そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

「池袋ブラウンギターズのコラム」が面白い。

2011-06-27 01:42:27 | お茶の水博士と歩く楽器街
 楽器店のwebページのメニューの中に、たまに
店員さんの楽器紹介のコラムのコーナーがある。
多くが、スペックの説明に終始して「気にいられた
ら買ってくださいな」的なもので、ちょっと覗いて他
のメニューに飛んでいくのだけれど、文章にその
店員さんらしい視点や発想、あるいは日記的な情
報まで書かれていると読んでみたくなる。

 青柳さんが最近、おもしろいなぁと思ったのは、
池袋ブラウンギターズさんのコラム。お客さんへの
商売をこえたやさしい配慮の文章があってほほえ
ましい。こういうのは、なかなかプロの書き手では
できないのだ。プロは、すぐ、「70年代のギルドが
いまだに人気を集める中で・・」とか単刀直入に内
容に入ってしまう。

 そして、どの記事を見ても、店員さんの経験をベー
スとする独自の視点が1つは盛り込まれている。

 ちなみに、近年もののギルドさんについての記載
は、以下のようになっていた。

http://www.ikebe-gakki.com/brown-g/column/1102.html

 みなさん、営業上の数値ノルマもあられるだろうし、
お客様の日々の対応にもご苦労が予想される。でも
こういうコラムは、ぜひ、読みたい。文章の上手下手
ではなく、楽器への思いの入った文章は誰が書いた
ものでもいいものなのだ。

 これと同じ意味で、店頭のプライスカードに書かれ
た楽器説明も読んでしまう。いいなぁと思うのは、
イシバシの池袋さんのアコギフロアかな。

 後、ウッドマンさんや昔の黒澤アコースティックデザ
インさんがやっていたアメリカの買付ルポも面白い。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778

追記・楽器の事は、ちょっと店頭で試奏した位では何
もわからない。やはり所有者の声が一番、聞きたい。
でも、なかなかそういう機会ってないんだよねぇ。