そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

ギルドD-55さんと15Mさんのツーショット。クレイジー!!

2009-04-30 22:02:21 | お茶の水博士と歩く楽器街


「クレイジー」と言われるのを承知で撮った。
D-55さんとD-15Mさんのツー・ショット。この
写真を見ながら、一つ考えた事がある。

 70年代のギルドといわゆる銀行家に買収された
後のスマートな「スネーク・ヘッド」時代の音の
違いについて。私のマーチンギターの音の大雑把
な評価は、低音から高音まで全方位的、ステレオ
的なフラットな音のギター。ギブソンは、ドンシ
ャリという感じのつまった音。そして、ギルドは
部分突出型の音。その音の要因の一つは、ヘッド
にあるのではないか。当然の事ながら、70年代以
降のギルドの音を決定づける要素としてグローバー
などの重いぺグの要素がある(音に刺すイメージが
出る)。
 そして、もう一つはぺグの位置。スネーク・ヘッ
ドは弦が無理に曲らない(一直線上)にぺグがある。
70年代のギルドは、角度がついた(開いた位置)位
置にぺグがある。この付加が、あの一点突破型の音
を生むのではないか。いわゆる「ギルドらしさ」の
秘密の一つは、そこなのか? 今度、ビンテージ・
ショップの店員さんか、リペアの人に「正解」をき
いてみよう。

   路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

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