白雲去来

蜷川正大の日々是口実

私の音楽のルーツはR&B

2019-11-28 12:46:28 | 日記
十一月十九日(火)晴れ。

昨日の酒が残りおり少々不快な朝を迎えた。目が覚めたのは十時近かった。汗水流して働いている労働者諸君とお天道様にスマン、スマン・オスマントルコと心で詫びた。それでもアホなのか胃腸は丈夫でお腹が空いている。面倒なのでレトルトのカレーにオムレツを添えた。永谷園の「松茸のお吸い物」に頂き物の「とろろこぶ」を入れて元気を取り戻す。

夕方に、弊社の代表代理(今考えたが、良い名前だ)の松本佳展君と奥方で、弊社社友会の風紀委員長(弊社の社友会に入る時は、紗枝ちゃんの許可が必要なのである)の紗枝ちゃんのお二人に迎えに来て貰い、横浜駅の近くのビルにあるライブハウスで幼馴染の本牧のCHIBOさんのバンドSKA-9のライブに出かけた。CHIBOさんとは私が十代の頃に彼がBeBes(ベベズ)というバンドをやっていた頃からの知り合いである。当時のメンバーは、竹村栄司・CHIBO(ヴォーカル)、陳信輝(ギター)、柳譲治(ギター)、野木信一(ドラム)、西山隆祥(ベース)。でベースの西山さんは私の中学の二級先輩で今でも親しくさせて頂いている。ジミヘンやフリート・ウッドマック、クリームなどの曲をご機嫌にやっていた。ちなみにギターの柳譲治は、後年、柳ジョージ&レイニーウッド を結成する。

随分昔のことだが、確か私が戦線復帰した平成の二年。CHIBOさんのバンドが横浜国大のロックフェスティバルに出演するので、盟友の古谷喜久男、ナリポンらに誘われて行った。久しぶりに会うCHIBOさんも懐かしく、陳信輝のストラトキャスターもいい味を出していた。ドラムは、野木信一さんの弟の野木三平。オープニングの曲は、記憶が間違っていなければ、ストーンズのジャンピン・ジャック・フラッシュ。忘れていた青春の思い出がイッキに甦ってきた。その後、ライブなどとは縁がなく、遠ざかっていたが、松本佳展君の縁から、元アナーキーの藤沼伸一さんやCHIBOさんのライブに行くようになった。考えてみれば、國の子の横山孝平君にはマルコムXからロックの血が、弊社の梶浦直樹君にはジャズ、松本佳展君にはパンクロック、私にはR&Bの血のルーツがある。それでも私たちは民族主義者である。

始まる前に近くの居酒屋で、社友の野呂、小林の両氏と合流。しばらく飲んでから会場へ。何時もの通りに満席。顔なじみの人たちが何人も来ている。CHIBOさんをリスペクトしているCKBの横山剣さんがゲスト出演。音楽と人と酒に酔って帰った。

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さざんか梅雨。

2019-11-25 08:12:41 | 日記
十一月十八日(月)雨後晴れ後また雨。

たまにどうしても、中濃ソースをダボダボっとかけたものを食べたくなる時がある。今日がその日だった。朝食は、赤ウインナー、丸善のホモソーセージ。ちなみに、(「ホモソーセージ」などの頭についている「ホモ」は、「homogenized(ホモジナイズド)」=「均質化された」から来ている食品業界の用語です)。マカサラ、目玉焼き、シジミの味噌汁。地方に行くと、中濃ソースが無い所(ホテルにはほとんど置いてない)が多いので、必ず持って行く。昼はおにぎり二個。夜は、仲良しさんたちとの月に一度の食事会。会場は馬車道の「佐島」。

この時期の長雨のことを「さざんか梅雨」と言うことを何かの本で読んだことがある。「さざんか梅雨」とは 秋から冬にかけて移動性高気圧が北に偏り、前線が本州南海上に停滞して梅雨時のような天候になることがある。 このようなぐずついた天候を「さざんか梅雨」と呼ばれているそうだ。 ちなみに冬から春は「菜種梅雨」、春から夏は「梅雨」、夏と秋は「秋雨」や「秋霖」、秋から冬が「さざんか梅雨」。北海道には「梅雨」が無いが、その時期に雨が続くのを「蝦夷梅雨」と呼ばれていることを渡辺淳一の本で知った。

「たき火」と言う歌の二番には、「さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき『あたろうか』『あたろうよ』しもやけ おててが もうかゆい」。今の子供は「しもやけ」なんか出来ないだろうなぁー。お湯の中にそっと手を入れると、手が痛痒くて、気持ち良かったことを覚えている。

