ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

愚者は人から聞いたことを語り、賢者は自分が見てきたことを語る

2006-04-10 19:50:22 | 大学
標記は、アラブの諺だと聞いたような記憶があるが、いつ、誰にこれを聞いたのかはっきり覚えていない。多分、誰か演劇関係者が何かのセミナーでのスピーチの冒頭で話したものだと思う。 大学の授業もこれと同じだ。 「人から聞いたこと」とは、教科書に書いてあること、教員が教える内容などである。それをただ鵜呑みにするだけでは、人に語ってもリアリティがなく、説得力がまるでない。それに、結局、自分のものにならなくて . . . 本文を読む
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からだで覚える

2006-04-10 19:12:33 | 大学
先日書いた、「理解する」ということ、の続き。 → 「理解する」ということ (2006/04/07) これも先週の新入生ガイダンスの折に話したことだが、何かを「理解する」ときに、実際にからだを動かしてそれを体験し、「からだで覚える」以外にやりようがないものがある。 たとえば、泳ぎ方(水泳)とか自転車の乗り方などは、実際に泳いだり自転車に乗ったりしてみなければ決してそれが出来るようにはならない。 . . . 本文を読む
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