Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

スパークス ブラザーズ 試写

2022-03-31 19:51:12 | スパークス

ベイビー・ドライバー」や「ラストナイト・イン・ソーホー」監督のエドガー・ライトの初ドキュメンタリー「スパークス・ブラザーズ」の試写を見せていただきました!

写真は、その時に頂いたセット(これと、後ステッカーも)なんですが、プレスリリースとチラシに、本当に「ベルファスト」も入ってました!本作の資料以外には「ベルファスト」only!

スパークスを簡単にご紹介すると、50年間も活動し続けているカルトバンドです。

エドガー・ライトも「大ファン」という肩書きでチラリと出演しています。

彼らの活動の歴史をテレビ出演やライブ動画で年代記風に見せつつ、現在の本人たち、昔のプロデューサーやバンドメンバー、ローディなどの関係者、ファンである有名人&無名人がインタビューされて彼らを語るという立体的な作りで、しかもインタビューイー(語り手)たちもニール・ゲイマンやマーク・ゲイティスなどカルトな人たちなものだから141分ずっと興奮しつつ楽しめるのは、さすがエドガー・ライト!

試写の後には大ファンである澤部渡さん(ミュージシャン)と小熊俊哉さん(ライター・編集者)の熱いトークがあり、「スパークスは途中でギターソロも入れなくなってしまう」「売れるちょっと前にクイーンのブライアン・メイにギタリストとして誘いをかけた」などと矛盾するエピソードなどを語っていただきました。

もちろん彼らのような熱いファンには涙が出るドキュメンタリーとのことでしたが、ご安心ください! 私のような、ヒット曲しか知らないへっぽこファンにとっても、まさしくコピーの「彼らは一体、何者なのか?」に答える、デビューから今までを順を追って教えてもらえた総集編、入門書、バイオグラフィー、そう、好きだけどわからなかった彼らの全貌が見えるドキュメンタリーだったのです!

しかも50年間を141分にしたわけですから、0,1秒のシーンでも「あれは何だったのか」とも一回見ないとよくわからん、ってな部分もいっぱいありましたので円盤が出たら欲しいし劇場で大音響でまた見たいです。

4/8から全国公開

先立って、スパークスとレオス・カラックスが組んだミュージカルオペラ「アネット」も明日4/1から公開

 

 

 


引っ越してきましたしましまです

2022-03-30 20:39:30 | 近況

恐る恐る初めてのファイルの圧縮などをして引っ越してみました。

 

一部のデータが登録できなかったようなんですが、

まだ何ができてないのか不明です。

 

慣れるまでご迷惑をおかけいたします。

こちらで改めてよろしくお願いいたします。

 

今日のところは新規画像のアップロードは容量超えらしく残念。

10年以上の蓄積をよくもまあちゃんと引越できたなと

自分で感心してるくらいなので

画像のアップはまた後日・・・

 


オックスフォード オンラインツアー

2022-03-27 21:22:00 | イギリス
昨日はブログの更新と、それと久しぶりの旅行会社主催オンラインツアーに参加してリアルタイムオックスフォードを体験したおかげで、世の中から分断されていたように孤独な穴に落ちていた気分が、地面に這い上がってきたような気分になれました。

旅行会社はHISで、今回は90分のロングコース、実際はなかなか終わらなくて100分はオックスフォードにいれました。お値段が3000yen代でちょっと高いかな・・・とも感じましたが、何事も体験するまでその価値は未知数ですね。

下の3枚のPDFが、ツアーの申し込み後に来たメールに添付されていてわかりやすかったです。



街の中心地なので私もほとんど歩いたことのあるルートで、「久しぶり、街!」と懐かしい熱い気持ちに。



出発地は「ハリーポッター」でも有名なクライストチャーチ・コレッジ。ツアー中数カ所でハリポタのロケ地は紹介されました。やはりファンの分母が大きい。



さすが旅行会社のガイドさんツアーですので、自分ひとりで行った時には見逃していたり知らなかった歴史を聞けて勉強になりました。

そして、気持ちが上がった理由には、今のイギリスの街がコロナがないかのような回復を見せていたこともあります!

誰一人としてマスクしてないし、観光客らしき人たちも街を歩いていましたし、土曜日の昼(日本時間21時=イギリス時間12時)ということもあり、天気も晴れということもあり、混雑具合が「コロナってなんだっけ?」な空気だったのです。

日本ではコロナ前からマスク着用の人は多かったので、しばらくは原則マスクは続くのでしょうが、あの暑い夏がやってくる頃にはもっとゆるい社会になっているといいと思います。

ただいまです^^;

2022-03-26 16:49:00 | 近況
10日あまり、ご無沙汰してしまいました。なんとブログの管理ボタンが表示されなくなってました。皆様サイドではどのような表示になっておりましたでしょうか。私は最新記事1件の本体しか見れず、その下の「コメント」のボタンもない状態でした。

理由はこのブログサイトが8月にサービスを終了すると3/16に発表したので、ティーカップ(という名前のプラットフォーム)のブロガーからのアクセスが集中したせいだと思うのですが、その後ずっと何度HPを開いてもレッサーパンダの記事のみの表示が続きました。

いくらなんでも長すぎでしょ、とサービスに問い合わせたら「なんの問題も見られない」との返事・・・でもレッサーパンダの画面から変化なし。試しに左のコメントをクリックしたらパンダじゃない記事ページが開き、そこには管理ボタンがありましたとさ・・・

よくわからないエラー表示もないエラーに見舞われていましたが、その間に日本は「ベルファスト」公開後の世界に変わっていました!


サービスが終了する8月までには、引越しをぼちぼち頑張ろうと思います。

家の引越しもまだ完成してないのに、私の魂のおうちまで引っ越さなくてはならないとは、ベルファストのMa並みの気の重さよ。






私ときどきレッサーパンダ

2022-03-17 00:00:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
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フェミニズムの書キャトリン・モランの「女になる方法」を読んで、賛同したポイントと同じくらい自分のティーン時代の環境が違いすぎることに気づいたのですが、まあ個人差もあるとはいえ、西洋と東洋の違いが大きいかな・・・と思ってた私にタイミングよくやってきたディズニー+配信の「私ときどきレッサーパンダ」です。

制作スタッフはジブリやマンガファンだそうで、主人公と監督は中国系カナダ人。

映画では折りたたみのガラケー時代なので2000年代のようですが、中国系のメイメイのお母さんは過保護で教育ママ。ボーイズグループのライブに行くなんて許せません。

ひゃー、私は13歳のメイメイよりもママ世代だけど、おっとびっくり。中国文化の保守さは日本どころじゃないですね。中国では今でも学力優先で男女交際禁止という学生時代が奨励されてるらしいので、日本の親世代の価値観を今でもキープしてるようです〜?!昭和の青春時代を送った私でもライブには行かせてもらえただけ、日本は中国よりも西洋化している/たのですね!

日本は悲しいくらい古い価値観というものに手厳しく新しい価値観をヨシとされる部分があるのに比べ、やはり4千年の歴史中華の国は自分の価値観に揺るぎがないということでしょうか。

ふたつの文化の中で生きる中国系カナダ人特有の家庭問題。ひとりの人間の一生に影響があるティーンの時期特有の問題が描かれていて面白かったです。

劇中のアイドルグループの曲はビリー・アイドルとフィニアス・オコネルです!昔のキラキラボーイズグループを再現したとのことですが、私はイマのK-POPかと思ってました。2000年以降のアイドルシーン全然区別ががついてない!でもアニメのボーイズグループかっこよかったです。

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