そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

出生地である佐野で見つけた新鮮な輝き。tiyo(ティヨ)。

2011-06-05 23:32:41 | 足利! I Love You!!


  今、路上は地方が面白い。都心部は、大した演奏
もできないのに自分の存在を大きく見せる事ばかりが
上手な「行商系」が目立つ。そこに音楽を通じて人と
交わるビュアな喜びは少ない。

 今、楽しいのは断然、地方だ。2日目、足利の隣町で
出生地であるある佐野でtiyo(ティヨ)という人達に出
会った(説明しておくと、青柳さんは佐野小に小4までい
て、足利の相生小に転校。6年の時に再度、北郷小に
転校して、そのまま北郷中、足利南高に通った。生まれ
たのは佐野なのです)。

彼女達の面白いのは、止まってくれる子供の
ために、子供向けの楽曲集を用意している事。オリジ
ナル曲はちゃんとあってライブ活動もしているのに、子
供達とコミュニケーションをとって、次々とアニソンや童
謡を歌い上げる。子供達は終始笑顔。恥ずかしそうに
照れ笑いをしたり、拍手をしたり。演奏場所は自然と優
しい空気に包まれる。

「相手の事を考えて音を編む」。よく「弾き語り」と言う。
相手に思いを寄せなければ語りは成り立たないのだ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778

追記・tiyoは、佐野からわざわざ遠い桐生に友達を呼ん
でライブをしていると聞いた。これは足利・コグレ楽器つ
ながりで活動すべきと山田店長を紹介したのだ。これか
らの若い衆ですがよろしくです。そして突然の電話恐縮
でした。

追記2・青柳さんも助っ人としてリードを絡めた。子供の歌
に合わせるのは難しい。曲に合ったメロが浮かんでこない。
心が曇ったか?

追記3・童謡・アニソン集を見ていて思った。全体はテンシ
ョンのない平易な和音で構成されているのに、ポイントで
1か所、難しいコードを使ってぐっと曲の雰囲気をつくるアレ
ンジが多い。「プロの技」を感じるのだ。

追記4・道端で肉声で歌うこのグループは、声が通るし大き
い。歌い手はこうでねぇと思うのだ。

追記5・今回の足利訪問記はこないな所で。遊んでくれたみ
なさんありがとうございました。また、ギターで遊びましょう。
では。次は、花火大会の頃に。

足利! I love you!!
足利・佐野ロックンロールよ、永遠に!!


しまった!中村もとお君に言い忘れた。

2011-06-05 23:26:01 | 足利! I Love You!!


  彼らがやっていた毎日小学生バンド(後の非常口)がなか
ったら、高校時代、あんなに子供ばんどという愉快なバンドを
好きにならなかったに違いない。あの3人に、バンドのよさを教
えてもらった。

 そんなもとおくんと、昨日は軽く音を交えた。「このギター、鳴る
ね」と褒めてもらったのに演奏に集中しようとして言葉を返すのを
忘れた。

  そして、大切な事も言い忘れた。このギターには、あの湯川ト
ーベンさんのサインがされていたのだ。「いつまでもミュージック!
!」。トーベンさんが子供ばんどを最初に脱退した後に作ったバン
ド、アルファベッツで歌っていた歌の歌詞だ。しまった!(笑)
 えらいこっちゃ。え~らいこっちゃ。

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足利の奇跡、ラテンバンド、「パルケベインテ(parque veinte)」。

2011-06-05 23:14:40 | 足利! I Love You!!


 その意味で、足利の「10分の3」のお客さんに支えられ
て独自のラテン音楽を追究するパルケベインテ。最初は
大好きな毎日小学生バンドのもとおくんとコーゾーライブ
バイブのシンちゃんのプレイが見る事ができるから足を運
んだバンドに過ぎなかった。

 でも、よくよく考えた。このバンドが今、足利という
街の音楽シーンに広がりを持たせているし、このバ
ンドがなくなったらシーンが極めてつまらないものに
なる。

 バンドは、毎月第1土曜日にレストラン「エルムント
(el mundo)」に行けば会える。

  奇跡を感じに行かなくちゃダメだがね(笑)。

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追記・足利健康ランドでテレビを見ていたら、内田裕也
さんの「会見」を怪訝な顔で見る和田アキ子さんがうつ
されていた。どちらの見方をしようとも思わない。しかし、
思うのだ。大人になると社会の一般常識に則った生き
方しか受け入れられないのか? 釈放会見に「監獄ロ
ック」をバックにして出てくる歌い手がいたっていいじゃ
ない。それは、その人の生き方で。それをよしとするか、
ツバをするかは見た人が決めればよい。価値観の押し
付けが人間の人生をつまらなくしてんじゃない?嫌だ。
嫌だ。

ドクドクと脈を打つ「足利・佐野Rock'n'-roll」の謎。

2011-06-05 23:05:39 | 足利! I Love You!!


「1965」という音楽書籍があるくらいだから、
日本全国に住む1965年生まれの男達には、
特別なRock'n'-rollの魔法がかけられている
のかもしれない。

そんな中でも青柳さんは、足利・佐野エリア
に住むこの年代のバンドマンの質の高さをライ
ターとして指摘したい。

R0SSO、バースデーのイマイアキノブくんや
セメントミキサーズ、渋さ知らズに参加しているミ
ュージシャン達は、突出した一握りの存在でしか
ない。この街には、まだまだ水準をはるかに越え
るミュージシャン達がひしめく。このマジックと形
容したくなる現実を導いた理由は、まだ、はっき
りとつかみ切れていない。

「日本で最初にエレキ禁止令が出された」という
史実は1つの重要な要素である事に間違いはな
い。しかしながら、それだけですべてを語るには、
あまりに強引過ぎる。この謎解きの答えは、そう
簡単に出す事はできない。ただ、今回の訪問で
1つ面白い証言を得た。

それは今年、市内にフランスの大衆料理店をオ
ープンさせるという事業家の話。内容を要約すると、
「それは自分の料理人の感覚でしかない。今回、
自分が出す形態の店は客単価は少し高め。お店
が提示する料理も一般の日本人がイメージするフ
ランス料理とは違う。これを理解してくれる顧客層
は近隣の伊勢崎などで10人のうち1人の割合なら、
足利になら3人いる気がする」と。

  そして、足利は昔から着物を中心とする商業の
街として栄えてきたから感性が磨かれているとも語
った。恐らく、その「磨かれた感性」は、食だけでな
く音楽の受容にも働いているのではないか。「昔から
商業の街として発展したから感性が磨かれている」。

 また、一つ謎解きのカギを得た気がする。ただ、
それは、また一つでしかないのだが。

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追記・同じ両毛線つながり。前橋のバンド、「ROUGE」の歌の
壁に書かれたスプレーの文字は「LOSE ONESELF」。足利
で発見したスプレーの文字は「アナーキー&ピース」やった。

偏頭痛対策(笑)。土日 は足利で完全オフ。

2011-06-05 22:54:59 | 足利! I Love You!!



資格の勉強を偏頭痛が阻む。頭痛の原因は、
PCに向かい過ぎているから。急がば回れで、土
日は完全休息日として向かったのは足利。ここ
でも、この前の志木と同様、きれいな夕焼けに出
くわした。

流れるのは、足利のシンボルの一つ渡良瀬川。
アイドル全盛期に歌手の森高千里が「渡良瀬橋」
という曲に歌い込んだ川だ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/



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