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断捨離を決行。

2019-11-25 07:47:57 | 日記
十一月十七日(日)晴れ。

いやはや平身低頭である。何がかと言へば、更新の遅れていることである。こんな私のくだらん備忘録と日々の口実日記に七百人、多い時には千人近い人が寄ってくれる。「ちぇ、また更新してネェヨ」、「酒で頭が腐っているんじゃねぇの」(間違いありません)との罵りと抗議の声が、どどっと聞こえてきそうだ。一応反省していますので、ご勘弁願います。

良い天気である。朝食は、紅鮭、白菜とキクラゲのあんかけ、もやしの味噌汁。昼は、志村馨君が「おいしいですよ」と持って来てくれた「食パン」。夜は、鶏手羽の「塩麹」蒸し、ホタテのアヒージョ、清風楼の焼売。「黒霧島」をお供に月下独酌。

午前中に良い天気なので、家族総出で納戸の片付けをした。「五年着ていないのなら、もう着ないでしょ」とかいうCMのせいではないが、断捨離を決行した。ほとんどが衣類ではあるが、中には子供たちの思い出と重なって捨てがたいものもあったが、思い切って処分した。その他、もう二十年以上も前に買ったが、仕舞いっ放しになっていた「パン焼き器」、大型の「蒸し器」、「ポット」など五十リットルのゴミ袋で十袋以上も処分した。一番大変だったのは、掛け軸や額もの。近々、写真を撮って番号をつけてから事務所に持って行くつもり。引かれるほどの後ろ髪もないが、すっきりした。

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私のラーメン考。

2019-11-19 12:07:04 | 日記
十一月十六日(土)晴れ。

最近ラーメンをほとんど食さなくなった。特に「豚骨」系がダメだ。ラーメンが決して嫌いなわけではない。昔ながらの鶏ガラのスープを使ったものは、たまに食べる。特にワンタン麺が好きだ。豚骨系を食しなくなったのには訳がある。随分前の年の暮に、たまには年越しそばにラーメンもいいかなと思って、近所のラーメン屋さんから五人前ほど買ってきた。スープは、専用の容器に入っていたので、冷蔵庫にしまっておいた。大晦日に、さあ食べようと思ってスープを冷蔵庫から出したら、容器の中のスープが固まっていて、その半分くらいが「脂」だった。スープと一緒になって溶けている時は分からなかったが、冷蔵庫から出したそれを見た時に、これが体に入るのかと思ったら、歳と体のことを考えて、とても食べる気にはならなくなった。

若い人や、体を動かすような仕事をしているとならばともかく、こちらは、机に座っているだけで一日が終わり、ほとんど身体を動かさない。まあ考えてみれば、食生活を見直す良い機会になったのかもしれない。ちなみに新宿に好きな「広州ワンタンメン」があるが、私は、ワンタンのみで麺は頼まない。

と思いつつも、社友の蔵さんから「蜷川さんの家のすぐ近くに美味しいラーメン屋がありますよ」と言われていたのを思い出して、朝食を抜いて行ってみた。スーパーの入っているビルにあるラーメン屋さん。私は味噌ラーメンを食べたが、ご飯に合うような気がして「小ライス」を頼んだ。覚えている限りでは、今年二回目のラーメンだと思う。そのお店のすぐ前に老夫婦のやっている魚屋があり、覘いたらマグロが安い。三人前ほど買って夕食の肴にした。

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胃カメラの検査。

2019-11-18 11:22:09 | 日記
十一月十五日(金)晴れ。

午前中に、行きつけの内科で胃カメラの検査があるために朝食はなし。八時に検査開始。ここの医者の胃カメラは有名で、一度も「ウェー」をしないで済む。モニターを見ながら説明を聞く。検査終了後に安定剤が効いているので一時間ほど横になってから問診。特に異常はないとのこと。先日行ったピロリ菌の検査も大丈夫で安心した。

昼頃になってから、ようやく食事。ブリの照り焼き、おでん。夜は、愚妻が留守なので子供たちのリクエストで、我が家で「しやぶしゃぶ」。

酒と言えば、最近はもっぱら焼酎ばかりだが、酒を覚えたばかりの頃は、洋酒、それもウイスキーだった。サントリーの角瓶の水割り、「ホワイト」はソーダー割り。道の先輩の所に挨拶に行く時には「剣菱」か「菊正宗」をぶら下げて行った。まさか焼酎がウイスキーやブランデーよりも高い物があるとは、当時は思いもしなかった。

中国は老酒、イギリスはウイスキー、ドイツはビール、フランスはワイン、ロシアにはウオッカ、日本には清酒。独自の酒をもたないのはエスキモーとアフリカのピグミー族だけと何かの本で読んだことがある。

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