸術経営論」の講義が始まった。 「文化政策論」の第一回のテーマは、「アートとは何か」である。(講義のレジュメは、こちら) 受講者は芸術学部の学生がほとんどだけに、さすがに、アートに関する考え方はなかなか鋭い。 実は、私は、アートにふれる(アートを受け取る)観客聴衆の側から「アートとは何か」を考える内容にしていて、授業中の学生の発言で、アートを自分でつく . . . 本文を読む
コメント

愚者は人から聞いたことを語り、賢者は自分が見てきたことを語る

2006-04-10 19:50:22 | 大学
標記は、アラブの諺だと聞いたような記憶があるが、いつ、誰にこれを聞いたのかはっきり覚えていない。多分、誰か演劇関係者が何かのセミナーでのスピーチの冒頭で話したものだと思う。 大学の授業もこれと同じだ。 「人から聞いたこと」とは、教科書に書いてあること、教員が教える内容などである。それをただ鵜呑みにするだけでは、人に語ってもリアリティがなく、説得力がまるでない。それに、結局、自分のものにならなくて . . . 本文を読む
コメント

からだで覚える

2006-04-10 19:12:33 | 大学
先日書いた、「理解する」ということ、の続き。 → 「理解する」ということ (2006/04/07) これも先週の新入生ガイダンスの折に話したことだが、何かを「理解する」ときに、実際にからだを動かしてそれを体験し、「からだで覚える」以外にやりようがないものがある。 たとえば、泳ぎ方(水泳)とか自転車の乗り方などは、実際に泳いだり自転車に乗ったりしてみなければ決してそれが出来るようにはならない。 . . . 本文を読む
コメント

「理解する」ということ

2006-04-07 20:00:50 | 大学
何事かを「理解する」ためには、以下のことが必要だ。 (1)理解しようとすること(意欲) (2)集中すること(集中) (3)繰り返すこと(反復) 意欲、集中、反復。この3つの要素を満たして初めて「理解力がある」ということになる。(最後の「反復」が重要なのは、「人間は忘れる動物である」からである。) 世間でいうところの「頭の良し悪し」というのは、先天的な知力の差というよりは、この3つのことがらを . . . 本文を読む
コメント (1)

先生、理屈っぽくて

2006-04-07 09:56:59 | 大学
2005年度秋学期の学生による授業評価アンケートの結果が本日朝配布された。 ざっと目を通したところ、これまでとだいたい同じ傾向である。 中に一人、次のように書いている学生がいた。 「先生 理屈っぽくてムカつく。」 大学は理屈を学ぶところなのだが…(そういう意味で書いているわけではないだろうことはわかるけれど)。 他人による批評は参考にしなければ。 . . . 本文を読む
コメント (6)

これからのアート、これからの文化政策

2006-04-06 23:47:29 | アーツマネジメント
新座市の文化芸術振興基本方針策定市民検討委員会(名前が長い!)の次回会議が4月19日に行われる。 私はこの委員会の委員長を仰せつかっており、会議の招集は委員長名で行われる。また、委員長は会議の議長でもあるので、議論のとりまとめや、毎回の議題の設定もしなければならない。当然、私ひとりでは出来ないので、新座市役所生涯学習課のスタッフの方々が毎回会議の開催準備のために大学まで打ち合わせに来てくれる。 . . . 本文を読む
コメント