昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

大勲位殿も射精する興奮度

2006年04月18日 | Weblog
 今日は2006年4月30日号サンデー毎日に目をやろう

 大げさな記事のタイトルは「大勲位・中曽根元首相が大予言、8.15小泉靖国参拝、火蓋を切る『ぶっ壊し政局』」・・・と、本土決戦竹槍防衛が如き勇ましさである。

 サンデー毎日によれば:
 
 民主党の小沢一郎代表が誕生する2日前の4月5日のことである。今後の政局について大胆に予言した政治家がいた。

 「8月15日、小泉君は(公約通り)靖国神社に行くだろう。それぐらいのことは最後にやる」
 こう発言したのは、誰あろう、3年前に小泉純一郎首相から引退への『引導』を渡され、「政治的テロだ」と憤慨した政界の長老、「大勲位」こと中曽根康弘元首相である。
 更に中曽根氏はこうも予言した。
 「その前に小泉君は国会を会期延長し、教育基本法改正、或いは(憲法改正の手続きを定める)国民投票法案を通し、思い通りのバトンタッチを狙うはず」・・・
と、若き日の政治感覚を取り戻されたかのような発言をなさっているのだが・・・。


 昨年、郵政民営化法案が参議院で可決されていたとしたら、小泉首相は政権のレイムダックを避けるため、あえて靖国神社を参拝したであろうかと思いを馳せれば、やはり「参拝する」というのは既定路線であったろうという気がする。

 今、かつての豪腕政治家小沢一郎氏が対抗軸として前面に立ちはだかった以上、靖国を清々堂々と参拝することによって、今後の日本のあり方を国民に問うという挙に出ることは非常に現実味を帯びた小泉首相ならではの作戦かもしれない。

 そして、この作戦は、危なっかしく見えるかもしれないが、ならず者国家中国の台頭により、国防のためには、日本国民としての精神的まとまりが何よりも大切であることを自覚させる又とない機会を提供するものとなろう。

 「靖国参拝=日本人の日本精神の自覚。靖国参拝反対=売国奴、非国民」この図式を国民の前につまびらかに示せば、勝敗は云わずと知れたものであろう。小泉首相は小沢党首の呼び水にのって、来るべき時には再度大勝利をおさめるであろうし、自主憲法制定の道筋が現実のものとなるであろう。靖国の英霊には日本国を護持させるそこはかとない神通力が備わっているのである。

 私はかねがね案じているのだが、有事の際、日本本土を戦場と化すことを運命付けているGHQによる負け犬憲法では中国などという「ゴキブリ」の如く侵略を仕掛けてくる国と互角の付き合いは出来ないと思う。しかも、「ゴキブリ」どもは日本が既に去勢された宦官に過ぎないと日本の「足元」を見切っているのである。侵略されてもやり返す術を持たないと規定しているのが我が憲法である。
 「日本国憲法が世界に誇るべき唯一の平和憲法」などと自画自賛していれば日本人は麻薬中毒で幻覚でも見ているに違いないと勘違いされ、侵略国中国の植民地と成り果てること必定であろうし、万年一日が如く「ドン・キホーテ」でいられるわけもないのだ。