(つづき)
福岡市南区の「皿山一丁目」バス停。
大池通り~高宮通り~大正通り~明治通り(かつては昭和通り)経由で天神~県庁方面に向かう「51番」をベースとして、百の位に1が付いた急行「151番」(かつては「153番」)、5を「区」に変えた区役所連絡バスである「区1番」(かつては「区役所51番」)、薬院駅~博多駅方面に向かう1を引いた「50番」が停車する。
なお、バス停の路線図は、一応「地図」の体裁を成してはいるものの、相対的な位置関係はかなり適当。
このバス停がある通りは、かつては、福岡市中心部から自動車免許試験場に向かうメインのルートであったが、近年は、タテ軸、ヨコ軸ともに充実がみられ、この道路の相対的な重要度も低下している。
以前の記事で、“「52番」下りのバスに乗っていると「このバスは自動車免許試験場には行きません」という自動アナウンスが頻繁に聞こえてくるが、これは、「52番」がかつて自動車免許試験場を経由していたことの裏返しである”と書いた。
天神から自動車免許試験場に向かうバスといえば、かつては「51番」と「52番」がメインであり、「51番」が「皿山経由」、「52番」が「長住経由」という呼び方が用いられていた。
都心方向から来ると、「野間大池」の先で「51番」と「52番」のルートが分かれ(「52番」はさらに寺塚経由にも枝分かれする)、自動車免許試験場の手前で2つの路線が再び合流していた。
「51番」は、「野間大池」から先は、柳河内、皿山一丁目、皿山二丁目、皿山四丁目の順で停車するのだが、このうち、「皿山四丁目」は、「52番」のルートと合流した後に存在することから、“「51番」が「皿山経由」、「52番」が「長住経由」と言いながら、「52番」も皿山を通るじゃないか”と、どうでもいいことをよく思ったものだった。
なお、現在の「52番」は、長住六丁目から先で、松本池方面に向かうルートに変更されており、「皿山」を通らず、また、「自動車免許試験場には行きません」(ただし、深夜バスは除く)。
(つづく)
福岡市南区の「皿山一丁目」バス停。
大池通り~高宮通り~大正通り~明治通り(かつては昭和通り)経由で天神~県庁方面に向かう「51番」をベースとして、百の位に1が付いた急行「151番」(かつては「153番」)、5を「区」に変えた区役所連絡バスである「区1番」(かつては「区役所51番」)、薬院駅~博多駅方面に向かう1を引いた「50番」が停車する。
なお、バス停の路線図は、一応「地図」の体裁を成してはいるものの、相対的な位置関係はかなり適当。
このバス停がある通りは、かつては、福岡市中心部から自動車免許試験場に向かうメインのルートであったが、近年は、タテ軸、ヨコ軸ともに充実がみられ、この道路の相対的な重要度も低下している。
以前の記事で、“「52番」下りのバスに乗っていると「このバスは自動車免許試験場には行きません」という自動アナウンスが頻繁に聞こえてくるが、これは、「52番」がかつて自動車免許試験場を経由していたことの裏返しである”と書いた。
天神から自動車免許試験場に向かうバスといえば、かつては「51番」と「52番」がメインであり、「51番」が「皿山経由」、「52番」が「長住経由」という呼び方が用いられていた。
都心方向から来ると、「野間大池」の先で「51番」と「52番」のルートが分かれ(「52番」はさらに寺塚経由にも枝分かれする)、自動車免許試験場の手前で2つの路線が再び合流していた。
「51番」は、「野間大池」から先は、柳河内、皿山一丁目、皿山二丁目、皿山四丁目の順で停車するのだが、このうち、「皿山四丁目」は、「52番」のルートと合流した後に存在することから、“「51番」が「皿山経由」、「52番」が「長住経由」と言いながら、「52番」も皿山を通るじゃないか”と、どうでもいいことをよく思ったものだった。
なお、現在の「52番」は、長住六丁目から先で、松本池方面に向かうルートに変更されており、「皿山」を通らず、また、「自動車免許試験場には行きません」(ただし、深夜バスは除く)。
(つづく)
お返事が遅くなってたいへん申し訳ないです。
>さりとて、「柳河内経由」と「長住経由」では、柳河内があまりにもマイナーな地名であり、これもわかりにくいかと。
全く同感です。
今となっては、野間大池で分かれた後、2つの路線が再び出会うこともなくなって、2つの路線の代替性も低下したため、そういうことを考えることも少なくなりましたが。
さりとて、「柳河内経由」と「長住経由」では、柳河内があまりにもマイナーな地名であり、これもわかりにくいかと。
何十年も前に、自動車試験場の隣の「福岡自動車専門学校(当時)」に通っていた頃の話です。