CDの大人買いもいかがなものか、と(笑)。

もう十分過ぎる程、大人であるから、
音源を「大人買い」することも多い。

そして、相当、大好きなミュージシャンの円盤以外、
新品を購入することはなく中古盤を買うので、
一気に、10枚何てこともある
（例えば、1枚が280円であれば10枚
買っても3000円）。

ただ、「これで良いのか」とも。
最近、癒やされたくて（笑）、
シオン兄さんのいくつかのアルバムばかり
聴いているけれど、何回も聴くことによって
知らなかった音が聞こえてくることがある。

「へぇ〜。この曲のここでバンジョーが鳴っていたんだ」
「この歌のここで、ペダルスチールね」
何て思う。

昔、学生の頃は、そんなアルバムの聴き方をしていた。
お金がないから、買ったアルバムは、
何度も、何度も聴いたものだ。

あのチャーさんでさえ、「高校の3年間は、
クリームのクロスロードのコピーに
明け暮れた」というような発言をしていた
（細部が違っていたらゴメンなさい）。

1つのアルバム、1つの曲をじっくり
楽しむというのもいいね（笑）。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信