昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

世相『偽』

2007年12月13日 | Weblog
 今年の世相を現す漢字は紛れもなく『偽』に違いない。

 偽物文化は偽日中友好が高じて日本社会にも着実に偽物文化が根付き始めたようだ。

 その世相『偽』の代表格は民主の小沢一郎がラストバッターだったようだ「米国にも中国にも物言える日本」・・・・なんという嘘か。確かに何を言っても愛嬌なアメリカには駐日大使に赤っ恥をかかせてさぞ満足であったろうが、中国まで出向いて少しは見せ場の一つも披露できるのかと思ったら、『思いっきり屈中』の醜態披露宴であったようだ。「誠に箸にも棒にもかからない小物政治家でしかなかった」。

 それでは、『偽』大国=中国の援護劇を御用通信社のレンズを通して観測しよう。

 平成19年12月11日、静岡新聞新聞より

 「上層部の指示で文書削除」 中国当局が政府に説明

 北京10日共同:今月開かれた閣僚級の「日中ハイレベル経済対話」初会合のプレス・コミニュケを中国側が一方的に一部削除した問題で、中国商務省当局者が「上層部がプレス・コミニュケを受け入れなかったため(同意できない部分を)修正し発表した」と日本政府に伝えていたことが10日分かった。日中関係筋が明らかにした。
 削除が技術的ミスによるものでなく、中国政府上層部の指示で行われていたことを認めたといえる。合意を「成果」と受け止めていた日本側の不信感が強まりそうだ。
 一方で関係者は、プレス・コミニュケに関し、(1)双方の署名を必要とする正式な共同文書ではなく、日中双方の実務者間で行われたと指摘。このため、中国側が「合意後に書き換えても外交上の約束違反には当たらない」と判断した可能性もあるとしている。(以上引用)

 ・・・・で、削除した部分というのは「中国は為替操作せずに元を切り上げよとか環境問題をなんとか致せ」ぐらいの、世界常識でアメリカなど普段からガンガン抗議している案件を遠慮して表現したから気に入らなかったのだろう。だから、今後中国に物言うときは徹底して高飛車に発言するに限るのだ。

 それにしても、共同便所などが中共援護に出る前に、もしも日本政府が理不尽な通告を受けているなら、国民に恥を曝す前に堂々と中国政府に抗議すべきであると思う。しかし、就任前から「お中国様の気に入らぬことは致しませぬ」とのたまった偽総理にはできぬ相談であると同時に叶わぬ夢か。

 福田康夫内閣は全然民意を得ていない、単純に『ツネ公の傀儡』である。彼らは、日本民族をダメ巨人と同列に扱う気でいるのか。