何事かを「理解する」ためには、以下のことが必要だ。
(1)理解しようとすること(意欲)
(2)集中すること(集中)
(3)繰り返すこと(反復)
意欲、集中、反復。この3つの要素を満たして初めて「理解力がある」ということになる。(最後の「反復」が重要なのは、「人間は忘れる動物である」からである。)
世間でいうところの「頭の良し悪し」というのは、先天的な知力の差というよりは、この3つのことがらを . . . 本文を読む
2005年度秋学期の学生による授業評価アンケートの結果が本日朝配布された。
ざっと目を通したところ、これまでとだいたい同じ傾向である。
中に一人、次のように書いている学生がいた。
「先生 理屈っぽくてムカつく。」
大学は理屈を学ぶところなのだが…(そういう意味で書いているわけではないだろうことはわかるけれど)。
他人による批評は参考にしなければ。
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