Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

iHerbでエコなアメリカ体験

2020-09-30 00:00:00 | 近況


少し前にヘナで髪を染めるようになったんですが、それで全体に赤っぽくなって満足していたのに、求職活動中に髪の色を指摘されてめんどうになったのでカラー・コンディショナーというので黒髪に戻しました。コンディショナーは染めるわけではないので使うのをやめれば落ちるかと軽い気持ちで使ったんですが、なぜか私の髪は黒い色を手放さずちっとも落ちません(涙)。

今の職場の人はみな茶髪なので、私が赤にしたって多分OKということでまたヘナを使い始めたのですが、にっくきコンディショナーの黒が強力すぎてなかなか赤くなりません(涙)。

ヘナはiHerbというアメリカの通販サイトで購入しています。身体とエコに良い製品を取り扱っていて、主力商品はサプリのようですが、食品、化粧品なども扱っています。

日本ではオーガニック食品やサプリ、化粧品というと、古民家の暮らし的な良心系または意識高い南青山のオシャレさん系のイメージがあって、どちらも日常ではないのですが、アメリカはサプリの普及度が高いせいなのか、確かに意識は高いけど日本よりももっと身近に商品が手に入る気がします。ただ私はハワイ/ワイキキとNYCという都会しか知らないので、本当のところは地域差があると思いますが。

iHerbでは100%植物でケミカル成分なしのヘナが、色の種類も豊富で値段も日本のに比べて安い。

そして2090yen以上で送料無料で、ついついでに他のものも欲しくなってしまいます。
今回は洗濯用石鹸を買ってみました。(写真右)

ヘナよりお高くついてしまいました(笑)が、洗剤ではなく液体石鹸で、しかもアロマテラピーのような香り付き。買ったのはフランキンセンスとパチョリという葛根湯のような香りです。葛根湯は漢方薬ですので、ナチュラルなハーブやスパイスを使ったら似たような香りになるのは納得ですね。香りは、種類もいろいろあります。しかも柔軟剤なしで洗い上がりがフワフワ。

日本にも洗濯石鹸はありますけど私が知る範囲では無香料のみ。外国の香りの嬉しさもついてくるのでお値段高めですが気持ちに余裕があるときリピしたいです。






Fargo 4 がアメリカで発信

2020-09-29 16:17:00 | ベン・ウィショー


アメリカのテレビドラマ&映画シリーズ「Fargo」のシーズン4が配信されているお知らせがインスタに来ています。

Fargoを私は見たことはないのですが、各シリーズ独立したストーリーのようなので、これまでのシーズンは学習なしでも話はわかるんですね。

しかし4は50年代カンザスの地下犯罪組織の話ということで、なんだかあまり乗り気になれてません^^;

多分、イメージが「赤い血」なのがそれだけで引いてしまってます。ただその見せ方はとてもスタイリッシュでグロでは決してないんですけど。

食べ物のイメージも幾つか出てくるんですけど「パイ」を見るといきなり前のめりになってる自分がいます。アメリカのパイ、食べてみたいです。

それと黒人女性のファッションがすごく可愛いです。きちんとしたグッド・ガールルックとでもいうのか、白人女性の服より私に訴えてくるものがあります。同じ有色人種として着こなしやすいとでも感じたのか・・・色はともかくスタイルはむしろ白人女性よりもいい人が多いので大和民族との違いときたら大人と子供の差ほどでちっとも参考にならないはずなんですが。



ウィショーさんが持ってるこの緑の葉っぱはなんでしょう。

日本で見られるとしたらアメリカと同じhuluかな、これは気長に待ちます。


Waiting For Youが英Amazonに

2020-09-28 10:28:00 | コリン・モーガン


コリン・モーガンとファニー・アルダン出演の「Waiting For You」が、英国アマゾンでは本日から配信されています。運良く見れる方はどうぞ楽しんでください。

本当に長らくwaitingでした!

Britflixによれば

WAITING FOR YOU will be released on Digital Platforms, including Amazon, Google, iTunes, Microsoft, Rakuten, Sony and Vudu, 28th September 2020.

ということで他の配信サイトでも見れるとありますが、今のところiTunesとRakuten、Vuduには来てませんでした。

ちなみに英アマゾンで私が見ようとすると英国内発行のクレカが登録されてないので見れません。(涙)こんな事態が待っていると知っていたら、昔ロンドンに住んでいた時に何が何でもクレカを作っておけばよかったと今頃悲しみに暮れています。

特にこのシーンの胸毛が気になります・・・



ベン・ウィショー on Zoom

2020-09-27 23:23:00 | ベン・ウィショー


2日前、寝る前に発見してしまったベン・ウィショーのZoomライブ?!眠気と戦いながら夜中の1〜2時枠がんばりました。スクショの鬼と化し見終わったら、ライブでなくても録画されてたことを知りました!上の写真はこれでも半分以下に削除した後です。必要なかったけどひとり最初から最後まで動き回って表情豊かなウィショーさんがわかって楽しい。

私の大好きなオックスフォードのThe Oxford Research Centre in the Humanitiesの企画で、そこの中の人らしきフランス文学者Wesさんが司会、舞台監督のケイティ・ミッチェルさんとウィショーさんがゲストです。

