そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

魔法の言葉を授けよう(笑)。「あの辺りで演奏しても迷惑じゃないですか?」。

2010-01-06 21:32:48 | 路上ライブ


  どこの街で演奏したらいいのか、って、みんな青柳さん
に聞きたいらしい。演奏場所については、どこの街のどこ
の場所で、何時頃、そして、どんな形態でという要素を考
えなければならない。

 例えば、写真の池袋芸術劇場は、ほとんどの時間、警
備の人がいてもアコースティック系の演奏は容認される。
ただし、その演奏者がチラシを配ったり、音源を販売しよう
ものなら、凄い勢いで注意をされる。

 恐らく、メールをしてくる人達の方が、演奏しようという場
の事をよく知っていると思うのです。ただ、さらによく知るた
めのコツというのは、あると思うのです。

 楽器を演奏する容易をして、先に演奏しているミュージシ
ャンの演奏を数曲、聴いた後に、「あの辺りで演奏しても迷
惑じゃないですか」と言ってみる。すると、曲を聴いてくれた
お礼もあるのだろう、親切に色々な事を教えてくれると思う。

 そして、その人がある程度のレベルのミュージシャンであれ
ば、「少し、一緒に演奏する?」とセッションへとつながるかも
しれない。青柳さんが言うのもナンなのだけれど、道で演奏す
る何て、どうという事もない。確かに、自然を味わえたりして最
高だけれど。それより、楽器を道端に持ち出した事をきっかけ
に、色々な出会いが広がる事の方か素敵だと思うのだ。

        路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
                http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・若い女の子は、素敵な男の子との出会いに貪欲なのだ
第2次路上音楽ブームの時、黒いマーチンのケースを下げて
えっちら、おっちら出没スポットを徘徊していた女の子は、どこ
の街をさまよっているのだろう。