エピ名は「LAZARERTTO」(病棟)
タイトルのとおり病院が舞台のお話でした。殺人犯が入院してきてオックスフォード警察がガードに着いたのと、何とブライト警視が同じ部屋に入院したのです。
今回は、1つ前のエピから一転、モースがちょっと男前になってきたので喜んでおります。
と言いましても、警察官になる前の婚約者の一家が出てきたり、シリーズ2でラブラブだったモニカちゃんとの再会でモースのラブライフのおさらいとなったからではありませんよ。
前のエピのラストでコレクトコールに出たら無言で切れた電話を逆探知し、サーズデー警部のお嬢さんジョアンを見つけたからです。
しかしそのために警察の職権乱用はしてましたが・・・(笑)
それでそれで、ふたりは昔話をしていい雰囲気になったばかりではなく、こんな事態になってからではありますが、モースは「君の望むようになるよ」とついに気持ちを打ち明けたのです。
が、
時すでに遅し、ジョアンに拒否され、
実家を出てからの生計を心配したモースの質問をかわしていたジョアンのフラットを出たモースとすれ違った男は、花束を抱え結婚指輪を外しながらジョアンのドアのベルを押していたのでした!ああ!
ジョアンは既婚者の愛人として暮らしてる・・・?!
その割にはあの男若くてチャラそうだったし、愛人の生活費を払えそうな男じゃなかったような。謎です。
モニカちゃんにも、あっさりと「新しい子にはよくしてあげなきゃ」と言われて彼女のところにも戻れないし、
それで昔の婚約者の周りを「人生は短いから」ってウロウロし始めたモース。
愛に待ったなし、と学習したかのようです。
でも今までのモースに比べると感情に積極的になって生き生きとしてました。
それに比べて、ミセス・サーズデーはジョアンが心配で抜け殻のようになってしまい可哀想。モース、ここはもうひと頑張りしてサーズデー夫妻を安心させてあげて欲しいのですが!
サーズデー警部のサンドイッチのためにも。
・・・そして「死」のタロットカードをめくったのは誰なんでしょうね。