(つづき)
8月から行われている“「長丘~高宮循環バス」と「西鉄天神大牟田線」を乗り継いだらnimocaポイント(50ポイント)プレゼント”のチラシ。
以前の記事で、
“西鉄バス同士での乗り継ぎが進むことに期待。
今後、同様の試みを他の場所で行う際には、既存の西鉄路線の収支に悪影響を与えないか、新規・既存路線に「WIN WIN」の関係が成り立つか、という見方も重要になってきそうだ。
そういう意味では、以前提案した「香椎花園前駅~香住ヶ丘地区~留学生会館前」なんかはアリなのでは?と勝手に考えている(一方で、「橋本駅循環バス」は厳しいということになるでしょうか。ただ、普段バスを全く利用していなかった人が新たに利用するようになる、という側面もあると思うので、一概には言えませんが)”
と書いたのだが、西鉄バス同士だけでなく、西鉄電車との乗り継ぎもいっそう進んで、本格運行へと移行することを期待したいところ。
そして、そうした万全の対策をとったうえで、さらに「JR竹下駅西口までの延長」なども検討すれば、「循環バス」の「格」というか存在価値がもっと高まるのでは?などと勝手な妄想も。

「西鉄高宮駅前」から乗車する時は、いつもカレーの香りがする(笑)。

太賀方面から坂を下りてきて、高宮通りに出ようとする循環バス。

「ヴィルヌーブ前」。
「循環バス」登場の背景や路線の特質について、過去の記事から再掲(最近やや疲れ気味で、「再掲」「引用」が多くてスミマセン…)。
“福岡市は、主に北側で海に面しているため、必然的に“北に向かって低い土地”が多くなるのだが、今回「長丘~高宮循環バス」が走るエリアには、市内では相対的に希少な“南に向かって低い土地”が多いことから、従来、住宅地として好まれてきた。
ただ、時代は流れ高齢化が進み、坂の上り下りが敬遠されるようになり、また、良好な住宅地であるが故のそれぞれの画地規模の大きさが現在の市場に適合しにくくなり、人の動きや世代交代が停滞気味となっていた面があることは否めない。
今回の「循環バス」の運行により、この地域の移動を手助けして回遊性が高まり、人々の活動が活発化することを期待したいと思う”

“循環部分は反時計回りの一方向のみ(地図のバス停番号順に停車する)。
バス停番号3~9の区間と、11~16の区間では、前者のほうが標高が高い。
バスの主たる利用者が、循環の「輪」の中に住む人だとすると、朝、高宮駅に行きたいときは11~16の側に坂を下ってからバスに乗り、夜、高宮駅から帰るときは3~9の側でバスを降りて家まで坂を下ればいい訳で、行きも帰りも「急な坂を上る」必要がなく合理的なルート設定と言える。
まあ、“下長尾(10番のバス停)に行きたい人”とか、“「輪」の外に住む人”にとってはまた話が違ってくるので、あくまでこれは一面的な見方ではあるのですが”
(つづく)
8月から行われている“「長丘~高宮循環バス」と「西鉄天神大牟田線」を乗り継いだらnimocaポイント(50ポイント)プレゼント”のチラシ。
以前の記事で、
“西鉄バス同士での乗り継ぎが進むことに期待。
今後、同様の試みを他の場所で行う際には、既存の西鉄路線の収支に悪影響を与えないか、新規・既存路線に「WIN WIN」の関係が成り立つか、という見方も重要になってきそうだ。
そういう意味では、以前提案した「香椎花園前駅~香住ヶ丘地区~留学生会館前」なんかはアリなのでは?と勝手に考えている(一方で、「橋本駅循環バス」は厳しいということになるでしょうか。ただ、普段バスを全く利用していなかった人が新たに利用するようになる、という側面もあると思うので、一概には言えませんが)”
と書いたのだが、西鉄バス同士だけでなく、西鉄電車との乗り継ぎもいっそう進んで、本格運行へと移行することを期待したいところ。
そして、そうした万全の対策をとったうえで、さらに「JR竹下駅西口までの延長」なども検討すれば、「循環バス」の「格」というか存在価値がもっと高まるのでは?などと勝手な妄想も。





「西鉄高宮駅前」から乗車する時は、いつもカレーの香りがする(笑)。


太賀方面から坂を下りてきて、高宮通りに出ようとする循環バス。

「ヴィルヌーブ前」。
「循環バス」登場の背景や路線の特質について、過去の記事から再掲(最近やや疲れ気味で、「再掲」「引用」が多くてスミマセン…)。
“福岡市は、主に北側で海に面しているため、必然的に“北に向かって低い土地”が多くなるのだが、今回「長丘~高宮循環バス」が走るエリアには、市内では相対的に希少な“南に向かって低い土地”が多いことから、従来、住宅地として好まれてきた。
ただ、時代は流れ高齢化が進み、坂の上り下りが敬遠されるようになり、また、良好な住宅地であるが故のそれぞれの画地規模の大きさが現在の市場に適合しにくくなり、人の動きや世代交代が停滞気味となっていた面があることは否めない。
今回の「循環バス」の運行により、この地域の移動を手助けして回遊性が高まり、人々の活動が活発化することを期待したいと思う”

“循環部分は反時計回りの一方向のみ(地図のバス停番号順に停車する)。
バス停番号3~9の区間と、11~16の区間では、前者のほうが標高が高い。
バスの主たる利用者が、循環の「輪」の中に住む人だとすると、朝、高宮駅に行きたいときは11~16の側に坂を下ってからバスに乗り、夜、高宮駅から帰るときは3~9の側でバスを降りて家まで坂を下ればいい訳で、行きも帰りも「急な坂を上る」必要がなく合理的なルート設定と言える。
まあ、“下長尾(10番のバス停)に行きたい人”とか、“「輪」の外に住む人”にとってはまた話が違ってくるので、あくまでこれは一面的な見方ではあるのですが”
(つづく)