Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

初めてのプンシュクラプフェン

2023-07-13 19:41:12 | たべもの

職場で会う女性がウィーンとレーゲンスブルクに旅行されました。少し前に私がイギリスに行ってたことはその別会社の方々にも知れ渡っていたのか、それともコロナ後の海外旅行、しかもその方50年ぶりに昔のお友達と連絡がついてオペレッタを見るのと旧友に再会するので舞い上がったのか、私に50年前のドイツ人美青年のお写真と現在のおじいさんのお写真まで見せて楽しそうに語ってくれたので、その翌日、図々しいとは承知ながら、かねてから食べてみたかったウィーンのお菓子「プンシュクラプフェン」を買ってきてください、とお願いしたのでした。

途中、ドイツ人さんにそのお菓子名を言ったら「それは生菓子だから日本に持っていけない。他に買ってきて欲しいものがあったら教えて」と言われたことを職場で仲のよい別の方を通して通告され、あわや諦めそうになりましたが、ウィーン通のhedgehogさんの情報で日持ちするバージョンがスーパーにあるということをしつこくウィーンにまで伝書していただき数日後・・・

ジャン!

「これでいいのかよくわからない」と渡されましたが、書いてあるじゃないですか!プンシュナントイカカントカって・・・!

早速、イギリスから買ってきたこれまた大好きなバッテンバーグと並べてみると

ああ、なんて色合いがぴったりなの?!

中はねっちりとアルコールが沁みたスポンジが固まったような、リキュールと砂糖の隙間を少量の小麦粉が埋めているような感触でした。

これが夢にまで見たピンク色のお菓子・・・と感動しながらパクパクと喉を通らせながら、これが日持ちのしない生菓子だったら、どんなものなんだろう・・・と野望が湧いてきて、せめて東京のドイツ/ウィーン菓子店だけでも総浚いせねばならん・・・とまた人生の目標ができました。

 

 

 

 


銀座三越ラデュレ

2023-06-26 22:52:54 | たべもの

たまの贅沢として、とっておきの場所としてお気に入りだったラデュレ銀座三越店が閉店になるとのことで、ではその前にもう1度!と行って来ました。メニューは「抹茶アフタヌーンティー」です。

この食器類がまずかわいくて特別な気持ちになれる

3段トレーが来ましたよ おリボンかわいい

ややアップ

上が有名なマカロン、2段目はセイボリータルトやエクレア

下段のケーキ

生クリームが本当に生クリームで、抹茶クリーム入りのミニシュークリームにたっぷり乗ってます

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下段には、実はもう一つ別の種類の抹茶ケーキが載っていたのですが、(2名分の載った3段トレーに)一つずつしかないので後で持って来てくれるのだろうと、とりあえず各自1個ずつ食べて待っていたのですが

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これ以降、何も来ませんでした!?

「何も」と言うのは、もしやここには乗ってないけどアフタヌーンティーにつきものの「サンドイッチ」とか「スコーン」とか「下段のケーキのもう1個ずつ」が運ばれてくるのではないかと密かに楽しみにしていたのです。それが、お茶でさえ最初のポットが飲み終わったら別のお茶を頼めるのかと思ってたところ、追加料金がかかると言うことが判明・・・

結局、そうだ支払い計算書は、来ました!

ちょっとー、足りない感で心が満たされてしまいました。

前に通常のアフタヌーンティーを食べた時は、サンドイッチもついててしかもどこのアフタヌーンティーよりもお美味しかったんです!!!それに大きいケーキはガラスのウインドウの中から好きなものをひとつ選べたんですよ。今回は「抹茶」とつくメニューなのでそれがすでに選ばれていたのは納得できるけれど、2種類食べれないで選ばなくてはならないことを説明されてないし、期待値に達してない感が狭い心からはみ出して来た。

さらに言わせていただければ、ロンドン・リッツ・ホテルでは、3段トレー以外にもワゴンでさらにケーキが回って来るのに!はい、私はロンドンに行ったのでもリッツに行ったのでもないことは重々承知しております。でも新宿のパークハイアットだってワゴン来るよ!銀座四丁目交差点なのに西新宿に負けていいのか?!

