四月二十五日(土)雨。
折角の土曜日だというのに雨か・・・。朝食後は事務所で機関誌の作成。印刷が終わったので、後は、製本の作業。愚痴をこぼすわけではないが、この製本作業というのが、かなり大変だ。ページを揃える(丁合)作業は、機械を導入したので随分と楽になったが、中綴じ、中折り、余白切り、という作業が残っている。この作業も機械で全て出来るのだが、その機械は百万円もするので、高嶺の花である。とにかく、六時過ぎにはようやく作業が終了し、後は、発送するだけとなった。
今回の機関誌「燃えよ祖国」は、「新潮社」の例の実名報道の虚報に対する「勝利の記録」である。新潮社に抗議に行った方々との話し合いで、五月一日に同時発表しようとの事で、発送は二十九日となる。
弊社では、機関誌の定期購読料が収入のほとんどを占めている。印刷をすればするほど赤字になる、というジレンマがあるが、大切な情報発信の機会を失うわけには行かない。「週刊文春」や「新潮」よりも随分と高いが、カンパ込みで浄財を頂いている。年間購読料は、一万五千円です。何卒、ご購読の程を宜しくお願い致します。
遅れ遅れなのだが、機関誌が出来上がると、嬉しい。大袈裟だが、子供が生まれたような気持ちになる。そう思って、夜は、久し振りに我が家で一杯やった。