Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム

2023-03-29 10:16:46 | その他の映画・ドラマ・舞台

ご遺族公認の初のドキュメンタリーで既に公開された海外の評判もいいので楽しみにしていたこの映画を、

私初の、池袋サンシャインシネマの特大IMAXで見てきました。 

あのIMAXシアターには劇場内に入った瞬間そのスクリーンの正方形さに気持ちが上がりました。どうせIMAX見るなら、これからも可能な限りここがいい、と思いました。

そして、肝心の映画の方は、ドキュメンタリーというか、ノンフィクションと言ってもらった方がぴんとくる、説明やレポート形式ではなく、ボウイ自身の語りのコラージュでした。

ですので、この映画をきっかけに彼の功績をこれから調べるもよし、または既に知ってる人なら未公開映像にワクワク、見たこともないボウイの美しさにうっとりするような作品です。

私は他のボウイの伝記映画やオマージュ映画は何本か見てるし、V&Aから回ってきた寺田倉庫のボウイ展も行ってるので彼の歴史は知ってる方かと思います。それでなんの説明もなしに見せられる映像も「あれはあれだな」と答え合わせしながら見るという感じでしたが、この美しさや哲学に感銘を受けた人がこれから色々ボウイについて体験できたら良いなあと思います。

 


スパークスの007

2023-03-26 14:20:51 | スパークス

芝居がかった写真の多いスパークスです。

その中でも上の1973-4年頃のはラッセルに最も似合わなそうなガンを持ってるのでついジェイムズ・ボンドの台詞を言わせたくなってしまいました。

で、もちろん逆襲シーンもあるので合わせて描かなきゃな〜って最初からこの2枚は同時に描いてました。こちらは1977年。

ぼちぼちデジタル絵に慣れてはきましたが、機能は使いこなせてなく自己流でやってることが多いです。

修正が楽なことは紙に字を書くよりキーボードで打つ方が楽なのとおんなじです。あと楽なのは直線引くのに定規がいらないこと、着色がムラにならないこと。描いた絵そのまんまがネット発信できること。アナログ絵はスキャナーが家にないので写真に撮ってアップしたのでどうしても原本とネットの差が出てしまいます。

難しいのは線の引き方で、アナログよりペン先が太くその使いこなしがまだできてないです。一度途中でペン先を離してまた続きを描く時にずれてしまうので、1発で線に成功しないと描き始め地点からやり直すか繋ぎ目をコソコソと修正しなくてはならない。ペン先の着地点を0.1mm単位で予想できるようになるのには経験を積むしかないのでしょうね。

あとは使えてない機能が必要な時に調べてやっていこうかな、というユルい展望。


THE MENU

2023-03-25 00:00:00 | その他の映画・ドラマ・舞台

レイフ・ファインズ、ニコラス・ホルト、アニャ・テイラージョイが出ているブラックユーモアな世界というので楽しみにしていた「ザ・メニュー」見ました。

1番「いいぞ!」だったのは、ビッチなイケメン役のニコラスくんです。イケメン枠にもいわゆる美形ヴィランではなく、ニコラスくんがドラマ「エカチェリーナのときどき真実の物語」で演じたロシア皇帝とか、ニコラスくんが「女王陛下のお気に入り」で演じた貴族とか、もはやニコラスくんにしか演じられないのか?!という性格が悪くてピュアなキラ男というカテゴリーを発明してしまったのではないかニコラスくんの大活躍です。

アニャは美人だけど「クイーンズ・ギャンビット」「ラストナイト・イン・ソーホー」もそうだったように下層階級出身の役がなぜか似合ってしまう妖しい美しさを今回も発揮。「マリオ・ザ・ムービー」のピーチ姫の声と、「マッドマックス」のフュリオサの若い頃を描く前日譚のフュリオサも楽しみです。

ストーリーは「グリード」でも見られたような特権階級層とそれに加担する社会への復讐譚かなと思います。

孤島でのサバイバル状況で階級の崩壊と言いますと、新作スウェーデン映画の「逆転のトライアングル」もあり、それも見たい私はやはり特権階級に潜在意識下の恨みがあるのでしょうね。

実は本作はテーマはいいけど娯楽作品ではないので、このテーマで痛快に楽しめるような映画も見たいな。


Girl From Germanyの絵

2023-03-24 18:14:34 | スパークス

Girl From Germanyは、スパークスが渡英する前1972年の、Wonder Girlと並ぶ初期の代表曲。ユダヤ人の両親にドイツ人の彼女を紹介するという過激なシチュエーションの明るい曲!

スパークスは1975年にイギリスとヨーロッパで売れ、その曲をドイツのテレビで演奏した動画がとてもかわいいので上のイラストを描きました。

文字は文字入れアプリを使いました。赤と黄と黒でドイツ国旗を意識しました。

その動画には舞台裏でドイツのプレスに囲まれて目をキラキラさせているスパークスも残されてて、それもまた外国慣れしてない感じがかわいいのでラクガキして色もつけたのが下の2枚です。これだけ描いてもまだこの動画の魅力は描ききれませんけど。

群がるカメラマンにちょっと感動 ↓

でもおちゃらけも忘れない ↓


コップのフチオさんたち(最新プロモ写真)

2023-03-23 21:56:04 | スパークス

スパークスは2人とも「コップのフチ子」が好きらしく所有してるとインタビューで言ってました。それを聞いてから、いや、この2人のフチオ?フチタロー?が欲しいな〜と思っておりました。

下は新アルバムリリース前にプロモ用写真がプレス用に、とはいえ誰でもアクセスできるサイトにアップされていたのでファンは喜んで拡散しています。早速描きたくなって描いたはいいけどそのままアップするのもなんだかプレスに掲載されてもいないのに気がひけるなあ・・・と考えていたらフチコの精が降りてきちゃったんですよね!いやしかし、本家の写真がまだ流通してないのにこんなの描いたら余計ダメ・・・???

一方、こちらはカッコイイ下の方の過去プロモ写真(多分1977年あたり)をそのまま描いてみたくなり。