10月から料金を値上げしたら途端にヒマになってしまった。値上げしたことが原因なのか、はたまた、サブプライム・ローン問題に端を発するアメリカ発世界同時金融不安が原因なのかはわからないが、突然ヒマになってしまうことは過去にもあったし、経験上、そういう時は大抵バタバタしても無駄なので、これ幸いと、これも10月から始めたセミナーの資料を作ったり、しばらく読めなかった小説などを読んで日を過ごしている。
と、そんな折、mixiのキネシオロジーのコミュニティにセミナーの告知があった。自分もごく小規模ながらセミナーを始めたので、参考にと思って、その告知に書かれたURLにアクセスして詳しい内容を見てみた。
実際に見ていただくとわかるが、そのセミナーは新潟の先生が東京で開催するもので、売りは
キネシオロジーの中のタッチフォーヘルスとスリーインワン
とレイキ&クウォンタムタッチ等が全てドッキングした。
オリジナルなヒーリングが同時に学べる。
他には無いお得なセミナーです。
というもの。ま、それ自体は「あぁ、そう」という感じで流して見ていたのだが、ページをスクロールしていたら、とても興味を引かれる箇所に出くわした。
オリジナル一人キネシマスターコース
自分で自分を癒したいと思っている方、
自分の癒しをもっと深めたいと思っている方、
そんな貴方に最適です。
思わず「えっ?」となって、次を見ていくと
参加対象者
タッチフォーヘルスレベル1以上を受講された方。
AKなどで筋反射テストを使っている方。
もちろん私のキネシヒーリングセミナーを受講済みの方。
キネシオロジーを現在使われている方
主な趣旨内容
筋反射テストが出来るようにはなったが、はて自分を自分で癒せないものか?
自分が癒されてなければ、相手も癒されない。
との思いから、考え出した。
「オリジナル一人キネシ」あなたも覚えて
自分を癒してみませんか?
覚える事で飛躍的に筋反射テストが短縮できたり、
より深い癒しの提供が出来るようになったりと、
利点が多いし応用が利く所が、
オリジナル一人キネシの良い所です
これには文字通り、「目が点」になると同時に「目から鱗」だった。
私はキネシオロジーを習い覚えてから、それを使って「自分で自分を治療する」なんてことは、それこそ毎日のようにやっている“当たり前のこと”で、そんなものがセミナーになる(しかも参加費は20000円だ)なんて、これまで思ったこともなかったから。
(このセミナーを主催する先生には含むところは何もないが)キネシオロジストにとって、「自分で自分を治療する」なんて“当たり前のこと”なんじゃないの? それとも、世のキネシオロジストは、誰かにやり方を教えてもらわなければ「自分で自分を治療する」こともできないのだろうか? もしそうだとしたら、そもそも自分も治せないようなキネシオロジーで、この人たち、ホントに他人に施術しているのだろうか?──いや、もうとにかく、自分が“当たり前”だと思っていたことがガラガラと音を立てて崩れるような感覚だった。
しかし、いいことを教えてもらった。こういうセミナーがあるということは、恐らく一定の需要があるのだろう。世のキネシオロジストの中に「自分で自分を治療する」こともできないような連中が多いのなら、オイラにも十分ビジネス・チャンスはあるってモンだ。そういう連中をカモ対象にした「キネシオロジーによるセルフ・ヒーリング・セミナー」というのを考えてみるのもアリだな…ヒマだし。
と、そんな折、mixiのキネシオロジーのコミュニティにセミナーの告知があった。自分もごく小規模ながらセミナーを始めたので、参考にと思って、その告知に書かれたURLにアクセスして詳しい内容を見てみた。
実際に見ていただくとわかるが、そのセミナーは新潟の先生が東京で開催するもので、売りは
とレイキ&クウォンタムタッチ等が全てドッキングした。
オリジナルなヒーリングが同時に学べる。
他には無いお得なセミナーです。
というもの。ま、それ自体は「あぁ、そう」という感じで流して見ていたのだが、ページをスクロールしていたら、とても興味を引かれる箇所に出くわした。
自分で自分を癒したいと思っている方、
自分の癒しをもっと深めたいと思っている方、
そんな貴方に最適です。
思わず「えっ?」となって、次を見ていくと
タッチフォーヘルスレベル1以上を受講された方。
AKなどで筋反射テストを使っている方。
もちろん私のキネシヒーリングセミナーを受講済みの方。
キネシオロジーを現在使われている方
主な趣旨内容
筋反射テストが出来るようにはなったが、はて自分を自分で癒せないものか?
自分が癒されてなければ、相手も癒されない。
との思いから、考え出した。
「オリジナル一人キネシ」あなたも覚えて
自分を癒してみませんか?
