INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

シューテングスター(87)

2012年09月12日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)
福岡市西区の「西の浦」バス停。

先日の「太刀浦埠頭入口」は、北九州市の北東端のイメージだが、こちらは福岡市の北西端。

  
県道から少し入った旧道沿いに、

  
夏の終わりの寂寞感が漂う広めの折り返し場。
なお、2008年の夏に限っては、西の浦から先、福岡のドライブコースとしては鉄板の二見ヶ浦を経由して「のってご卵」…じゃなくて「つまんでご卵」まで運行されていた。


「西の浦行き」の昭和バスは、かつては、福岡市都心部でもよく目にしていたのだが(博多駅~天神~今宿~西の浦は、一時間2本程度運行されていた)、現在は、今宿駅~九大学研都市駅までの運行。
「西の浦行き」を福岡都心部でよく目にしていた…ということは、「西の浦」という存在が市街地でもそこそこ身近に感じられていたということだと思うのだが、「西の浦」の文字を見なくなったということは、バスが直通しなくなったこと以上に、心理的な距離も遠くなってしまった感じがする(曲渕椎原勝馬こもの…などについても同様のことが言えると思います)。


2006年10月末をもって西の浦線を廃止の意向…という話があったことを考えると、現在までよく“生き残っている”とは思うのだが、かつては「草場経由」という支線を有していたり、六本松・城南線経由があったり、一時期は都市高速経由になったり…という、華やかな(?)過去を考えるとやはり寂寞感あり。
(つづく)
コメント
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