ソビエトと言えば宇宙分野でもアメリカに追いつけ追い越せでがんばった結果、
今では宇宙へ人を送り込む手段はソユーズしかない状況にまでなりましたね。
そんなソビエト時代、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターを中心とする宇宙関連施設を
集中させて、ひとつの街を作ってしまったようです。それがスターシティ(星の街)。
当時は存在もマル秘だったのか、地図にも載らない存在だったようですが、
こうして日本のマニア軍団を受け入れてくれるような時代になったんですね。
実はツアーでは当初「中央軍事博物館」を見学する予定だったのですが、モニノ博物館の
休館日の関係で日程を組みかえ、急遽このスターシティを見学することになりました。
場所はそのモニノ博物館の近く・・・なのですが、スターシティに行ったのはツアーの最終日、
8月21日(月)です。ということで、この日もバスに多く揺られる1日となりました。
いかにも研究施設といったたたずまいですね。
そしてこの青空・・・あーあ。
捨ててあるのか、置いてあるのか・・・
これがこの施設の目玉の一つ。
世界最大の遠心加速器で、打ち上げ時の重力(G)に耐える訓練を行う設備のようです。
右側を中心として、この巨大な物体がぐるんぐるん高速で回転します。
さすがに実演はしてくれませんでしたが。最大4Gだったかな。もう忘れてしまいました。
上からの写真だわかりづらいですが、無重力状態での作業を訓練するためのプールです。
見えている宇宙船のガラクタみたいなもの(失礼)をプールに沈めるのでしょうか。
横に付いている窓から。
ソユーズなどの宇宙船っぽいものがたくさん並んでいる建物に来ました。
全景を写した写真はツアーの参加者が盛大に写っていたのでちょっと載せられなかった。
今回のガイド役、○○○さんです。
名前を聞いたんだけど、ちょっと耳になじみのない名前で結局忘れてしまいました。
もう長い間エンジニアとしてこの施設で働いているかたです。
とても親切に熱心に説明をしてくれました。
赤ちゃんみたいな人形が隣にありますが、ソユーズ打ち上げの時はこんな小っちゃくなって
宇宙船に乗せられるそうです。
向こう側では本物の宇宙飛行士が訓練中。カナダ人だそうで。
現在ISSに乗り込んでいる古川さんや、去年スペースシャトルに乗り込んだ山崎直子さんも
この施設で長期間訓練を行っていたそうです。
宇宙食キットが展示されてました。
今は宇宙の藻屑になってしまいましたが、ロシアは宇宙ステーション「ミール」を
持っていたので、そこに行ったクルーの写真が順番に飾られていました。
すっごく緊張したような表情の秋山さんもいましたよ。
もちろん見学した施設はごくごく一部だと思いますが、見学時間は2時間ほどでした。
ツアーの人たちから何度も「これは見学用の設備ですか?」という質問が出たくらい、
日本の研究・訓練施設とは印象が違うところでした。
その度に説明の方は否定しなければならなかったのですが、その位「普通」な建屋なんですよ。
日本の研究施設は、みんな白衣を着て、チリひとつ浮いていない位のイメージじゃないですか。
見学者も恐る恐る見て回るというか。
経年しているからという事もあるかもしれませんが、この施設はほんとうに「普通」な感じで、
そのくらいでも立派な宇宙飛行士を養成出来るんですね。
日本の同じような施設が過剰にやりすぎなのかなと感じてしまいました。
今では宇宙へ人を送り込む手段はソユーズしかない状況にまでなりましたね。
そんなソビエト時代、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターを中心とする宇宙関連施設を
集中させて、ひとつの街を作ってしまったようです。それがスターシティ(星の街)。
当時は存在もマル秘だったのか、地図にも載らない存在だったようですが、
こうして日本のマニア軍団を受け入れてくれるような時代になったんですね。
実はツアーでは当初「中央軍事博物館」を見学する予定だったのですが、モニノ博物館の
休館日の関係で日程を組みかえ、急遽このスターシティを見学することになりました。
場所はそのモニノ博物館の近く・・・なのですが、スターシティに行ったのはツアーの最終日、
8月21日(月)です。ということで、この日もバスに多く揺られる1日となりました。
いかにも研究施設といったたたずまいですね。
そしてこの青空・・・あーあ。
捨ててあるのか、置いてあるのか・・・
これがこの施設の目玉の一つ。
世界最大の遠心加速器で、打ち上げ時の重力(G)に耐える訓練を行う設備のようです。
右側を中心として、この巨大な物体がぐるんぐるん高速で回転します。
さすがに実演はしてくれませんでしたが。最大4Gだったかな。もう忘れてしまいました。
上からの写真だわかりづらいですが、無重力状態での作業を訓練するためのプールです。
見えている宇宙船のガラクタみたいなもの(失礼)をプールに沈めるのでしょうか。
横に付いている窓から。
ソユーズなどの宇宙船っぽいものがたくさん並んでいる建物に来ました。
全景を写した写真はツアーの参加者が盛大に写っていたのでちょっと載せられなかった。
今回のガイド役、○○○さんです。
名前を聞いたんだけど、ちょっと耳になじみのない名前で結局忘れてしまいました。
もう長い間エンジニアとしてこの施設で働いているかたです。
とても親切に熱心に説明をしてくれました。
赤ちゃんみたいな人形が隣にありますが、ソユーズ打ち上げの時はこんな小っちゃくなって
宇宙船に乗せられるそうです。
向こう側では本物の宇宙飛行士が訓練中。カナダ人だそうで。
現在ISSに乗り込んでいる古川さんや、去年スペースシャトルに乗り込んだ山崎直子さんも
この施設で長期間訓練を行っていたそうです。
宇宙食キットが展示されてました。
今は宇宙の藻屑になってしまいましたが、ロシアは宇宙ステーション「ミール」を
持っていたので、そこに行ったクルーの写真が順番に飾られていました。
すっごく緊張したような表情の秋山さんもいましたよ。
もちろん見学した施設はごくごく一部だと思いますが、見学時間は2時間ほどでした。
ツアーの人たちから何度も「これは見学用の設備ですか?」という質問が出たくらい、
日本の研究・訓練施設とは印象が違うところでした。
その度に説明の方は否定しなければならなかったのですが、その位「普通」な建屋なんですよ。
日本の研究施設は、みんな白衣を着て、チリひとつ浮いていない位のイメージじゃないですか。
見学者も恐る恐る見て回るというか。
経年しているからという事もあるかもしれませんが、この施設はほんとうに「普通」な感じで、
そのくらいでも立派な宇宙飛行士を養成出来るんですね。
日本の同じような施設が過剰にやりすぎなのかなと感じてしまいました。
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