覚える事で飛躍的に筋反射テストが短縮できたり、
より深い癒しの提供が出来るようになったりと、
利点が多いし応用が利く所が、
オリジナル一人キネシの良い所です
これには文字通り、「目が点」になると同時に「目から鱗」だった。
私はキネシオロジーを習い覚えてから、それを使って「自分で自分を治療する」なんてことは、それこそ毎日のようにやっている“当たり前のこと”で、そんなものがセミナーになる(しかも参加費は20000円だ)なんて、これまで思ったこともなかったから。
(このセミナーを主催する先生には含むところは何もないが)キネシオロジストにとって、「自分で自分を治療する」なんて“当たり前のこと”なんじゃないの? それとも、世のキネシオロジストは、誰かにやり方を教えてもらわなければ「自分で自分を治療する」こともできないのだろうか? もしそうだとしたら、そもそも自分も治せないようなキネシオロジーで、この人たち、ホントに他人に施術しているのだろうか?──いや、もうとにかく、自分が“当たり前”だと思っていたことがガラガラと音を立てて崩れるような感覚だった。
しかし、いいことを教えてもらった。こういうセミナーがあるということは、恐らく一定の需要があるのだろう。世のキネシオロジストの中に「自分で自分を治療する」こともできないような連中が多いのなら、オイラにも十分ビジネス・チャンスはあるってモンだ。そういう連中を
ちょっと知恵を使えば分かりそうなものですが、習ったことだけしか出来ないと思う人が多いんでしょうね。
カッコイイ修了証とか、資格が喜ばれる時代ですからね。
テーマを細かく刻んで少しずつやれば、きっと、いい金になりますぜ
外国の治療家向けテクニックセミナーなんかほとんどそんな感じがしますよね。
sokyudo先生やCBSの勉強会に来る先生みたいに、自分で勝手にアレンジしちゃう人は、邪道と切捨てられるか、神のように尊敬されるかどっちかでしょうね。
いや~意外なところにビジネス・チャンスはあるモンだなと。
>sokyudo先生やCBSの勉強会に来る先生みたいに、自分で勝手にアレンジしちゃう人は、邪道と切捨てられるか、神のように尊敬されるかどっちかでしょうね。
CBSの場合、主催している松原先生自身が、受講者に自分のコピーになることを求めていないので、実技の時間になると、みんな勝手気ままにやってますしね。
それに私は、「○○先生のやり方を忠実に継承する」なんてことはハナから考えていないんで、キネシオロジーもクラニオもどんどん自己流(よく言えばオリジナル)になってきてます。
でも、私のことはカモにしないでくださいね。(笑
自分を治療する方法を教えるセミナーというのは見た記憶がないし、自分の治療はできないという人も多いでしょう。
例えば私も骨盤矯正はトムソンしか知らなかった時は、自分を治すのは思いも付かないことでした。
でも骨盤が頭蓋骨や足関節と連動してると知ってからは自分で治療してみることもできるようになりました。
なるほど、自分治療のセミナーとは盲点でしたね。
で、私も自分を治療できることのメリットを今考え付いたのですが、もし患者さんの目の前で自分の体を治してみせて、患者さん自身が結果を目の当たりにしたら治療に説得力が増しませんか?!
今度、いまいち私の治療を信じてないっぽい人が来たらやってみようかと思いました。
>もし患者さんの目の前で自分の体を治してみせて、患者さん自身が結果を目の当たりにしたら治療に説得力が増しませんか?!
面白い発想ですね。患者によっては、こっちのやっていることを全く理解してくれない人もいますから、そういうのも1つの手ではありますね。
ただ、そうすると治療家は常に目に見える形で体に問題を抱えている必要が出てしまうのでは? それはそれで辛いと思うな~。
では治すことができるなら逆に壊すこともできるはずなので(私はやったことないですが)、目の前で壊してから治すというのでは?
・・・もっとしたくないですね。(汗
>目の前で壊してから治すというのでは?
私が患者なら、「先生、余計なことしてないで、早く治療して」と言います。多分。
自分で治せないと言うか、「気」を買うのが常識みたいなのが多くなりましたね。
「気」を買って、施術して、「気」が無くなったら、また買いに行くそうです。
ここらは、70万円~みたいです。
御金持ですね~。
先生のセミナーは、魅力的ですね!
近かったら飛びつくのですが・・・
今は、交通費が出そうにありません・・・
悔しい。
セルフヒーリングで治らないときは、治療院に行こうというキッカケ作りになるし。
一つ問題は、この手の感覚にとても才能がある患者さんに教えると、帰り際
「先生、今日の治療はイマイチでしたね。」
なんて言われかねない
コメントありがとうございます。
>まあ、先生の“当たり前”は、世間様とはかけ離れているとは思います。
恐れ入ります。時々、「浮世離れしている」という、お褒めの言葉を頂戴することもあります。本人は至って“ごく普通”と思っているのですが…。
>tenleechanさん
>この手の感覚にとても才能がある患者さんに教えると、帰り際「先生、今日の治療はイマイチでしたね。」なんて言われかねない
いや、これは全くその通りで、今のセミナーの受講者の中に1人、ウチに患者として来ている人が入っているのですが、既にそんな状況になりつつあります。怖いですよ。