と言うわけでお味の方は美味しかったけれど、量の方では1度にたくさん食べられない私でも不満な結果となりました。こんなアフタヌーンティーは生まれて初めて。

 


東京會舘ロッシーニ・テラス

2023-05-12 09:39:39 | たべもの

「東京會舘」というものそれ自体を知らなかったのですが、宴会場、結婚式場で有名な皇居もすぐ目の前、丸の内、日比谷界隈の、近年改築オープンした綺麗な建物でした。大正時代からある華やかな場所で「華やかな結婚式/一生の思い出」的なものになぜだか抵抗のある人生観を持っていたので(今ではもっとニュートラルです。おそらく、昔のロック・スピリットでしょう)縁がなかったと思われますが、この度チャンスが現れたので、そこのロッシーニ・テラスというラウンジ・バーのようなお店にてアフタヌーン・ティーを体験しました。

そしてこれが!大当たりでした!

丸の内の通りに面している場所も「今、首都東京の中心地にいるメジャーな私」気分が楽しかったですし、なんと言っても、ケーキが美味しかったです。一つ一つの小さなお菓子が見た目だけでなく、味や食感の違う小さなパーツからできているものが多く、小さなサプライズを楽しめました。そこそこのお値段のアフターヌーンティーならば美味しいのは当然でしょうけど、ここのケーキを作っている方のセンスがとても好きです。シュークリームのクリームとか、ムースの食感とか、書けば書くほど野暮になりそうですが、ひみつのお勧めリストに入れておきたい体験でした。

宴会場、侮れない。偏見を捨ててドアを開けるとそこには期待以上のものが見つかったりするのが人生。


ジャムドーナッツ

2023-04-23 23:19:07 | たべもの

好きなのに日本になかなかない食べ物にジャムドーナッツがあります。ジャムタルトも好きだけどこちらはそれらしい国産のと輸入菓子が出回ってるのでOKなのですが、先日ふと思い出して「食べたい!」となったときに東京のドーナッツ屋さんをいろいろ調べてもどこも扱ってない・・・

そしたらなんと

国内シェアNO.1ではないかと思える山崎パンからこれが?!

コーティングまでしてあり、(よく言えば)至れり尽くせり、(正直言って)やりすぎではあるものの、ドーナッツの中にいちごジャムという基本は同じなので満足していただけました!しかし山崎パンを置いていてもこれがあるかどうかはお店の品揃えによるので、まだ1店舗でしか買えてません。

ちなみに、私の求めていたイギリスのジャムドーナッツはこんな感じの素朴なものです。


中国王朝のアフタヌーンティー

2022-12-05 20:22:03 | たべもの

ヒルトン東京のアフタヌーンティーと言えば、フロント横のラウンジが有名ですが、その2階にある高級中華「王朝」で点心食べ放題アフタヌーンティーに行ってみました。

ティーと言っても、印象はタパスのように小皿料理が10皿はあり、スイーツは食事の後なのでほとんどフルコースランチです。しかも焼そばやスープも含まれているので、

下2枚の写真の点心が好きなだけオーダーできると言われても、無理〜〜!!!

 

さらに、私の大好物、北京ダックもこうしてセールスに来ました。1ポーション(一包み)¥600と言われても、ほんっとにお腹が無理!

当たり前だけど、スイーツは最後なのでこれを食べてから聞いて欲しかったかも・・・満腹度によっては北京ダックなら食べられたかなあ・・・いや、無理に食べたら美味しくない、苦しい記憶となるだけ。

目の前の窓から都庁を望み、ブルーのヒルトンの旗がパタパタする眺めは、2階にしてはよかったです。

土曜のヒルトンホテル、ラウンジ周りはとても混んでいました。もはやコロナって何?な風潮なのですね。翌日職場に戻ったら、スタッフの1人が陽性でシフトの変更がありました。コロナはまだいる・・・戦えるように身体を大事にするしかないですね。