ケイティ・ミッチェルさんはウィショーさんとは去年NYCシェッド杮落し「Norma Jeane Baker of Troy」で一緒に仕事をしてますが、2006年の舞台「かもめ」でも組んでいました。



では、聞き取れたところをシェアしますね。長いのでほぼウィショーさんのところだけですが。

*俳優になった経緯
13歳の時に、僕がとてもシャイだったので父が地元のユースシアターのオーディションに連れて行ったら受かったんです。人生変わりました。ギリシャ劇とか本の舞台化とかいろんな経験ができて19歳の時に俳優になる決心をしました。その後役や人に恵まれて今になります。

*チェーホフなど古典を演じるにあたって演劇史の中での責任を感じるか
役者としての立場からは演劇史は考えないようにしてます。と言っても完全に無視するの間無理ですが。わざわざ他人の解釈や仕事を見たり読んだりすることは役に立たないと思う。自分自身を役に投入するんです。あまり深く考えず新しい作品としてアプローチします。
(ケイティさん;歴史のある「かもめ」のような作品にはオリジナル脚本にはない時代時代の要素が複雑に絡み合っているので、それをほぐすのは監督の仕事。)
シェイクスピアなどで、その役が歴史的にどう演じられてきたのか知りたい俳優もいることは知っています。そうすればどう違うものを作るかの参考になるから。でも僕としてはむしろ役が自分にどう訴えるかなんです。

*役になるにはバイオグラフィーを作るケイティさんの手法について
(例えばハムレットはどこでいつオフィーリアと出会ったのかなど、すべての過去情報を集めて構築し、その役の現在を演じる。今の行為を分析して役を作る)
TV「英国スキャンダル」ノーマンを演じるのにもその手法は当てはまりました。
もちろん同じ方法で同じ程度には不可能ですけど。事前にもプロセス中でも時間がないですから。でもバイオグラフィーは作りました。作った全部を使わなかったり思ったように行かないこともありますけど。
(Wesさん;手仕事・・・金か銀の細工職人のようですね。細密な部分まで作り込むというのは)
謎解きなんです。アプローチの可能性はいくらでもあるので、途中で危機に襲われ「何やってるんだろ?!」ってなったりもしますよ。

*現在、ライブができないことに関して
本当に本当に正直言ってしまうと、申し訳ないんですけど何かやらなきゃ、と思ってなくて、何もすることがないーのを楽しんでいるんです。大変な仕事をしている人もいるのに。何か別のやり方に興味はあるけどまだどうしていいかわかってません。

*ライブストリーム劇などは?
作品しだいでは面白そうですね。
Zoomでの仕事は全く新しいですね、映画でも舞台でもなくて。(コロナ)前に早く戻って欲しいという人もいるけれど、僕は新しい方法は何になるんだろうと常に前を見ています。今日も家族と以外ではこの半年で初めてZoomを使ってみんなにインスパイアされました。僕はオープンですよ。
(場所を移動しないで多くの仕事をこなしているケイティさんの話を聞いて)
「どこかに行かなくてはならない」と言う考えを脱するケイティに賛成です。変わらなくては。どんな変化が必要か僕は受け入れ体制万全です。PC相手にどうやって演技するのか学習しないとね。物理的な存在はどうなるのかとかね。

*去年シェドでやったアン・カーソンのギリシャ悲劇「Norma Jeane Baker of Troy」なんかもできるかというWesの投げかけについて
ヘレンがマリリンだったと想像してるので奇妙な材料が揃ってますね。デジタルプラットフォームでもうまくいきそう。劇でもオペラでもなく不思議な空間でしたから。

*視聴者からの質問「Norma Jeane Baker of Troy」の誕生の経緯について
オペラシンガーのレネ、作者のアン、そして建設中だったシェッドのアーティステイックディレクターのアレックス・プーツといて、動きがなかったので僕がケイティを呼んだと言う普通でない手順でした。
ケイティさん;ベンのひらめきだったんですよ。種は壊れやすくて飛んで行ってしまうので育てないとね。








The Dead Spit of Kellyポスター

2020-09-26 00:17:00 | コリン・モーガン


映画制作と配給のサイトにヴィジュアルが公開されています!やったあああああ!コロナでお流れにはなっていないということですね!

コリンの顔が髪型のせいかマーリンに見えるので一瞬コラかと疑ってしまいましたが、まさか業界サイトでそれはないでしょうから正式なヴィジュアル。この写真が撮られた=撮影が完了した???発表はありません。

原作本があるのでストーリーは少し紹介されていますが、前から分かっていたことだけど「剥製師が親方の皮を被る」って、コリン・モーガンがジェイソン・アイザックの皮を被るということで、それって、中身がコリンの役マーフィーなのに外見がジェイソン・アイザックということで、そこは当然ジェイソン・アイザックが出演するでしょうからコリンの出番が減るということ・・・?!

願わくば、皮を被るシーンはなるべく少なくなりますように!

ヒロインのジェシカ・バーデンは、ブロンドか赤毛のイメージが「このサイテーな世界の終わり」などでありましたけど、このダークコメディに合わせて黒髪にしてて新たな魅力再発見ありそうです。

皮で出演するジェイソン・アイザックはマルフォイパパの頃より若返ってますね、ふふふ。