前回のブログで、ウェリントン公爵の愛馬コペンハーゲンの死因のひとつに「糖分の撮り過ぎ」があると書きました。Wikiに「スポンジ・ケーキ、バース・バンズ、チョコレート・クリームなどの美食に耽って・・・」とあり、馬がお菓子を食べたなんてビックリです!草食動物ですから、砂糖やバター、クリームの動物油脂を消化する身体にできてないはずなのに、コペンハーゲンったら甘やかされたのでしょうね。今なら栄養士がついて絶対食べさせられない気がしますけど。
彼の好物のひとつ、バース・バンズ。
ほんのり甘い生地にカラントやその他のフルーツと大粒の砂糖が乗った、イギリスの菓子パンのレギュラーです。日本で言えばメロンパンみたいにいつでもどこにでもあります。
しかし元はその名の通り、イギリスのバースが発祥の地と言われていて、甘いもの大好きの私も元祖バース・バンズを作っている「サリー・ラン」というティー・ルームへ行って食べたことがあります。ティーと一緒にいただくケーキという扱いなのですが、元祖のは砂糖も乗ってなくて近いところではイタリアのパネトーネみたいなほんのりと甘いしっとりパン。温めてバターをつけていただきました。下の写真がサリー・ランのウインドウ。
ところで、そのティー・ルームの創立者サリー・ランは、実はフランス人でした。ですので彼女の焼くコクのある丸いパンは、イングランドになかったものとして人気が出、コピー品も出回るようになったとのことです。
むむむ、コペンハーゲンは戦争に勝ってパリ入りし、そこで美食を知り、イギリスに帰って来てからもフランスの味が忘れられなくてバース・バンズを食べていたのでしょうか?!
彼の好物のひとつ、バース・バンズ。
ほんのり甘い生地にカラントやその他のフルーツと大粒の砂糖が乗った、イギリスの菓子パンのレギュラーです。日本で言えばメロンパンみたいにいつでもどこにでもあります。
しかし元はその名の通り、イギリスのバースが発祥の地と言われていて、甘いもの大好きの私も元祖バース・バンズを作っている「サリー・ラン」というティー・ルームへ行って食べたことがあります。ティーと一緒にいただくケーキという扱いなのですが、元祖のは砂糖も乗ってなくて近いところではイタリアのパネトーネみたいなほんのりと甘いしっとりパン。温めてバターをつけていただきました。下の写真がサリー・ランのウインドウ。
ところで、そのティー・ルームの創立者サリー・ランは、実はフランス人でした。ですので彼女の焼くコクのある丸いパンは、イングランドになかったものとして人気が出、コピー品も出回るようになったとのことです。
むむむ、コペンハーゲンは戦争に勝ってパリ入りし、そこで美食を知り、イギリスに帰って来てからもフランスの味が忘れられなくてバース・バンズを食べていたのでしょうか?!