白雲去来

蜷川正大の日々是口実

春爛漫の札幌へ。

2009-04-03 09:57:31 | インポート

四月二日(金)曇り。札幌へ。

 出張する日の朝はいつもバタバタである。飛行機は二時過ぎの便だが、やることは山ほど残っており大忙しである。まずお世話になっている方たちに「大吼」の春号に手紙を添えて二十部送った。七日の「蜷川会」の案内や原稿のチェックを済ましたなら、あららもう十一時。二日分の荷物をバックに入れたが、背広と普段着の両方を持って行かねばならないので、バックはパンパン。何といっても厚手のジャンパーやスニーカーががさばる。一泊なら背広に替えのシャツぐらいで済むのだが、二日では私服も必要となる。結局はコロコロのついた旅行かばんにした。

 飛行機はオンタイムで千歳着。飛行場には石沢博文親子と梶浦直樹の両氏が待っていてくれた。偶然にも草莽塾の坪岡公康氏の門下生の方とも一緒になる。五時前にホテルにチェックイン。とりあえず旅装を解き、田中清元、前田伏樹、坪岡公康の同志らに到着の連絡。

 六時半、梶浦氏の紹介で薄野の「中寿司」と言うお店で夕食。とても美味だったが、値段もその味に正比例して、うっわっぁぁーっと、言った感じで酔いも醒めかかった。気がついたら石沢君が会計を済ましていた。スマン、スマン。食後は、梶浦君の馴染と言う「淡(たん)」という美人ママのいるお店に転戦。梶浦君のお目当ては、そのママさんではなく、もう一人のポッチャリ型の女性だった。四十分ほどで店を出て、早めにホテルに戻った。のんびり風呂に入った後は、五日締め切りの原稿にとりかかる。十二時過ぎに寝た。札幌は、春爛漫だった。


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